おもわず共感、漫画家「弘兼憲史」の描く世界125 Pt.

『島耕作』シリーズなど、サラリーマンをはじめとする現代社会に生きる大人たちの葛藤や奮闘をリアルに描き出す漫画で人気の弘兼憲史。
自身が大手企業のサラリーマンを務めていたこともあり、その経験を漫画にも存分に生かして大きな支持を集めている。
ここでは、そんな兼弘憲史の描く漫画の世界をご紹介する。

作成日時:2016-05-30 12:00 執筆者:マンガペディア公式

弘兼憲史とは

弘兼憲史は1947年、山口県の出身。
幼少期は手塚治虫に憧れる漫画少年だった。

1970年、大学卒業後に松下電器産業、今のパナソニックに入社し、ここの広告宣伝部で商品イラストなどを手掛ける仕事をしていたが、務めること3年で会社を辞め、1974年に漫画家としてのキャリアをスタートさせる。
1980年に連載を開始した『人間交差点』がヒットし、ここから漫画家としての知名度をあげていく。
1983年には現在まで連載が続く『課長島耕作』がスタートし、以後作者の代表作になる。
2007年には長年の制作が評価され、紫綬褒章を授与されている。

・代表作

『人間交差点』

原作者は矢島正雄で、当時の弘兼にとっては最初のヒット作とも言える作品だ。
基本的には一話完結の物語で、普通であればスポットライトを浴びることのないような一般人に焦点をあてた作品。
連載開始中は1980年代で、バブル経済ど真ん中の時代だった。
その世相を非常によく反映した作品で、その社会によって生まれる「死」を取り扱ったような重いテーマの作品でもある。

『黄昏流星群』

1995年に連載が開始され、20年以上経った今もなお連載が続いている。
それまで、恋愛ものといえば若い男女の淡いストーリーが多かったのに対し、本作では中年から老年にかけての大人たちが織りなすラブストーリーを描いている。
好きか嫌いかだけでは語れない人情話のようなストーリーが多く、思わず考えさせられ、涙する話も。ドラマ化や映画化もされている人気作だ。


『島耕作』シリーズだけでは語れない、弘兼憲史の作品をぜひ読んでみてほしい。

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