渋さの代名詞!? あごひげが似合うキャラクター!!167 Pt.

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国民的アニメ『ONE PIECE』より、「トラファルガー・ロー」を紹介する。元「王下七武海」、「ハートの海賊団」の船長で優れた医術の腕を持っており、「死の外科医」の異名を持つ。「オペオペの実」の能力者で、妖刀、大太刀「鬼哭（きこく）」を常に手にしている。191cmの長身に細身の身体、白いファーの帽子をかぶり、その全身には多数のタトゥーが入れられている。世間では「残忍な男」として名が通っており、冷淡で不愛想であるが、反面良心的な一面も持っており、不器用な優しさをのぞかせる一面もある。強い能力を持ち、鋭い眼光をした彼のルックスにあごひげはぴったりとはまっている。自由であることにこだわりを持っているが、自由過ぎる主人公「ルフィ」には振り回されることも多く、ツッコミ役をすることも多い。そのどちらの姿もとても魅力的な男である。

出典：TVアニメ「ソードアート・オンライン」オフィシャルサイト

2022年、世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン（SAO）」の正式サービスが開始され、ユーザーたちはその仮想空間を楽しんでいた。そこにゲームマスターであり、「SAO」開発者の天才プログラマー「茅場晶彦」が現れ、「SAO」からの自発的ログアウトは不可能、「SAO」の舞台「浮遊城アインクラッド」のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法、そしてこの世界で死亡した場合は、現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを宣言した。主人公「キリト」が「SAO」で最初に出会う人物が「クライン」（壷井遼太郎）である。悪趣味なバンダナに野武士の様な顔立ちをしており、そのあごにはひげが生やされている。現実社会では小規模な輸入商社に務める会社員で、社長の悪口を言いつつも真面目に働く義理堅い男であるが、反面気さくで酒飲みキャラクター、女好きという一面も持っている。年齢は24歳となかなかに若いが、刀と武者鎧にあごひげという組み合わせが、ダンディでよく似合っている。現実社会と仮想空間を生きる姿をぜひ見比べてほしい。

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「まるでダメなおっさん」、略して「マダオ」、それが『銀魂』の登場人物「長谷川泰三」の呼び名である。エリート官僚として生活していたのだが、警護対象者を殴ってしまい仕事はクビ、さらに妻に逃げられ、家を失い路上生活、再就職もうまくいかず、見事な転落人生を披露。しかも、「万事屋」のメンバーに会うと必ずといって良いほど事件に巻き込まれロクな目に遭わない「どこまでも運の悪い男」なのだ。ちなみに主人公の「坂田銀時」とは初めは仲が悪かったが、気が付くとギャンブル仲間になっており、どんどん「駄目な大人」の見本市一直線である。そんな彼はあごひげで、常にサングラスをかけており、一見ダンディに見えなくもない……。が、見た目だけである。エリート時代は非情な性格で渋い大人の男だった「長谷川」。彼が真人間に戻れる日は果たして来るのだろうか……!?

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大人気『〈物語〉シリーズ』に登場する「忍野メメ」。派手なアロハシャツ、ボサボサの金髪、細身の身体にあごひげという容貌で、第一印象は「胡散臭いおっさん」だ。自らを「妖怪変化のオーソリティ」と名乗り、元塾だったビルに無断で住みついている。主人公「阿良々木暦」に彼の身に降りかかる様々な出来事への対処法をアドバイスしている。自称通り怪異に対しては相当の実力者であり、その守備範囲は他の誰よりも手広い。誰かをひいきせず、あくまでも中立的な立場だと位置づけている。高い戦闘力を持つが自身が戦うことはほぼなく、「自分は助けない、相手が自分で勝手に助かるだけ」をモットーとしている。軽薄でありながら冷ややかで、おどけてみせたりもするが相手の真相を見透かしているような部分もある。とらえどころのない存在で、ひたすら「謎多き人物」なのだ。

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都市「シュテルンビルト」で犯罪者達を相手にスポンサーロゴを背負い戦う「NEXT」、そのスーパーヒーローの1人、「鏑木・T・虎徹」は仕事も私生活も崖っぷちの元人気ヒーローである。「正義の壊し屋」の異名を持ち、市民を守るためなら器物破損も構わないという大胆な行動を取る。義理人情に厚く人間臭いが、言葉より先に身体が動いてしまう事も多々有り、その為、相棒の「バーナビー」から「おせっかい」「早とちり」と言われることも多い。5分間だけ身体能力が100倍になる「ハンドレッドパワー」を持つが、発動後1時間は能力を再使用することが出来ない。5年前に死別した妻の最後の言葉、「どんな時でもヒーローでいて」がヒーローを続ける原動力になっている。結婚指輪をまだ身につけており、離れて暮らす1人娘のことを溺愛している。帽子にあごひげがトレードマークの熱い男、崖っぷちヒーローの活躍をぜひ見て欲しい。