『おおかみかくし』で実質的なデビューを果たし、その後テレビアニメ『ガールズ&パンツァー』で主演に抜擢され、知名度が上がった「渕上舞」。おっとりした少女や勝気な少女、更には気の弱い少年など、幅広いキャラクターを演じている。今回は、彼女が演じてきたアニメキャラを紹介する。
声優「水樹奈々」のDVDを観たことで感激し、女優から声優になることを決めた「渕上舞」。今回は、彼女が演じてきたアニメキャラクターを紹介する。
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『おおかみかくし』で実質的なデビューを果たし、その後テレビアニメ『ガールズ&パンツァー』で主演に抜擢され、知名度が上がった「渕上舞」。おっとりした少女や勝気な少女、更には気の弱い少年など、幅広いキャラクターを演じている。今回は、彼女が演じてきたアニメキャラを紹介する。
「西住流戦車道」の名家に生まれた少女。「大洗女子学園」の生徒で、所属チームは「A(あんこう)チーム」。学園では唯一の戦車道経験者であり、その実績を買われて隊長を務めたり、作戦の立案を任されたりする。ただし、操縦は苦手らしい。細かな気配りが出来、誰よりも友達思いである。だが、引っ込み思案で人見知りをする性格のため、転校してきたばかりの頃はクラスに友達もおらず、ひとりで過ごすことが多かった。また、よそ見をして看板にぶつかったり、物を拾おうとすると更に物を落としたり、間の抜けた失敗が多い。こう記すと頼りない印象を受けるが、戦車道のことになると彼女は別人のように一変。経験裏打ちされた行動、判断力、戦術など、臨機応変に対応出来る優れた隊長となる。第8話の視聴後、ファンの間では「大洗の軍神」と呼ばれるようになったことから、彼女の優秀さを察することが出来る。
「渕上舞」にとって、『ガールズ&パンツァー』は初めて「主人公」を演じた作品。テレビアニメが放送されていた当時、出来る精一杯の気持ちを込めて「みほ」を演じたらしい。放送後も何かと作品に関わる機会は多かったそうで、「渕上舞」にとって、思い入れの強いキャラクターなのかもしれない。
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「博士」と「五十鈴」のクラスメイト。見かけはおっとり系だが、さらっと核心を突くような発言をよくしたり、オカルトが好きだったり、内面は見た目と違うようだ。また、オカルト好きで、奇想天外な小説を書くことで有名な「博士」の父親「正明」のファンでもある。他のキャラクターたちと同様「博士」に好意的で、「ハカセくん」とあだ名で呼んでいる。
『おおかみかくし』は、「渕上舞」にとって実質的なデビューを果たした作品。当時、彼女は「私の出発になる作品」と答え、「かなめ」の頑張りを見守ってください、と視聴者に意気込みを語っていた。なお、この作品はもともとアドベンチャーゲームで、原作原案が『ひぐらしのなく頃に』などを手掛けた「竜騎士07」である。「かなめ」がどんな役回りなのか、また、当時の「渕上舞」の演技が気になる方には視聴してもらいたい作品である。
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日本政府がオタク文化を広めようとしている異世界の国、「神聖エルダント帝国」の皇帝。見た目はかなり幼いが、16歳である。外見にコンプレックスを感じているのか「幼女」と呼ばれることを嫌っており、初対面で「幼女」と叫んだ主人公に打ち首をしようとした。オタク文化に興味津々だが、日本語を理解出来なかったため、主人公の手助けなどによって、日本語を覚えていった。
作中ではサッカーに興じたり、引きこもりになったり、水着を着たりと新たな一面を見せてくれるが、特に彼女の魅力が伝わるのは、第10話「魔法少女ペトラルカ」ではないだろうか。棒読み、「てへぺろ、コツーン」のシーンなど、「渕上舞」の演技力を十分理解出来る回でもある。
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「キュアロゼッタ」に変身する「四葉財閥」のお嬢様で、「東京クローバータワー」のオーナーも務める。これは、財閥の経営方針を任されている立場にいるため、中学生ながら、経営者としてその手腕を発揮しているらしい。また、財閥の力を駆使して、「プリキュア」が世間から周知されないように根回しするなどサポートも手厚い。ただ、お嬢様育ちのためかおっとりしており、時には庶民の感覚からずれた発言をすることもある。例えば、初めて「ジコチュー」を見た時の「飼ってもいいかしら」の台詞で天然さが理解出来る。基本的には争いを好まないタイプだが、友達を傷つけられると、怒りで我を忘れてしまうという一面も持つ。
「ありす」は前述の『アウトブレイク・カンパニー』「ペトラルカ」とは違い、長年の友人にも敬語で接するマイペースなお嬢様だ。全くタイプの違うキャラクターだが、「渕上舞」は「ありす」のイメージにぴったりの声で演じていた。「ペトラルカ」と「ありす」の声を聴いても、同じ声優だとすぐには気付けないだろう。
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本作の語り部。髪型が特徴的で体格も小柄なため女子にも見えるが、中学3年生の男子である。その容姿のせいで潜入のために仕方なく女装したが、どこからどう見ても美少女だった。成績不振から3年E組、通称「エンドのE組」へ移動になり、物語序盤では劣等感に苛まれていた。極端に自己評価が低く、弱そうな見た目と温和な性格と相まって「ド草食」と称される。作中での活躍を見る限り、暗殺のサポートに徹することが多く、運動能力や戦闘能力は高くはない。しかし、彼にはとある才能があり、その片鱗を第1期の第13話「才能の時間」で見ることが出来る。また、ターゲットである「殺せんせー」の弱点を見つけては常にメモを取っており、観察力を養っていた。
少女の役の印象が強い「渕上舞」だが、違和感のない少年ボイスをこのアニメで聴くことが出来る。今まで紹介してきたキャラクターと同じ声優だとは思えない。彼女にとっては「初めての挑戦だらけの役」だったそうだが、最終話まで堂々と「渚」を演じてくれた。
122 Pt.
1,743 Pt.
282 Pt.
75 Pt.
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