近年は、映画などでアニメ作品が大ブレイクし、一般的にもアニメが浸透してきていると言える。ここでは、普段アニメを見る機会が少ない方でも楽しめるような、リアリティがある、しかしアニメでしか表現できないような絶妙な描写が魅力的な作品、『true tears(トゥルーティアーズ)』を紹介する。
世界観が美しく、人間描写にもリアリティがある作品『true tears(トゥルーティアーズ)』。普段アニメを見ない方にもおすすめしたい。
出典:Amazon.co.jp
近年は、映画などでアニメ作品が大ブレイクし、一般的にもアニメが浸透してきていると言える。ここでは、普段アニメを見る機会が少ない方でも楽しめるような、リアリティがある、しかしアニメでしか表現できないような絶妙な描写が魅力的な作品、『true tears(トゥルーティアーズ)』を紹介する。
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アニメ作品と言えば、「萌え」に代表されるデフォルメされたキャラクターの姿が苦手という方もいるのではないだろうか。しかし、今回紹介する『true tears』は、リアリティとデフォルメとのバランスが非常に上手い。アニメではあるが、まるで実写映画を見ているかのような気分に浸れるような完成度がある。そして、ストーリーも実写ドラマ風な青春物語となっている。
アニメ作品だけど現実にありそう。でも、この美しい世界はアニメでしか表現できない。そんな絶妙なバランス感覚に優れた良作と言えるであろう。
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実際に富山県にある町、高岡が舞台であり、実在する伝統的な木造建築物をCGで描写しているため、感動してしまうほど美しい。
映像そのものも美しく、後半の雪が降ってくるシーンは、本物の雪が降ってきたのではないかと思える程の美しさで、最新のアニメ作品にも引けを取らない程のクオリティだ。
そんな美しい田舎町の中で、主人公の「仲上眞一郎」は、家族や人間関係の葛藤を乗り超えていこうと努力する。
微妙な三角関係・四角関係・時にそれ以上で揺れ動く、青春あり、家族愛あり、涙ありの、絶妙な人間描写に主眼を当てた物語である。
本作はメインヒロインが二人いる。一人は黒髪ショートカットの「石動乃絵」、もう一人はロングヘアの「湯浅比呂美」である。
「乃絵」とは美しく運命的な出会いをし、「比呂美」とは幼馴染で複雑な家庭の事情を大体知っているという関係。まだ精神的に成熟していない「眞一郎」は、「乃絵」と「比呂」美、そして、他の人間関係や状況に翻弄され、葛藤していく。
無限の可能性を感じる「乃絵」に対し、それでも見捨てることの出来ない「比呂美」。「眞一郎」が選ぶ選択は、心が震える方なのか、心の底にある方なのか。その最終的な選択が、本作の見所である。
作品内のキャラクターをイメージした楽曲が多く製作されている『true tears』。
数々の作品があるので、ぜひチェックしてみてほしい。そして、キャラクターたちへ思いを馳せてみてはいかがだろうか。
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1.プリズム・サイン
歌:eufonius
作詞:riya 作曲/編曲:菊地 創
「乃絵」、「比呂美」、「愛子」3人の「成長」をテーマとし、「切なさ」や3人の「その後」を感じることのできる歌詞となっている。
2.near and far
歌:eufonius
作詞:riya 作曲/編曲:菊地 創
「比呂美」の視点で作曲された。城端の「冬」を感じさせるクリアなサウンド。
3.プリズム・サイン(instrumental)
4.near and far(instrumental)
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OPテーマ曲
「リフレクティア」
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EDテーマ曲
「セカイノナミダ」
160 Pt.
191 Pt.
219 Pt.
159 Pt.
130 Pt.
171 Pt.
2,706 Pt.
147 Pt.
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