人気声優「松岡禎丞」が演じたオススメアニメキャラ10選!37 Pt.

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物語の舞台は「水明芸術大学附属高校」の問題児たちが集まるという「さくら荘」。その住人である「神田空太」は思いやり溢れる性格で、「脱・さくら荘」を誓いつつも個性的な住人に振り回される日々を過ごしていた。そんなある日、イギリスからやって来た少女「椎名ましろ」が入居することに。一人ではパンツを穿くことすら出来ない「ましろ」の世話係「ましろ当番」に就任させられた「空太」だったが、その面倒を見ていく中で彼女が世界的にも著名な天才画家という事実を知ってしまい……。才能という壁に焦りを募らしつつ、周囲からのアドバイスや「ましろ」が執筆した漫画に目を通したことで、本当の気持ちを自覚した「空太」。そんな彼が気持ちも新たに、「さくら荘」の一員としてゲームクリエイターの夢を追いかけていく日々が描かれている。良好な人間関係、特に男女間での友情や恋愛関係の構築の難しさがリアルに描かれている、オススメのヒューマンドラマである。

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開発者「茅場晶彦」により死のゲームと化したVRMMORPG「ソードアート・オンライン」。プレイヤーの一人「キリト」は、周囲を顧みず自身の強化に邁進していたが、自分の失態から心通わせたギルドの仲間を全滅させてしまう。そんな困難が続く毎日の中で傷つき打ちひしがれながらも、新たに知り合った仲間達や、恋仲になった凄腕の細剣使い「アスナ」にも助けられ、浮遊城「アインクラッド」の攻略を進めていく日々やその後を描いたSFアクション作品。現実世界では中々周囲と馴染むことができない「キリト」の、自身の居場所だったゲームの中という特別な世界の中で成長していく姿が多くの感動を呼んだ作品だ。2017年の劇場版放映に続き、2018年には新作ゲーム『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット』の販売と、快進撃は留まるところを知らない。

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千葉県の「総北高校」の新入生「小野田坂道」。自転車で毎週末自宅から秋葉原に通うほどのオタクである彼は、活動休止中のアニメ研究会の部員集めを思い立った。そんな時、「坂道」は同級生の「今泉」に自転車での勝負を申し込まれることに。自転車競技に打ち込む「今泉」は学校裏の激坂を楽々と自転車で上る「坂道」に驚嘆して挑んできたのだった。そしてその勝負や、大阪からきた自転車少年「鳴子」などとの出会いによって、次第に自転車のおもしろさに目覚めた「坂道」が自転車部に入部し部員たちと頂点を目指す日々が綴られた本格派スポーツ作品である。「青八木一」は同じく「総北高校」の自転車部員で、「坂道」の1年先輩。無口で片目がおおむね前髪で隠れているのが特徴。ただ口数は少なくとも胸に燃やしている闘志の大きさは誰にも負けないスプリンターであり、相棒の「手嶋純太」と共にレギュラー奪取に全身全霊をかけるアツい男だ。

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日本のとある電気街にあるマニア向け書店「COMICうまのほね」で働く店員たちは、皆個性豊かな変人ばかり。この物語は、そんな店員たちの日常と恋愛模様を描いた青春ラブコメディである。「カントク」は「COMIC うまのほね」の正社員。自ら店頭に立ち、アルバイト店員たちを指揮して店を切り盛りしている。そんなしっかり者の彼の趣味は、店員たちをからかってあそぶこと。特にヒロインの一人「ひおたん」に絡んでいくことが多く、かつて彼と交際していた「つもりん」によると、「好きな子にはいじわるしたくなる」性分の発揮された結果とのこと。そんなお茶目な性格の「カントク」ではあるが、正社員らしく店員たちをしっかりと気遣うやさしい側面も作中では多く見受けられている。「カントク」のおバカな言動はもちろん、恋の行方にも注目して見てほしい。

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ネット上では「『 』」という名前で活躍する、天才ゲーマー兄妹の「空」と「白」。彼らの前に現れた神を名乗る少年「テト」によって、兄妹はすべてがゲームで決まる盤上の世界「ディスボード」に召喚されてしまう。異種族が対立するこの異世界で、人類種の国「エルキア」にたどり着いた兄妹が、ゲームによって世界を動かす歯車に少しずつ巻き込まれていく姿が描かれている。ダブル主人公の一人「空」は、リアルの世界だとニートでコミュ障、童貞。ただし妹の「白」と一緒にネット上では無敗の天才ゲーマーだ。特に読心術に長けており、前提を覆したり、閃きや発想の転換を行ったりして戦うゲームスタイルで「エルキア」も確かな成果を上げていく。 そんなゲームをしている時のカッコイイ姿と対照的に、ニート時代の弊害で人付き合いの苦手な部分が所々出てしまうこともまた愛らしいキャラクターなので、本作ならではの独創的なゲームの行方を楽しみつつ、「空」の人間性にもぜひ惹かれていってほしい。

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少年誌で連載を持つマンガ家「愛徒勇気」。「パンツだらけの漫画」と呼ばれる作品そのままに、スケベで単純な性格の「愛徒」はおおよそ女性からモテるはずのない人物。それなのになぜか彼の周囲に集まってしまう魅力的な女性たちとの日常を描いたコメディ作品。「愛徒」はそのスケべな性格を除けば努力家でもあるし、アシスタントの「足須沙穂都」や担当編集の「音砂」らも頑張っているにもかかわらず、彼のマンガはなかなか人気が上がらない。そんな中、資料集めと評して、やらしい気持ちを前面に出して色々な企画を提案していく「愛徒」はある意味“男らしい”男性だ。ちなみに、原作者である「ヒロユキ」の別作品『アホガール』もアニメ化を果たしたギャグ作品で面白いので、こちらもチェックしてみてほしいと思う。

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アニメグッズ購入のため、色々なアルバイトを掛け持ちする変わり者の「安芸倫也」は、ある日桜の花びらが舞う坂の上に可憐な少女の姿を見た。そのシチュエーションに運命的なものを感じた「倫也」は、彼女をメインヒロインにした同人ゲームの製作を決心する。そして1か月後、「倫也」はあの時の少女が、同じクラスの「加藤恵」だと知り、「恵」のキャラクターの薄さを実感。そんなキャラクターの薄い「恵」を、ゲームのメインヒロインにすべく、幼馴染みの同人作家である「澤村・スペンサー・英梨々」、新人ライトノベル作家としても活躍している先輩「霞ヶ丘詩羽」らと共にゲーム製作に情熱を燃やす日々を描いた青春ラブコメディ。子供のころからオタクだった「倫也」にとってゲームにふれることは当然の日常。そんな筋金入りの彼と非オタの「恵」の掛け合いは、見ていて面白くもあり、そして同じゲーム好きならつい共感してしまうもの。フィクションの中に散りばめられたリアルな描写の数々は、本作の魅力の一つだ。

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「ダンジョン」と呼ばれる壮大な地下迷宮を保有する巨大都市「迷宮都市オラリオ」。人の夢と欲望が息を潜めるこの場所で主人公「ベル・クラネル」が出会ったのは一人の小さな神様「ヘスティア」だった。どの「ファミリア」からも門前払いの冒険者志望の少年と、構成員ゼロの神様が果たした出会い、そしてそんな彼と彼女をとりまく冒険者たちの戦いや日常が鮮やかに描かれた『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は、ファンタジー作品好きにはぜひ見てほしい一作である。また、本作では「ベル」が駆け出しの冒険者から徐々に成長していく姿も色濃く描かれている。恋愛の要素も含みつつ、倫理性も学ぶことができる、とても深い物語なので、最近よくアニメを見た人にも入り込みやいのではないだろうか。

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「柄本つくし」は、心優しいが気弱でおとなしい性格の高校一年生。そんな「つくし」にとって大きな分岐点となったのは、「聖蹟高校」に合格したばかりのある日、「風間陣」という金髪の少年に出会ったこと。そこで「陣」に誘われサッカーの楽しさを知った「つくし」は、名門である「聖蹟高校」のサッカー部に入部し、愚直なまでに真摯にサッカーに取り組んでいく。そんな彼の姿が周囲に大きな影響を与えていく日々が描かれたスポーツ作品が『DAYS』である。前述の通り、本作はサッカーアニメなので、試合の勝敗の行方は最も重要な要素である。しかし、『DAYS』はその上に部員たちの心のすれ違いや努力することの重要性といった心情的な描写も多く取り上げていることが特徴的な作品だ。数多くいる登場キャラの中でも、マイペースな天才肌な「風間」が、努力型の「つくし」を見て何を思い何を成そうとするのか、本作のテーマの一つとしてぜひ注目してほしい。

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高校生兼ラノベ作家の「和泉正宗」は、義理の妹と二人暮らしをしている少年。両親の再婚後共に暮らすようになってすぐ、引きこもりになってしまった妹のことが心配でたまらないが、中々心を開いてもらえずにいた。そんなある日、ひょんなことをきっかけに妹が自身の作品のイラストを担当してくれている「エロマンガ」先生と同一人物だとを知ることに。その日を境に一気に距離を縮めることができたものの、まだまだぎこちない兄妹の日常を描いたヒューマンコメディ作品である。本作では引きこもっている本人、ではなく、それを支える家族の「正宗」の目線から描かれているのが特徴。また、義理の家族というのも程よいスパイスとなっていて、分かり合いたいけど中々近づくことができない、そんなもどかしさと愛らしさの両方を楽しむことができるだろう。この兄妹はもちろん、同業者のラノベ作家など、二人の周りの人たちもとても個性的なので、いろんな角度や目線から作品を見てみるのも面白いかもしれない。