恐竜漫画も様々あります!オススメ5選41 Pt.

かつて地球の支配者だった恐竜たちは、いかに弱肉強食の世界を生き抜いてきたのだろうか。今回は、人間と仲良く暮らす可愛いペットから、海底の穴を通じて現れた謎の古代生物など、様々なタイプの恐竜が登場する漫画5作品を紹介しよう。

作成日時:2019-04-27 15:00 執筆者:マンガペディア公式

恐竜漫画も様々あります!オススメ5選

出典:少年画報社


『絶滅酒場』

『絶滅酒場』

出典:少年画報社

絶滅した生物が集う酒場を舞台にした人情コメディ漫画。名も無き酒場を営むのは、料理上手で聞き上手な美人ママだ。そこには、絶滅種とされる動物たちが夜な夜な集まってくる。現代社会で働いているという設定の彼らは、日頃の悩みや愚痴を漏らし、美味しい料理と優しいママのアドバイスを聞いて、明日の活力を得ていた。ママと客のやり取りや、客同士のエピソードが描かれるほか、料理も数多く登場するため、グルメ漫画としての側面もある。

絶滅種ばかりが集まる不思議な酒場の客の中には、もちろん恐竜たちもいる。その1人(?)が、現実世界では「史上最強の肉食恐竜」と言われている最大級の恐竜・ティラノサウルスレックス。低迷する野球チームの悩める主砲だ。また、植物食恐竜のニジェールサウルスは、若きシダ農家。人気が落ちる一方のシダを世に広めるため、新しい売り込み先を探そうと街に出て、ママの酒場に行き着いた。現実の設定とフィクションが織り交ぜながら描かれているところに面白みと説得力があり、和装の美女ながら頭に爬虫類のような生物を乗せているママもミステリアスで魅力的。エピソード毎に、主人公となる生物に関するコラムが挟まれているので、読むほどに絶滅種について理解が深められること請け合いだ。


『恐竜の飼いかた』

『恐竜の飼いかた』

出典:徳間書店

恐竜と人間が共存している世界を舞台に、三姉妹とペットの恐竜のゆるい日常を描いたファンタジー。主人公・奥村ねね子は、男運が悪いアラサーの漫画家だ。妹・奥村フキと二人暮らしをしていたが、自由人の父親が、小学生の異母妹・よりかと、彼女のペットで恐竜の「びわ」を連れて来た。同居することとなった三姉妹は、びわを通じて、考え方や人間関係に三者三様の変化が芽生える。ねね子は、元同級生で獣医の種山と交流を深めていく。

舞台は日本だが、恐竜がペットとして共に暮らしているファンタジックな世界だ。従来のイメージでは「恐竜」と「ペット」は結びつかないが、本作に登場するのは愛らしいフォルムの恐竜たち。一般的な動物として扱われており、寝ている時に猫にちょっかいを出されても怒らず、性格も大人しい。恐竜を飼うことはエキサイティングなことではなく、むしろ癒しと言える。そんな恐竜との暮らしを軸に、ねね子の恋愛観や婚活の様子、妹たちが通う学校生活のエピソードなど、ゆったり穏やかな日常が綴られている異色の恐竜漫画だ。


『臥竜(がりょう) 化石の記憶』

『臥竜(がりょう) 化石の記憶』

出典:小学館

恐竜を題材に、生命力や躍動感あふれる知られざる生態を描いた短編集。地球上では、人類誕生よりもはるか昔、ステゴサウルスやアロサウルス、アバトサウルスなど、数多くの恐竜たちが激しい生存競争を繰り広げていた。その恐竜たちの姿が、資料や化石に残されたわずかな情報を元に、今にも漫画の中から飛び出してきそうな迫力あるタッチで描かれている。「空を飛んだステゴサウルス」など全6編を収録。

恐竜は、果てしなく長い年月の中で多種多様な変化を遂げながら地球上で繁栄した。今なお現代で、研究が続けられている興味深い生物だ。そんな恐竜たちを、一個体ではなく、様々な種類の恐竜たちの関わり合いという大きな流れの中で描いている本作。親が他の恐竜に殺されてしまい、生き残った子恐竜がどのような道を辿ったのかがテーマの「失われた足跡」など、想像力が刺激される物語が並ぶ。シビアな弱肉強食の世界を、リアルかつドラマティックに描きあげられた本作を読むと、その時代のその場所に立っているような錯覚を覚える。作者・森秀樹の豊かな想像力を存分に堪能できる短編集だ。


『ブルーホール』

『ブルーホール』

出典:講談社

海底で見つかった異次元トンネルを舞台に描かれるSF漫画。主人公のガイア・ナギリが住むコモロ諸島沖は、「生きている化石」シーラカンス(ゴンベッサ)の生息地として知られている。ある日、彼女は、いつものように祖父とシーラカンスを探しに漁に出た。しかし、謎の巨大生物に襲われ、祖父が飲み込まれてしまう。ただ1人生還したガイアは、巨大生物が現れた場所が、海底深くに位置する「ブルーホール」と呼ばれる洞窟であることを知る。

ガイアは、ブルーホールが、約6500万年前にあったとされる白亜紀と繋がっていることを突き止めた。それを知ったチャールズ・ホーク博士は、現代社会において深刻になりつつある環境汚染問題に利用することを思いつく。立ち上げたのは、地球上から水と大気汚染を一掃する「ブルーホール計画」だった。ブルーホールの向こう側でガイアを含む調査団を待ち受けていたのは、ティラノサウルスレックスやステノニコサウルスなど、古代の地球に君臨していた作り物ではない本物の恐竜たちだ。脅威にさらされた一行は、現在は人間が生物の頂点のように振る舞っているが、弱肉強食の世界では無力であることを痛感させられる。さらに、巨大隕石が地球に飛来することも判明。自然や宇宙の脅威が力強い筆致で描き出される。


『暴君ティラノさん』

『暴君ティラノさん』

出典:KADOKAWA

恐竜の意識だけが現代の女子高校生にタイムスリップしてしまうSFコメディ。はるか6千万年以上前、巨大隕石が地球にぶつかった衝撃で時空変動が生じ、自称「暴君竜」ことティラノサウルス・ラルフの意識が未来へと飛ばされてしまう。向かった先は2014年の日本。容姿に恵まれ、勉強もよくできる優等生・御子林佳奈(みこばやしかな)の中だった。この日を境に、佳奈の性格が大豹変。周囲を巻き込んだ数々の騒動が起こり始める。

最近は異世界転生をテーマにした作品が人気を集めているが、本作では、太古の弱肉強食の世界で荒々しい日々を送っていた恐竜が、ある日突然女子高生になってしまうというから斬新だ。元の世界では、巨大な肉体を持ち、鋭い爪や太い尾で、襲いかかる他の恐竜たちを蹴散らしていた乱暴者のラルフ。しかし、転送先となった佳奈は、誰からも好かれる女の子。彼の意識が宿った途端、超がさつな女子へと化してしまい、家族や友人たちを戸惑わせる。物語が展開するにつれ、ラルフ以外にも白亜紀から現在に意識が転生した者が存在することが明らかに。佳奈に密かな想いを抱き、ラルフの意識を何としてでも元の時代へ戻したいと願っている幼馴染・柴田健介(しばたけんすけ)との恋の行方にも注目だ。


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