霜月かいりの代表作。戦国時代の日本を舞台に、「真田十勇士」をモチーフに描く歴史フィクション。関ヶ原の戦いが始まる約1年前、伊賀の忍者、霧隠才蔵と出雲の巫女(みこ)、伊佐那海が出会うことから物語が始まる。襲撃者によってすべてを失った伊佐那海は信州の真田幸村を頼ろうとしており、才蔵とともに幸村のもとを訪れる。10人の同志を集めていた幸村に雇われた才蔵は「真田十勇士」の一人となり、伊佐那海の「奇魂」を狙う敵対勢力と戦いを繰り広げる。本作は、「真田十勇士」をモチーフとした戦国アクションファンタジーである。戦国時代の史実とファンタジー要素を組み合わせた作品で、十勇士たちは10の根源の力に由来する特殊能力を持ち、超人的な必殺技を繰り出す。伊佐那海の「奇魂」を巡る対立構造が物語の基軸となっており、「伊賀異形五人衆」という、忍者抹殺のための刺客集団といった敵が登場する。メディアファクトリー(現・KADOKAWA メディアファクトリー)「月刊コミックフラッパー」2006年11月号から2011年1月号まで連載。テレビアニメ化され、2012年1月から3月まで放送された。