声優「折笠富美子」が演じたキャラ10選195 Pt.

演技力抜群の声優「折笠富美子」が演じる有名アニメキャラを10人選び出し、その魅力に触れてみよう!!

作成日時:2018-08-02 19:00 執筆者:マンガペディア公式

声優「折笠富美子」が演じたキャラ10選

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概要

中堅どころの有名声優「折笠富美子」が演じる個性的で魅惑的なキャラ10人を選出し、その横顔に触れてみよう!!

『GTO』「冬月あずさ」

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この作品のヒロインで主人公「鬼塚英吉」と同期の中学校教師。担当は国語で、やや襟足の長いショートヘアと控え目の胸を持つ真面目で元気で明るい22歳。元不良の主人公の破天荒な行動を抑止する役目を担う常識人であるが、常識を重視するあまりに主人公に対して攻撃的・暴力的な手段を以って矯正する事も多く、その行き過ぎた行動力は、主人公すら舌を巻く事があるほど。よって意外と主人公よりもトラブルメーカーである事も多いが、主人公と一緒になって事態の解決を図るシーンは痛快にして爽快。この作品の面白さの醍醐味が味わえる。この可愛らしさと元気さを担当声優「折笠富美子」が見事に演じていて気持ちいい。実際「折笠富美子」の声優デビューの初担当キャラであり、それは大成功を収めたと言える。人気作品であり、実写ドラマでも人気を博しているが、やはりアニメ版の方がマンガ原作に近く、安心感がある。明るく元気になりたい人にお薦めしたい作品と言える。

『ヴァンドレッド』「メイア・ギズボーン」

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2000年台初期のロボットアニメ作品で、主人公のエースパイロット「ヒビキ・トカイ」を除く大半は女性パイロットで占められる、いわゆる「主人公ハーレムアニメ」の先駆け的作品。そして、この「メイア」も女性パイロットで青緑色の刺々しいショートヘアに小柄ながらも身体のラインがしっかり出るパイロットスーツ姿は年齢以上の色気を感じさせる。クールで無口で戦士としての責務に忠実に生きているが、主人公の人柄に触れて、少しずつ軟化し、物語の後半では笑顔を見せる事もある。無口ゆえに担当声優「折笠富美子」の出番は少ないが、時々発する一言一言には重みが感じられる。登場キャラが多く、存在感が希薄になりやすり中で、ちゃんと存在感を発揮しているのは立派と言える。不言実行で縁の下の力持ちとして、ちゃんと任務をこなしている姿は好感度が高く、組織や団体行動では無くてはならない存在であり、視聴者もその点は理解していて、ヒロイン「ディータ・リーベライ」に引けを取らない人気キャラになっている。

『フィギュア17 つばさ&ヒカル』「椎名ヒカル」

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北海道に住む小学4年生「椎名つばさ」と、地球に来た宇宙人で「つばさ」の姿を模した「椎名ヒカル」とが融合して大人の女性戦士「フィギュア17」となって戦う、SF要素、大自然の牧歌的要素、幼女の成長など多くの要素を盛り込んだ意欲作で1話1時間の全13話と言う構成になっている。主人公の子供目線と大人たちとの対比が上手く描かれていて心打つシーンも多い。また大自然で繰り広げられる戦闘シーンは迫力満点でありながら美しさも感じられ、芸術的センスも感じる。そして、なぜ自分は戦わなければならないのか、悩み葛藤する主人公の心情も痛切に伝わって来て、人間としての温かみや温度を感じ取れる作品作りになっている。そして主人公の影でもあり双子役でもある「折笠富美子」の主人公と同じでありながら同じでない、微妙な違いを丁寧に演じている点には好感度が上がる。プロの確かな仕事を見た気がする。そしてファンになるのも自然の流れと言えるだろう。

『あたしンち』「立花みかん」

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主役は「立花家の母」であるが、家族の物語であり、この「みかん」も立派な主役の一人と言える。高校2年生の小柄で平凡な少女。大きな白目と後ろに丸く束ねた髪が特徴的。童顔貧乳で小学生や中学生に間違われる事も多い。それでも陽気に振る舞っているのは、母親譲りの血筋と言える。家族の仲の良さが微笑ましいコメディ作品であるが、家族や兄弟の小さないざこざもネタとしては多く、それが最後は綺麗に解決するのも見ていて気持ちいい。これ以上ない程に庶民的で親近感が湧き、立花家と自分とを照らし合わせて見ている事も多い。他にも一般家庭の日常を描いた国民的アニメもあるが、リアリティや親近感が感じられるのはこの作品が一番と言える。この作品のアニメは続編も含めて終了してしまっているが、可能なら今後も長く続けて欲しいと願う。そして「みかん」の声も「折笠富美子」の声で長く続けて欲しい。個人的主観であるが、TV局の関係者には切に願いたい。

『最終兵器彼女』「ちせ」

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北海道を舞台にして、主人公で高校生の「シュウジ」とその彼女で女子高生「ちせ」の絆を描く物語で、何故か「ちせ」が日本を救う最終兵器として改造され、自衛隊で特別任務に就く。敵は謎、強さも謎、何故「ちせ」でなければならないのかも謎であるが、普通の高校生が突然、思いもよらぬ事態に巻き込まれ、翻弄し、狼狽しながらも元の日常を取り戻そうと動く主人公の心の動きが如実に伝わる心理描写が巧みな作品で、さらに「ちせ」の兵器として進化し、人間として退化して行く過程が描かれているのも切なく心に突き刺さるものがある。ちなみにこの「ちせ」の名前の由来は北海道ならではの命名であるが、これは作品を見てからその真意を知ってもらいたい。神秘的と言う言葉が最も適する作品と言っても過言ではない。それでありながらリアリティもあり、事態の深刻さが重く深く伝わる。結末はマンガ、アニメ、映画の全てで異なるが、それぞれに納得できる実に幻想的で芸術的な作品に仕上がっている。そして彼女を演じる「折笠富美子」の切ない声は見事に作品にマッチしていて作品を盛り上げている。

『金色のガッシュベル!!』「シェリー・ベルモンド」

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主人公「高嶺清麿」と「ガッシュ・ベル」のコンビで魔導書を駆使して魔界と戦い、勝利を得て行くファンタジーアクション物語で、この「シェリー」は「ガッシュ」のライバルとなる「ブラゴ」とコンビを組んで戦う金髪ロングヘアの19歳の美少女。フランスの名家の令嬢で親友「ココ」を救うために懸命に戦う姿は美しくもあり、逞しくもある。鉄の意志を持つ鉄の女の異名を持ち、冷静沈着に状況を判断して戦い、それ故に手堅い、戦い難い人物であるが、一方で柔軟性に欠け、他者の言葉を聞き入れない頑固さもあり、友人にするにはちょっと…と距離を置かれてしまう残念さもある。しかしそんなアンバランスさもコンビを組む「ブラゴ」が上手く穴埋めをしているのは、その怖い風貌とは裏腹に微笑ましい。つまりは互いの欠点を相殺している名コンビであり、このコンビでなければ今までの勝利はあり得なかったであろう。そんな強くて美しい女性を演じる「折笠富美子」の役の幅の広さにも圧倒されながら、この熱い作品を鑑賞して欲しい。

『BLEACH』「朽木ルキア」

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この作品の初期ヒロインで主人公「黒崎一護」を死神代行や尸魂界へと導き入れた立役者。身長144cm、体重33kgと小柄ながらも強く、誇り高き剣士で、将来の護廷十三隊の隊長候補となっている逸材でもある。兄はその護廷十三隊の中の六番隊の隊長「朽木白哉」で尊敬・畏敬の対象としている。性格は真面目すぎるほど真面目で意外と短気で口が悪い。男勝りで負けず嫌い。不器用で美的センスも独特であるが、剣術以外の事には基本的に興味がなく、周囲の声は全く気にしていない。女性らしさを感じさせない女性であり、それがヒロインとして成立しているこの作品のバトル作品としての徹底ぶりが伺い知れる。それでありながら個性的な登場人物が多数登場し、多くの人気キャラを排出しているのは見事な作品と言える。そして、そんな難しい役と言える「ルキア」を見事に演じている「折笠富美子」の確かな演技力にも目を見張るものがある。「ルキア」も「折笠」も成長している作品と言える。

『銀魂』「柳生九兵衛」

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江戸の名家「柳生一族」の跡取りであるが、女性ゆえに跡取りとはなれない。しかし一族の為に男性として育てられ、本人も男性として生きる事を正当化している。小柄で黒髪のロングヘアを後ろで束ねている。独眼竜でもあり、これは明らかに「柳生十兵衛」を模した姿であるが、本当は両目とも問題なく視力はある。それよりも極度の男性拒絶症で、男性に触れられると条件反射で相手を攻撃してしまう体質を持つ。また「志村妙」とは幼馴染で幼少期に誓った互いの婚姻の約束を今でも信じ続け、「お妙」さんに恋心を抱き続けている。そんな世間体とのズレやウソ男子キャラである点を大いに突っ込まれるボケキャラとして、この作品で立派な立ち位置を確立している。また「柳生家」の長として、その長を守るべく用意された柳生四天王の存在も面白い。つまりはいじり甲斐のある名バイプレイヤーであり、下ネタもOKな貴重な女性キャラでもある。そして担当声優「折笠富美子」の見事なボケっぷりも大いに楽しめる長編ギャグ作品になっている。

『電脳コイル』「小此木優子」

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主人公でおとなしい女子小学生「小此木優子」と、転校して来た勝ち気な女子小学生「天沢勇子」の二人の「ゆうこ」が電脳社会で色々な事件に出くわす物語で、二人の「ゆうこ」の漢字の字面を取って「やさこ」と「いさこ」と名付けてクラスメイトは呼び、互いの性格の違いも描いているのは面白い。そして眼鏡を媒体とした電脳デバイスをいとも簡単に扱っている姿は庶民的な風景ながらも未来感を感じさせてくれる。それも遠くない、近未来、明日にも実現しそうなリアルさがある。そんな中、異彩を放つ第12話の髭をテーマにした物語も画期的で哲学的で斬新な面白さがある。しかし総じてテーマは「電脳社会に生きる若者の適応力」を試している感じが強く伝わる。非常に完成度が高く、安定した面白さが感じられる作品で、「やさこ」を演じる「折笠富美子」の代表作と言っても過言ではない。ITに興味を持つ全年齢層の人に楽しんでもらえる名作であり、無条件でお薦めできる作品となっている。

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』「リザ・ホークアイ」

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物語の主軸となるアメストリス国の陸軍に属する20歳代の女性兵士で階級は中尉。主人公と共に数奇の運命を生きる「焔の錬金術師」と称する「ロイ・マスタング」大佐の直属の部下でもある。金髪ロングヘアであるが、後ろ髪は綺麗に短く束ねている。これは狙撃手としての高い精度を保つためには長髪は邪魔以外の何物でもないので正しいあり方と言える。よって軍服を脱いでリラックスした姿をしている彼女は全く印象が変わり、大人の女性に変身する。しかし当人は軍人としての責務と規律を重視し、浮いた話は全く無い。上官の「ロイ」には多少なりとも好意は持っているが、任務や職務を最優先にしていて、二人の進展は無い。この作品では強い女性が多数登場するが、この「ホークアイ」もその代表格の一人で、完全に「ロイ」の右腕として常に活躍している。この凛々しく強い女性キャラを演じる「折笠富美子」のバランスの取れた演技は絶妙で、「ロイ」を引き立てる為のフォロー役として申し分のない活躍をしていて好感が持てる。

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