社会に出て働くならば、どんな上司の下で働けるかが重要なポイントとなる。こんな人の下でなら働きたいと思える、理想の上司が登場する漫画をピックアップ!
こんな上司の下なら働きたい!と思える漫画5選
出典:集英社
社会に出て働くならば、どんな上司の下で働けるかが重要なポイントとなる。こんな人の下でなら働きたいと思える、理想の上司が登場する漫画をピックアップ!
出典:マンガペディア
大手の都市銀行「あおぞら銀行」が舞台のビジネス漫画。銀行内の不正や経営問題を巡り、監査役・野崎修平が奮闘する。連載後期にはバブル崩壊に伴う不良債権処理問題や銀行の合併にスポットが当てられ、注目を集めた。2018年にテレビドラマ化された。
主人公 ・野崎修平は正義感の塊だ。その悪を許さないポリシーを曲げることなく物事に立ち向かう。彼の不正追求に足元をすくわれそうになった上層部は美味しいポストへの異動を打診してくる。しかし監査役に留まることを選んだ修平は徹底的に不正を暴いていくのだった。作中でも、秘書・吉野から「男も惚れるいい男」と評されるなど、部下たちからの信頼は極めて厚い。バブル崩壊後の厳しい時代を見てきた野崎修平だからこそ、決してその二の舞を演じることのないよう、強い危機感を持って仕事にあたっている。続編では、違う銀行の監査役となった野崎修平は、一見穏やかな雰囲気を醸し出している。しかし変わらぬ一途な正義感は健在だ。社内の不正を見抜くと徹底的に追求していく。
出典:マンガペディア
国家錬金術師のエドワード・エルリックと、その弟・アルフォンスは、亡くなった母を蘇らせようとした代償に肉体の一部を失った。兄弟は、肉体を取り戻すために賢者の石を探し求めて旅をしている。やがて兄弟は、国家を巻き込んだホムンクルスと軍部の陰謀に巻き込まれていく。2度に渡りテレビアニメ化されるなど、数多くのメディア化がされた。
軍事国家アメストリスが舞台ということもあり、上司キャラが多数登場する本作。登場する上司は、いずれも魅力的なキャラクターだ。代表的なところでは、ロイ・マスタング大佐、オリヴィエ・ミラ・アームストロング少佐、そしてアメストリス軍大総統のキング・ブラッドレイの3人だろう。中でもロイ・マスタング大佐は理想の上司と言えるだろう。彼には、「全女性兵士の制服をミニスカートにする」と言うようなヘラヘラしたプレイボーイの一面がある。しかし実は自らが大総統となり、アメストリスを軍国主義から民主主義へと移行しようという理想を本気で胸に抱いている。だからこそロイ・マスタングを慕う部下は多いし、エドワード・エルリックも文句を言いながら彼を信頼している。ロイ・マスタング大佐は軍部へのクーデターを起こす。そして部下たちにこんな命令を出すのだった。「今の我々が持っているのは戦場への片道切符、失敗すれば元に戻る事はできない。となれば諸君らが守るべき命令はただひとつ『死ぬな』!以上だ!」
出典:一迅社
がさつだが面倒見のいい先輩・武田と新人の後輩・五十嵐。声も体も大きな男性・武田に対して、小柄で真面目な女性・五十嵐は「うざい」と思いつつも、意外とまんざらでもなかったり、やっぱりうざがったりしている。2人の微妙な距離感と周囲の人々との交わりが描かれた、Twitter発のラブコメ漫画だ。
本作に登場する武田は理想の上司というよりも、「五十嵐の先輩」という側面のほうが強い。武田はムキムキの大男で、体も声もとにかくでかい。部下思いの武田は、五十嵐ががんばりすぎていたり、落ち込んでいるときには、業務とメンタルの両方をフォローしてくれる。不器用だけれど、武田の優しさは本物だし的確だ。そして五十嵐は、何かと気遣ってくれる武田に惹かれていく。一方、武田には今のところ恋愛感情はない様子。だが、五十嵐の祖父と意気投合したりまんざらでもない様子で、今後の展開から目が離せない作品だ。
出典:KADOKAWA
本作の主人公で、クールで知的な社長は、実は「腐男子」ながら理想の上司だ。会社の経営をオタク用語に例えて説明したり、秘書と神話や同人誌のろくでもない真実についての議論を交わしたりする。まさに仕事もできるし理想の上司といえる。実在の人物・エピソードを元にしたフィクション混じり のエッセイコミックだ。
本作に登場する社長は、マニアックなオタクトークを好むダンディなおじさま。オタク用語にも精通しており、取引先を同人サークルに例えて評価したり、購入した同人誌を自社に送付してもらうなど、かなりフリーダムな一面を見せる。そんな社長が、同じくマニアックなオタクである秘書と、オタク話に花を咲かせるのが本作の主な内容だ。社長は、秘書が目の病気を患った際には、「君の代わりを雇って育成するのにもコストがかかる」と告げる。一見冷たいのだが、実はきちんと治して復帰するようにと気遣っている。その上で「オタク話ができなくなる」のは困るというジョークも飛ばす。理想の上司としても人生の先輩としても腐男子社長は、頼れる存在なのだ。
出典:白泉社
有川浩原作の人気小説のコミカライズ。2019年の日本を舞台に、表現規制のための検閲を行う「メディア良化隊」と、表現の自由を守るべく公共図書館が設立した「図書特殊部隊」との戦いを描いたディストピア作品。原作小説は、テレビアニメ化や実写映画化など、多数のメディア化がされた。
主人公・笠原郁の上司・堂上篤は、身長165センチと男性としては小柄ながらも、図書館業務でも戦闘でも優秀な能力を発揮する「デキる男」だ。堂上篤は生真面目で、部下からからわれることも多いが、それは人望が厚いことの裏返しだ。笠原郁に対しては必要以上に厳しく指導するが、それは、彼女のことを大切に思っているからだ。部下の成長ぶりを実感したときには心から喜ぶ、情に熱い理想の上司なのだった。また堂上篤は、高校生だった笠原郁を助けた「王子様」でもある。話が進むにつれて上司と部下から恋愛に発展していく、堅物な堂上篤とウブな笠原郁の不器用な関係も本作の見どころだ。
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