相手の裏をかけ! 心理戦が熱いアニメ5選!655 Pt.

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どんなゲームでも名前を入力しないことから「空白」と呼ばれる、あらゆるゲームで無敗のネットゲーマー。その正体は「空」と「白」という二人のニート兄妹だった。
卓越した頭脳を持つ故に社会に馴染めない二人だったが、あるとき、全てがゲームの勝敗によって決定される異世界「ディスボード」に飛ばされてしまう。しかし、二人にとってその世界こそが生まれてくるべき世界であったと認識し、「空白」はさまざまなゲームに挑んでいく――。
魔法の存在する世界で「チート」「イカサマ」「なんでもあり」のゲームに頭脳のみで挑んでいく「空白」。完全に不利な状況下で知略を巡らせ罠を仕掛ける。相手の裏をかくギリギリの戦いは、まさに手に汗握る展開である。

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強大な軍事力で世界の1/3を支配する「神聖ブリタニア帝国」。日本はその植民地となり「エリア11」という名称で呼ばれるようになっていた。
「エリア11」で暮らす「ブリタニア人」の「ルルーシュ」は、学生ながらも優秀な賭けチェスの代打ちとして天才的な頭脳を発揮していた。ある勝負の帰りに日本人のテロリスト軍との戦闘に巻き込まれ命の危機に瀕したその時、「C.C.」という謎の少女と出会い「ギアス」という人を操る力を手に入れる。ある理由から「神聖ブリタニア帝国」に強い恨みを持つ「ルルーシュ」は力を得たことで復讐を果たそうとするが……。
絶対的な戦力を持つ敵に対し「ギアス」を頼りに戦い抜いていく「ルルーシュ」。戦場をさながらチェス盤のように支配し、予測した地点に罠を張る戦略性や、いくつかの制約のある「ギアス」をどのように使い復讐を果たすのか見物である。

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全国模試でトップを取り続けるほどの頭脳を持つ高校生「夜神月」は、校庭に落ちていた黒いノート「DEATH NOTE」を拾う。
相手の名前と死因を書くことで、好きなように殺すことができるというその「DEATH NOTE」。半信半疑で不良の名前を書き込んだ「月」だったが、実際にその不良は交通事故で死亡してしまった。
ノートの力を確信し、その力で世界を変革させようと試みる「月」。そこへノートの持ち主「死神リューク」や世界最高の探偵「L」が現れ、やがて国中を巻き込んだ頭脳戦へと発展して行く――。
腐った世の中を正すために犯罪者を裁き、この世の神になろうとする「月」と、その行いはただの虐殺だという「L」。互いに自分の正義を信じ、相手の正体を突き止めようとする天才対天才の高度な頭脳戦が行われる。互いに罠を仕掛けあいながら、徐々に正体に近づいていくストーリーには引き込まれること間違いないだろう。

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仕事もせず日々を無為に過ごしていた青年「伊藤開司」は、金融業者を名乗る「遠藤」という男から、過去自分が保証人になった後輩が借金を残したまま逃げたことを聞かされる。
借金は法外な利息で膨らんでおり、全うな方法ではとても返済できるものではなかった。そこで「遠藤」が提案したのはギャンブル船「エスポワール」に乗り込み、勝てば一晩で借金は一括返済、ただし負ければ命の保障は無いという、命懸けのギャンブルに挑むことだった――。
いわゆるダメ人間である「開司」が、何度も窮地に陥りながらも知略を巡らせ生き抜いていく。罠や裏切りが横行するギャンブルの世界で、決して天才でもなく飛びぬけた運を持っているわけでもない「開司」が、一瞬の閃きで絶体絶命のピンチを切り抜ける場面は見所である。

出典：TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』公式サイト

昭和12年、日本は情報戦で遅れを取っているという考えを持つ「結城中佐」は、周囲の反対を押しのけスパイ養成学校「D機関」を設立した。
スパイなどは卑怯者の行為である、という考えを持つ陸軍参謀本部は、「D機関」の失態を見つけるため「佐久間」中尉を監視役として派遣する。
そこで「佐久間」が見たのは、異常とも思えるほどの能力を持つ訓練生たちであった。ある時、「D機関」に、「ジョン・ゴードン」がアメリカのスパイである証拠を掴めという指令が下るのだが――。
情報戦を制するため、各国のスパイがさまざまな手段でスパイ活動を続ける、いわば戦争の裏側の物語。驚くべき方法で証拠を隠している敵スパイや、それを見抜く超人的な技術・頭脳を持った「D機関」訓練生たち。まさに相手の裏の裏をかく、高度な心理戦が見られるだろう。