「日本サンライズ」や「シンエイ動画」の作品を携わってきた「スタジオディーン」。作品の中には、『勇者ライディーン』、『うる星やつら』、『聖戦士ダンバイン』、『クレヨンしんちゃん』などがある。2000年からは会社自ら輩出するようになっていった。今回は2005~2010年に輩出した「スタジオディーン」の人気作を紹介する。
「スタジオディーン」の代表作と呼べる作品を紹介する。
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「日本サンライズ」や「シンエイ動画」の作品を携わってきた「スタジオディーン」。作品の中には、『勇者ライディーン』、『うる星やつら』、『聖戦士ダンバイン』、『クレヨンしんちゃん』などがある。2000年からは会社自ら輩出するようになっていった。今回は2005~2010年に輩出した「スタジオディーン」の人気作を紹介する。
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2005年4月から2006年3月まで放送された作品。正義感の強い中学生「植木耕助」は、神候補のひとりである「小林先生(コバセン)」から「ゴミと認識した物を木に変える能力」を与えられた。そして、「神候補からどんな能力を持つ中学生が世界を変えるのか」を見るバトルに身を投じることになる。原作は『週刊少年サンデー』に連載されていた「福地翼」によるマンガ。王道の「少年マンガ」としての熱さ、バトル、テーマがはっきりと描かれている。また、原作の連載が終了した後にアニメ化したので、原作にはない台詞やシーンなどの追加または変更が多い。
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2005年10月から2006年4月まで放送された作品。午前0時のみアクセス出来るサイト「地獄通信」。ここに晴らせぬ怨みを書き込めば、「地獄少女」が現れて憎い相手を地獄に流してくれる、という都市伝説のような噂があった。これは、「地獄通信」にアクセスする様々な依頼者と、「地獄少女」こと「閻魔あい」が織りなすミステリーホラーである。本作は「スタジオディーン」制作のオリジナルホラーテレビアニメ。第1期から第3期までが2009年までに放送され、2017年には新作6話と過去作6話構成の『地獄少女 宵伽』が放送されている。アニメに先駆けて『なかよし』でマンガが連載され、2006年には実写ドラマ化、2016年には舞台化など次々とメディア展開が行われた。
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2006年1月から6月まで放送された作品。どのような願いも叶えるとされる「聖杯」を巡って繰り広げられる、魔術師とその使い魔「サーヴァント」によるバトルロイヤル「聖杯戦争」。ある日、「衛宮士郎」はとあるきっかけにより「聖杯戦争」に巻き込まれ、冬木市で行われる「第五次聖杯戦争」の7人目のマスターとして参加することになる……。原作ゲームの「セイバールート」が基幹の物語。原作は、同人サークル「TYPE-MOON」の商業デビュー作品であるビジュアルノベルゲーム『Fate/stay night』。本作は「Fateシリーズ」初のアニメ化作品で、ルートの違う物語がテレビアニメ、または劇場版アニメとして制作されたり、他のシリースや外伝がコミカライズ、ノベライズ、スマートフォンアプリ化されたりとメディア展開が多岐にわたる。2017年現在も根強い人気がある作品だ。
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2006年4月から9月にかけて放送された作品。舞台は昭和58年の山奥の寒村「雛見沢村」。都会から引っ越してきた「前原圭一」は、すぐにクラスメイトと仲良くなり、他愛ない日常を過ごしていた。偶然出会ったカメラマンから、この村にまつわる怪死事件のことを知るまでは……。原作は、同人サークル「07th Expansion」のサウンドノベルゲームで、原作の出題編4作である「鬼隠し編」「綿流し編」「祟殺し編」「暇潰し編」、解答編『ひぐらしのなく頃に解』の「目明し編」「罪滅し編」で構成されている。その後、第2期『ひぐらしのなく頃に解』を放送。「皆殺し編」「祭囃し編」と、アニメオリジナルエピソード「厄醒し編」で構成されている。更に、第2期の好評を受けて第3期から第5期がOVAシリーズで制作された人気シリーズである。
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2009年7月から9月にかけて放送された作品。夏休みのお台場で、弟に付き合いロボット展を見に来た「未来」。反抗期真っ盛りの彼女が「こんな世界、こわれちゃえばいいのに」と思った瞬間、マグニチュード8.0の海溝型大地震が発生。甚大な被害を受けた東京で、「未来」たちはバイク便のライダー「日下部真理」と出会い、世田谷区にある自宅を目指す。「スタジオディーン」は 各話制作協力をしたアニメで、元請は「ボンズ」「キネマシトラス」。「第13回文化庁メディア芸術祭」アニメーション部門で、優秀賞を受賞した。また、防災イベントで総集編の上映を行ったり「東京臨海広域防災公園」で再構成した本作が常設上映されたり、独自の展開を見せている。
190 Pt.
640 Pt.
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