「細谷佳正」が演じたアニメキャラクター5選358 Pt.

出典：アニメ「超・少年探偵団NEO」公式サイト

作中の舞台は2117年の東京。「怪人二十面相」と「明智探偵」との戦いが7代に渡って続いているというストーリー。「7代目明智小五郎」は、ピンク色の髪と眼鏡が特徴的なキャラクター。頭脳明晰で知識の鬼と言われる。冷静かつ大胆ではあるが、やや見栄っ張りでプライドが高い。利口過ぎるために、心情無視の冷徹判断をすることもしばしばある。だが、作中では「少年探偵団」の紅一点「花崎マユミ」の下着を盗んで殴られ、正座させられていたり、血を見て気絶したりと、必ずしも「いい大人の見本」とは言えない。また、事務所を無断で改造したり、発明をしたり、発明家としての部分を見せる。「細谷佳正」は、小学生の頃、『少年探偵団シリーズ』を読みふけり「怪人二十面相」に憧れていたそうだ。今回の役は「怪人二十面相」を追う「明智小五郎」。「明智小五郎」が作中ではどのような役回りなのか、興味のある方は是非チェックを。ショートギャグアニメのため、気軽に視聴出来る。

出典：Amazon.co.jp

父親から刀を使わない「虚刀流」を受け継いだ七代目当主。幼少の頃、家族共々島流しに遭い、その後ずっと無人島で過ごしていたので世間知らず。加えて父親からは「人間」としてではなく、「七花」自身が1本の「刀」として育てられたので、様々なことに対して無頓着である。かなりの長身で、鋼のように鍛えられた体を持つ。上半身裸なのは動きやすいという理由から。口癖が「面倒だ」であることから分かるように、考えることが苦手な面倒くさがり。しかし、戦闘においては冷静に相手を観察して作戦を立てるなど、思慮深いところも見せる。育ってきた環境から、人間性に乏しく残酷な部分があり、よく言えば無垢な青年である。「奇策士・とがめ」と「刀集め」の旅に出る中で、人間らしい感情や感性が育まれていく。「細谷佳正」は、今まで自身が演じたキャラクターで印象に残っているのは「鑢七花」と答えている（2014年時点）。「七花」では淡々と、抑揚を抑えた演技だが、かといって棒読みではないところが素晴らしい。「ただしその頃には、あんたは八つ裂きになっているだろうけどな」の決め台詞にも注目だ。

出典：Amazon.co.jp

主人公「アルスラーン」の側を片時も離れず行動する、忠実な部下。「パルス国」が誇る騎馬部隊で「万騎長（マルズバーン）」を務める。黒い甲冑と深紅の裏地の黒いマントを身につけ、黒毛の愛馬・黒影号（シャブラング）を駆る黒衣の騎士。剣術の腕前は一流。付いた異名は「戦士の中の戦士（マルダーンフ・マルダーン）」や「猛虎将軍（ショラ・セーナニー）」。実直な武人ではあるが、ユーモアや人の心情を理解する感性はむしろ豊かで、「アルスラーン」の精神的な支えになっている。ただ、あまりにも高すぎる忠誠心から「アルスラーン」が称賛されると得意げになり、反対に、ほんの少しでも貶されると怒鳴りそうになるなど、「ナルサス」から「過保護」と呆れられている。最強の騎士とも言える「ダリューン」。彼の戦闘シーンでの無双ぶりは視聴者の間でも話題になった。「細谷佳正」の渾身の演技は、「アルスラーン」への忠誠心がひしひしと伝わってくる。「アルスラーン」が「私は一体何者なんだろう」と「ダリューン」へ問いかけた時の返答は、まさに忠誠に溢れた、優しく力強い言葉だった。

出典：TVアニメ「落第騎士の英雄譚」公式サイト

「貪狼学園」の3年生。学園のエースにして昨年度の「七星剣舞祭」ではベスト8の実力者。不良のような外見と、胸にある大きな髑髏の入れ墨が特徴的である。「剣士殺し（ソードイーター）」の二つ名を持つ。強い敵と戦うことに楽しみを覚える戦闘狂気質で、強い敵と戦うために道場破りを行っていた。他人に暴力を振るうことに抵抗がない人物で、挑発したり、戦う相手の大切な人を傷つけたり、素行は決して褒められたものではない。だが、根っからの悪人というわけでもなく、フェアな戦いを好む一面がある。様々な役を演じる「細谷佳正」だが、こちらは「悪人」に分類されるキャラクターだろう。爽やかな少年や寡黙な青年以外の役も自然にこなせる「細谷佳正」の一面が見られる。

出典：Amazon.co.jp

「四天宝寺中学校テニス部」の部長である3年生。2年生の頃から部長を務めている。基本に忠実で無駄のないテニスは「パーフェクトテニス」「四天宝寺の聖書（バイブル）」と称される実力者。左利きで、プレイスタイルはオールラウンダー、得意技は「円卓ショット」。恐るべき集中力と冷静さ、部長としての責任感と勝負への執念を胸に秘めている。何かと無駄のないことにこだわりを見せる完璧主義者で、健康面では完璧さを保てるように特に気を使う。それは部屋が健康グッズまみれだったり、風呂上がりのヨガが日課だったりするほど。また、左腕に包帯を巻いており、「毒手」と称しわがままでやんちゃな「遠山金太郎」を諌める。口癖は「んんー、絶頂（エクスタシ―）!」だったり「毒草を見分けられる」という特技があったり、少し変わったところがある。「細谷佳正」はデビュー当時から海外作品の吹き替えが多かったのだが、「白石蔵ノ介」を演じてから、知名度を上げた。「細谷佳正」の大阪弁が、爽やかな声で聞くことが出来るのが特徴だ。