天才過ぎて頭の中を覗いてみたい主人公達334 Pt.

出典：TVアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』公式サイト

実力至上主義という看板をかかげ、卒業後の将来が約束されている「東京都高度育成高等学校」。この学校では、あらゆるモノが電子マネーにより購入することが出来る。権力やポイントを巡って各クラスの戦いに、主人公の「綾小路清隆」は、巻き込まれていくこととなる。「綾小路清隆」は普段から他人に全く干渉せず、一匹狼のような態度を取っているが、その実力を発揮すると、他のクラスに引けを取らない程の能力を持っている。AからDに分けられた生徒の中でも、人間として欠陥があり、落第寸前のクラスになぜか在席している。「綾小路」の隠し持つ本来の能力は未知数だ。

出典：『ノーゲーム・ノーライフ』アニメ公式サイト

ありとあらゆる裏技を使っても勝つことの出来ない謎の存在「　」（くうはく）。その正体は、「空」と「白」というゲーム廃人の兄妹である。そんな兄妹の二人が、ある日突然迷い込んだ世界は、全てをゲームによって決める世界だった。物語の主人公である兄の「空」は、特にゲームのことなら誰にも負けることがないと自負している。そんな「空」は、国はもちろんこの世界の全てを掌握し、神にすら戦いを挑もうとしている。そのたぐいまれなるゲームセンスと先の先までを見通す知略によって、自分の存在や妹「白」の行動パターンまで計算に入れて勝利を手にする。どこまでも計算し尽くされた「空」の頭の中では、どんな場面でも最終的な勝利が見えているのである。

出典：コードギアス 反逆のルルーシュ 公式サイト

超大国「神聖ブリタニア帝国」から、「エリア11」と呼ばれる「旧日本」に亡命してきた物語の主人公「ルルーシュ・ランペルージ」。「ルルーシュ」はある日、偶然出会った「C.C.」と名乗る少女によって「ギアス」という能力を手に入れた。「ルルーシュ」の手に入れた「ギアス」の能力は、他人を思い通りに操ることが出来る。しかし、その扱いには条件もあるのだが、「ルルーシュ」はそのウィークポイントも計算に入れている。「ゼロ」と名乗った「ルルーシュ」は、「ギアス」を駆使した様々な知略で「ブリタニア」を翻弄する。戦場の動向を掌握し、まるでチェスをするかのように戦況を思い通りに動かしている。

出典：アルドノア・ゼロ

その昔、火星で独自の進化をした元地球人が、地球を取り戻すために戦争を起こした。一時はその戦争が落ち着いた地球では、再び戦争になっても大丈夫なように準備を進めていた。主人公の「界塚伊奈帆」も、一応は普通の高校生だったが、日々「カタフラクト」というロボットの操縦訓練をしていた。そして、皇女暗殺という大事件をきっかけに、火星からの侵略が始まる――。「伊奈帆」は、普段から使い慣れた訓練用の「カタフラクト」を乗りこなし、次々に火星で開発された新型の「カタフラクト」を撃破していく。圧倒的にスペックの差があるにも関わらず、独特な知略で戦っていく。「伊奈帆」の度胸と操縦センスは他にマネすることの出来ないほど、高度な任務をこなしている。

出典：Amazon.co.jp

ある日、空から1冊のノートが降ってきた。このノートは「デスノート」と言い、そのノートに名前を書かれた者は必ず死んでしまう。そんな恐ろしいノートを手にした主人公の「夜神月」は、この世の悪を全て抹消するためにノートを使い続けた。いくら犯罪者でも、突然の死が続くという難解な事件が続いたことにより、世界中で謎の死についての究明と犯人捜しが行われるようになった。しかし、あの手この手で数々のピンチをくぐり抜け、自分が思い描く理想の世の中を作るために「月」は様々な知略を張り巡らし捜査を翻弄し続ける。最悪の可能性に対して先の先までを予想し、捜査を欺く手法は恐ろしくも尊敬に値する。他人の行動パターンだけでなく、もしもの状況を考え自分の行動パターンすらも予想し手中に収めてしまうほど計算高い。

出典：TVアニメ『ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン』公式サイト

実在する「四大精霊」をパートナーとして共に生きる世界で、「カトヴァーナ帝国」に住む少年「イクタ・ソローク」は、日々女性を追いかけるか怠けてばかりの生活を送っていた。そんな「イクタ」だったが、幼なじみの美少女「ヤトリシノ・イグセム」を条件付きでサポートをするため「高等士官試験」に臨む事になった。しかし、試験会場に向かう船が悪天候のため沈没し、なんとか仲間たちと生き延びるもたどり着いた場所は敵地のど真ん中だった。「イクタ]は、持ち前の頭脳で難を切り抜けるのであった。その後、本人としては不本意だったが、高等士官となり数々の難関を生き抜いていく。「イクタ」の策略によって幾多の難を攻略し帝国を導いていく頭脳は、予想できない戦略の数々だ。後に「常怠常勝の智将」と呼ばれる程に「イクタ」の活躍は続いていく。

出典：Amazon.co.jp

政界や財閥の令嬢や子息が通う名門学校「私立百花王学園」。この学園ではギャンブルが合法化され、揉め事、決め事、イベントなどはギャンブルを用いられていた。そんなとんでもない学園にやってきた「蛇喰夢子」は、無類の賭け狂いである。転校初日にクラストップの「早乙女芽亜里」を圧倒し、学園内でもトップクラスの実力を持つ生徒会メンバーとのギャンブル勝負を繰り広げている。負けるときもあるが、その負けすらも「夢子」の計算の内で、命を削る程のギャンブルを求め挑んでくる。そんな「夢子」の、ギャンブルで勝利する事よりも紙一重でのせめぎ合いを好む性格に、常人はついていけるはずがない。最終的に勝利を収める「夢子」の頭の中がどうなっているのかは、誰にも理解することはできないだろう。