1980年代、日本アニメーションによって制作された「宇宙船サジタリウス」。カバやラクダ、ひいてはグリンピースのような風貌をした人間たちが織りなすヒューマンドラマは、当時の子どものみならず、大人たちにも大きく支持された。ファンタジー色の強い作風でありながら、描かれるのは職場では足元を見られ、家に帰っては嫁に嫌味を言われるという、低所得労働者たちの悲哀のドラマ。
1980年代、日本アニメーションによって制作された「宇宙船サジタリウス」。ここではサジタリウスクルーたちを紹介しながら、その魅力をご紹介します。
1980年代、日本アニメーションによって制作された「宇宙船サジタリウス」。カバやラクダ、ひいてはグリンピースのような風貌をした人間たちが織りなすヒューマンドラマは、当時の子どものみならず、大人たちにも大きく支持された。ファンタジー色の強い作風でありながら、描かれるのは職場では足元を見られ、家に帰っては嫁に嫌味を言われるという、低所得労働者たちの悲哀のドラマ。
サジタリウス号の船長、第一話にして新米パパになる30代代表。
船長ということもあり正義感が強く、仕事に対しても誠意と情熱を忘れないナイスガイです。ただ我が子には目がなく、それによって周りを巻き込んでしまうことも。
グリンピースのような風貌をし、関西弁を操る40代代表のおじさん。
性格はちゃらんぽらん、日和見ですが妙に義理堅いところもあり、思わぬところで大活躍したりします。大家族の主で、自分の夢と家庭との狭間で悩まされることも。トッピーの相棒的存在です。
物語の冒頭でサジタリウスクルーの一員となる若き学者先生。20代。
優秀な頭脳を持ちながらもいつも口だけが先行するタイプで、性格は優柔不断。おまけに超が付くほどの運動音痴です。アン教授という美人の恋人がおり、優秀な彼女に対して常にコンプレックスをもって生きています。
サボテンのような姿をした謎の女性の生物。歌を何よりも愛し、何の脈絡もないところで突然歌い出したりします。それでもたまに仲間たちを救い出したりします。良くも悪くもフーテンですが、物語最終盤ではキーパーソンとして活躍します。
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宇宙船サジタリウスを語るのにやっぱり忘れてはいけないのはあのオープニング。, 影山ヒロノブが歌うスターダスト ボーイズも忘れてはいけませんね。
以上の四人がサジタリウスクルーです。
みんなそれぞれに悩みを抱える名もなき市民ですが、だからこそクルーたちの結束は強く、この作品の中には人生を強く生きるためのヒントがたくさん隠されています。ぜひ、参考にしてみてください。
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