癒されたい……疲れたあなたに『動物アニメ』特集!!305 Pt.

言わずと知れたジブリ作品の名作!! のどかな田園風景広がる田舎に越してきた二人の姉妹、その場所には不思議な生き物が暮らしていた。引っ越し先の空き家に着くと出会ったのは小さな黒いお化け。「ススワタリ」と呼ばれ、人が住み始めるといなくなってしまうという。ある日、妹のメイが庭で遊んでいると、またしても不思議な生き物を見つけた。その生き物を追いかけ森へ入ると、そこには大きな生き物が眠っていた……。自然豊かなこの町で出会ったトトロと触れ合い、成長していくファンタジー作品。作中に出て来るトトロは三匹。大トトロ、中トトロ、小トトロと、単にトトロといっても大きさは様々だ。そんなトトロのいる場所は埼玉県所沢市の狭山丘陵がモデルになったと言われている。アニメの通り田んぼや森が多いため、アニメを見た後は、実際に行ってみるのもいいだろう。

現代人の仕事の疲れやストレスを癒すために誕生したお茶犬。緑茶をモチーフにした緑茶犬の「リョク」など、登場するのは様々なお茶をモチーフにした犬たち。一話が三分程と短く、ちょっとした休憩時間に見ることのできるこのアニメ。お茶に含まれるテアニンにはリラックス作用がある。お茶を飲みながらこのアニメを見れば癒されること間違いなし!「癒されたい」そんな時は、シンプルだが奥深いお茶犬たちの世界へ。

この物語の舞台となるカフェを経営するのは、ダジャレが好きなシロクマくん。その名も「しろくまカフェ」。カフェに訪れるお客さんは人間だけではない。毎日様々な動物たちが訪れ、大盛況している。カフェの隣に住む常連客のパンダくんはとってもマイペース。動物園でバイトをしていて、その姿は見ているだけで癒される。シロクマくんのボケにツッコミを入れるのは、コウテイペンギンのペンギンさん。パン屋で働く同じペンギンのペン子に恋い焦がれ、ペン子に会うためにパンを大量に買ってはカフェに差し入れている。個性豊かな動物たちの日常でほっと一息つこう。

老若男女問わず長年愛される人気アニメ! 主人公は「もうだめだー」が口癖のラッコの子ども「ぼのぼの」で、登場するのは全て動物。中でも、しまっちゃうおじさんの「しまっちゃおうね」は有名だ。しまっちゃうおじさんは「ぼのぼの」妄想上の人物で、悪いことをした子供を次々と岩のほこらのような場所にしまってしまう。人気が高く、しまっちゃうおじさんを題材とした絵本も出ているほど。大人も子供も一緒に楽しめるのが『ぼのぼの』だ。

子供に大人気の可愛いハムスター「ハム太郎」がハムちゃんずの仲間たちと共に大冒険!飼い主である春名ヒロ子一家と一緒に、新しい家に越してきたハムスターのハム太郎。新しいものに興味津々なハム太郎が家から飛び出すと、ハム太郎と同じく最近越してきたという牛柄のハムスター「こうしくん」と出会った。ヒマワリの種を探す二匹だったが、穴に落ちてしまう。その穴の中には、他にも様々なハムスターたちがいた。普段私たちが見ている世界も、小さなハム太郎にとっては危険がいっぱい。少し怖くたって、たくさんの仲間が一緒だから大丈夫!ハムスターの目線で普段とは違った世界を見てみるのも面白い。

主人公の少年「芦屋アシベ」は、トラックから落ちてきた白い物体を拾う。魚だと思ったアシベは夕食にしようと家に持って帰るのだが、それは魚ではなくゴマフアザラシの赤ちゃんだった。すぐに家族の人気者となったアザラシは「ゴマちゃん」と名付けられた。ギャグを織り交ぜ、アシベとゴマちゃんの日常がコミカルに描かれている。水族館などで見ることのできるアザラシだが、そのアザラシを飼うなどアニメでしか見られない!

動物の出て来るアニメは今回紹介したもの以外にも数多くある。ほのぼのしたものからシビアな内容のものまで様々だ。ストレス社会で癒しは必須!! そんな現代社会で、無条件に寄り添ってくれる動物に癒されている人は多いのではないだろうか。ペットを飼うことができない人も、アニメを通して「癒し」を受け取ってほしい。