京都アニメーション制作作品5選!!1,704 Pt.

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京都府宇治市にある北宇治高校を舞台に吹奏楽に青春をかける高校生を描いたこのアニメ。
主人公「黄前久美子」は中学でも吹奏楽部に入部しており、高校に入学してからもユーフォニアムを担当することになった。しかし、入学した際に吹奏楽部の演奏を聞いた久美子の感想は「下手」。北宇治高校吹奏楽部はかつて吹奏楽の強豪校だったが、今ではすっかり落ちぶれていたのだ。そんな吹奏楽部に風が吹く。新任の顧問「滝昇」がやってきたのだ。彼は部員に全国大会を目指すのか、楽しく過ごす部活にするのか選択を求めた。部員たちは多数決を取り、全国を目指すことを決めた。
『響け！ユーフォニアム2』は『響け！ユーフォニアム』の二期で、現在放送中。二期では部員同士の衝突や勉強と部活の両立などの問題を乗り越え、吹奏楽コンクール京都府大会で見事金賞を受賞した北宇治高校吹奏楽部が、強豪ひしめく関西大会へ挑む様子が描かれている。アニメの内容だけでなく、彼女たちの演奏する音楽に耳を澄ませてほしい作品だ。

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「鳥居なごむ」によるライトノベルからアニメ化され、映画化もされた人気作。
本作の主人公「神原秋人」は高校二年で自他共に認めるメガネフェチ。ある日の放課後、屋上で今にも飛び降りそうな少女と出会う。少女の名は「栗山未来」。「あなたのようにメガネの似合う人が死んではいけない」と思いとどまらせる「秋人」だったが、「秋人」の胸に真っ赤な剣が突き刺さる。それを握っているのは「未来」だった。しかし、「秋人」は死ななかった。彼は半妖という存在で、不死身特性を持つ。また、未来もただの人間ではなかった。呪われた血を持つ一族のたった一人の生き残り、それが「未来」。衝撃的な出会いをした二人が、それで終わるはずもなく……。
以来、「未来」から狙われ続ける「秋人」。二人の出会いは、今までの高校生活どころか、世界をも変えていくことになった。二人の未来に待つは希望か絶望か。迫力の戦闘シーンは見逃せない!!

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米澤穂信による推理小説「＜古典部＞シリーズ」が原作のアニメ。
舞台は神山高校。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に。」をモットーとする省エネ主義の主人公「折木奉太郎」は姉からの頼みで廃部寸前のクラブ「古典部」に入部することになった。そこで出会ったのは好奇心旺盛なヒロイン「千反田える」。廃部寸前で部員は自分だけだと思っていた「奉太郎」だったが、「える」は古典部に入部したのだと言う。活動目的が不明なまま復活した古典部は、「える」の口癖である「わたし、気になります！」の一言と共に日常に潜む様々な謎を解き明かしていくことに。
一見すると地味でストーリーがわかりにくいと感じる人もいるであろうこのアニメだが、推理モノだけあって事件解決に至るまでの伏線がさりげなく盛り込まれている。日常生活の描写も細かく、一度ではなく何度も繰り返し見ることで新たな発見が生まれるのがこのアニメの魅力だ。事件解決のため、頭を使って考えながら見てもらいたい。

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中二病患者による学園ラブコメディ。
主人公「富樫勇太」は中学卒業と共に中二病を卒業し、高校ではその忌まわしい過去を封印し順風満帆な高校生活を送ろうとしていた。しかし、その期待は一人の少女との出会いにより打ち砕かれてしまう。少女の名は「小鳥遊六花」。右目に眼帯をした現役中二病患者で「邪王真眼の使い手」である彼女との出会いによって、封印するはずだった黒歴史は再び繰り返されることに。
中二病を経験したことがある人なら共感の持てるアニメとなっている。過去の自分を見る気分に浸りながら、彼らの学校生活を見守ってほしい。

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「美水かがみ」による四コママンガが原作のこのアニメはオタクな女子高生「泉こなた」、双子姉妹の姉でツンデレな「柊かがみ」、双子姉妹の妹で癒し系の「柊つかさ」、完璧だけど天然な「高良みゆき」の四人を中心に女子高生の日常をゆるーく面白く描いた作品だ。
双子の姉妹である「かがみ」と「つかさ」の父親は神社の宮司を務めており、その神社のモデルとなっているのは埼玉県久喜市にある鷲宮神社。『らき☆すた』の登場人物が描かれた絵馬が奉納されるなど、ファンの間では聖地巡礼の場所として有名なのだが、今年九月に行われた土師祭においても『らき☆すた』の舞台になったことから様々な新しい企画が行われるなど、アニメファン以外からも愛されている。