高校生が寂れた遊園地の再建を目指し奮闘する物語。今回は賀東招二原作、ライトノベル『甘城ブリリアントパーク』のアニメ化を紹介する。
舞台は遊園地「甘城ブリリアントパーク」。通称「甘ブリ」。しかしそこは、お世辞にも楽しいとは言い難い寂れた遊園地。園内のどこを巡っても設備はボロく微妙なアトラクションばかり。そんな遊園地の支配人代行になり再建してほしいと頼まれたのはただの高校生、可児江西也だった。甘ブリ再建に躊躇う西也がいすずから聞かされたのは信じられない話だった。甘ブリで働くキャストは魔法の国メープルランドの住人で、メープルランドの住人は遊園地に来たゲストの楽しい気持ちを集めて結晶化した「アニムス」が、生きる力になっていて甘ブリはアニムスの収集施設だという。甘ブリが閉園になってしまえばキャストは居場所を失う。そして、生きる力が失われれば消滅してしまうというのだ。甘ブリは年間動員数が五十万人を下回る年が五年続いた場合、経営権を甘城企画に譲る契約になっている。五年目の今、来場者数は二十五万人。パーク存続に残された期間はわずか三ヶ月……。
支配人代行になれば休日も放課後もなくなってしまう。加えていすずの横暴な態度に支配人代行になることを断っていた西也だったが、泣きながら謝るラティファの閉園と言う言葉に嘆くキャストの姿を見てしまい、三ヶ月で二十五万人の客を呼んでやると宣言した。ただの高校生、可児江西也の甘ブリ再建がここに始まる!
可児江 西也(かにえ せいや)/CV:内山昂輝
本作の主人公。頭脳明晰、運動神経抜群、ルックスも最高、だが友達もいない残念なナルシスト。役職は「支配人代行」。
支配人代行業務で忙しいためあまり学校には行けていない。子役タレントとして一世を風靡した過去を持ち、芸能界で培ったノウハウを活かして、甘城ブリリアントパークの再建に奮闘する。
千斗 いすず(せんと いすず)/CV:加隈亜衣
西也のクラスに転校してきた美少女。魔法の国「メープルランド」出身。
パーク立て直しのため奮闘するも空回り、そのせいで甘城ブリリアントパークが絶体絶命のピンチに陥ったため、ラティファの命により、西也を連れてくることに。西也の支配人代行としてのサポート役として補佐しており、共に働くうえで徐々に異性として西也を意識し始めている。
ラティファ・フルーランザ/CV:藤井ゆきよ
甘城ブリリアントパークの総支配人。魔法の国「メープルランド」の第一王女。
西也を陰ながらサポートすることが多い。甘城ブリリアントパークが閉鎖されてしまうと、ラティファ自身が危機に瀕してしまう……。
モッフル/CV:川澄綾子
アトラクション「モッフルのお菓子ハウス」のお菓子の妖精。軍人貴族の家系の出身であるためか好戦的。
マカロン/CV:白石涼子
アトラクション「マカロンのミュージックシアター」の音楽の妖精。芸術家気質な所があるためか、仕事を休みがち。
ティラミー/CV:野中藍
アトラクション「ティラミーのフラワーアドベンチャー」の花の妖精。前科持ちの問題キャストであり、何かと流血沙汰が多い。
出典:Amazon.co.jp
コボリー/CV:三上枝織(画像左端)
土の妖精。引っ込み思案な性格で、男の筋肉やBLなどには目がない腐女子。
ミュース/CV:相坂優歌(画像左から2番目)
水の妖精。エレメンタルリオのリーダー格。パーク内のお色気担当でもある人気者。他のメンバーに比べて影の薄さに悩んでいる。
サーラマ/CV:津田美波(画像左から3番目)
火の妖精。事ある毎にSNSを炎上させている。雑誌の取材では「リーダーが苦手」と発言している。
シルフィー/CV:黒沢ともよ(画像右端)
風の妖精。空気の読めない発言が多く、奇抜な行動が見られる。動画サイトに自分のダンスを投稿している。
771 Pt.
265 Pt.
220 Pt.
47 Pt.
1,024 Pt.
130 Pt.
171 Pt.
159 Pt.
いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!