砂漠を舞台にした漫画！オススメ５選0 Pt.

本作の舞台となるのは砂漠の星。地球から出発した移民宇宙船団はトラブルにより不毛な砂漠の星に不時着。僅かに生き残った人類は宇宙船の部品で、電気の力によって水や食料などを産み出してくれる「プラント」と呼ばれる物に頼りながら生き延びていた。当初は無法地帯だったが、百余年の時をかけて世界は七つの都市と共に秩序ある世界となった。だがある日、第三都市ジュライが突如住人とともに消失。その元凶とされ、600億$$の賞金首となった男の名は、ヴァッシュ・ザ・スタンピード。彼は凄腕のガンマンであるが不殺を信条にする、悪人でも殺さない超お人好しな男だった。そんなヴァッシュと賞金を巡って大騒動が巻き起こるのだった。

本作の舞台は隣り合うA国とB国。A国は「金の国」と呼ばれる豊かな国だが、国の周囲は砂漠に囲まれている。そしてA国は豊かな財源によってありとあらゆるものが手に入っていたが、地下水源が枯渇し始めていた。一方、B国は仕事がなく不景気だが、水などの豊かな資源に恵まれていた。サーラ姫の依頼でB国からの花婿役を演じることになったナランバヤルは技術者で、A国の水源が枯渇し始めていることを見抜く。優しいサーラ姫に惹かれたナランバヤルは彼女に苦労をさせたくないと、両国の国交を開き、B国から水を引こうと計画。だが長年に亘っていがみ合っていた両国。A国の国王と側近はナランバヤルの存在に疑惑を抱き、彼に刺客を差し向けるのだった。

本作は『アラビアンナイト』がモチーフとなっており、砂漠の中にある中東世界のようなオアシス都市や、砂漠の中に現れた「迷宮」が舞台となっている。他にも古代中国やローマ帝国を想起させる舞台も登場する。主人公のアラジンは聖宮と呼ばれる場所で暮らしていた。アラジンを見守っていた精霊（ジン）のウーゴから「金属器」を捜してほしいと依頼される。外の世界に出たアラジンは、オアシス都市を行き来する御者をしている少年、アリババと出会った。アリババは「迷宮」を攻略し、莫大な財宝を手に入れることを夢見ていた。そんなアリババが他者のために身を投げだせる優しさを持った人物だと知ったアラジンは、彼と共に迷宮攻略に挑んでいく。

久保帯人の代表作である本作は、一護たち人間の暮らす世界（現世）や死神たちが暮らす世界「尸魂界（ソウル・ソサエティ）」、そして虚が生息する「虚園（ウェコムンド）」などが舞台となる。今回のテーマである砂漠の世界は、単行本21巻から始まる破面（アランカル）篇の舞台となる虚園だ。この場所は現世と尸魂界の狭間にあり、虚が潜んでいる。白い砂に覆われた場所で大気中の霊子濃度が高い。そのため虚だけでなく死神や、虚と戦う霊力を持つ滅却師（クインシー）なども力が上昇するのだ。一護の仲間である少女、井上織姫が虚園に連れ去られたことで、一護たちは虚園へ乗り込んでいく。そこで一護たちは、虚の上位種である破面たちと激しい戦いを繰り広げるのだった。

本作の舞台となるのは砂漠とナイル川の広がるエジプト王国。男勝りで女性ながら武芸に長けた王女シェプストは、正妃の娘だが女であるがゆえに王（ファラオ）にはなれないと言われていた。敬愛する父のために異母兄のトトメス2世と結婚し、彼をファラオに迎える。だが、粗暴なトトメス2世を嫌っていたシェプストは身も心も彼に許さなかった。やがてシェプストはトトメス2世と側室の間に生まれた王子ジェフティの養母となった。トトメス2世の死後、シェプストはまだ幼いジェフティの宰相となり、エジプト王朝を和平外交で平和な国へと導こうと尽力する。