ダメだとわかっているのに…!ドキドキな不倫マンガ10選98 Pt.

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「平賀さくら」は24歳の専業主婦である。最近冷たくなった夫に不信感を覚えていた。ある日、夫に金魚を飼いたいとお願いすると好きにすればと言われたため、早速購入しに向かった。ずっと通っていた金魚のお店、そこではすっかり常連になっていたのである。優しい店主と仲良くなった「さくら」にとって居心地のいい場所となっていたのだ。やっと許しが出たと嬉しそうに金魚を見る「さくら」に長い付き合いになると言う店主。早速金魚のために大きめな水槽を購入し家に置くと、夫は返して来いと怒鳴った。ここは俺の家だ、俺が働いてローンを払っているんだと。それでも返しに行こうとしない「さくら」に返さないならお前が出ていけと言い放つのである。「さくら」は仕方なく水槽を持ってお店に向かった。店主は水槽を引き取ると言うが「さくら」は頑なに拒否。すると、普段はお客さんを入れない水槽がある場所へと案内してくれたのだ。そこにはお店に並んでいない金魚たちがたくさんいたのである。好きな金魚をここで飼えばいいと言ってくれる店主。優しくしてくれる店主に思わず、夫が浮気していることを話す「さくら」は店主の優しさに甘え、そして一線を越える…。『出前妻』『弁当妻』『見舞妻』も同時収録。

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愛人を作りたい。その欲望を仲間と話す「田斉」は、愛人の作り方について麻雀をしながら話し合っていた。しかし、愛人はどうやって作ればいいのか、告白はどうすればいいのかと悩む一同。そこへ愛人作りのベテラン「井伏真澄」が紹介されたのである。彼は愛人教授と呼ばれていたのだ。早速、愛人についての説明をされる一同。愛人にするのは好きな人ではなく都合のいい女であると。中学生のような恋愛ではなく、大人の割り切った関係。それが出来ないのであれば愛人は向かない。「井伏」は自分で愛人を作るのには飽きたため、愛人作りのノウハウを実践できる被験体を探していたと言う。本気で愛人を作りたい彼らは「井伏」と愛人同盟を組んだのである。そして「井伏」からの最初のアドバイスは、挨拶の後に名前を呼んでくれる人は愛人の原石だと言う。「井伏」データではそういう挨拶をする女性の23％の確率で愛人関係が成立していると。翌日、「田斉」が半信半疑で出社すると早速挨拶の後に名前をつける人物が!!その子は入社2年目の「山口詠美」。彼女とはほとんど話したことはないが美人な子だという印象だ。この子が愛人の原石かと思うとドギマギしてしまう「田斉」。いつもと様子の違う「田斉」を心配してくれる彼女は本当に愛人の原石なのか…!?

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ある日の不倫ドラマの話題、楽しい談笑の空気を変えるような一言が響いた。不倫する人とか大嫌いだと。そうハッキリ言った「倉田」はシステム部の新人である。「笹原」は「倉田」をからかうのが楽しい。反応がイチイチかわいいので、顔を合わせるたびにからかってしまうのだ。「倉田」に意識されているのはなんとなく気づいているが、ある会話で確信をついてしまったのである。ちょっかいを出すべきではないとわかってはいたが、ただ反応が面白いからとからかって遊んでいたのが、どうやら違うほうへ転がってしまっていたらしい。男慣れしてないタイプだとは思っていたが、普通に彼氏はいて順調だと思っていた。「笹原」は奥さんと子供とは順調だとアピールし、浮気なんてもっての外だと「倉田」の反応を見てこれを最後にしようと思った「笹原」。立ち入らせない、踏み込ませない。きちんと一線を引いたつもりだった。穏やかな輪からはみ出ないように…。しかし、「倉田」から手を引くことが出来ないようだ。自己責任で選んできた道に不満はない。だが、心に出来ていた隙間を埋めるのが彼女であり、彼女の反応を見ずにはいられない。『箱舟の行方』のスピンオプ作品。「笹原」と「倉田」の始まりと終わりを描いている。

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都内の会社に勤めている35歳の「山寺隆一」はどこにでもいるような普通の営業マンである。だが、「隆一」は出張の度に家族に嘘をついていた。接待だと言っておきながら、一人その土地の美味しい料理を堪能する。食べ歩きを楽しむ喰道楽だ!!今回訪れたのは静岡。蟹の中の蟹の王、幻の「どうまん蟹」を求めて店を探し回っていた。幻と言うだけあってどの店に行っても食べられるところはなかった。途方に暮れ、家に帰って家族とご飯を食べればよかったと項垂れていた「隆一」は、とあるお店で晩酌することに。常連さんたちに混ざって愚痴る「隆一」の話を聞いていた美人女将。客が次々と帰り、店内が「隆一」だけになると暖簾を下げたのである。すると、落ち込んでいる「隆一」の目の前に幻の「どうまん蟹」が!本当は旦那に食べされるために用意していたのだが、家に帰ってくる日が延期になったため今日は「隆一」に食べさせてあげたくなったと言う。女将のご厚意に甘え「どうまん蟹」に飛びつくのである。幻と言うだけあって止まらない美味しさ。女将は「どうまん蟹」をたくさん出して、一緒に食べ始めたのである。その食べ姿の美しさと笑顔に目が離せなくなる「隆一」。蟹が食べ終わることには、女将まで美味しくいただいていたのである。今夜、この店に来なければ、女将が人妻でなければこんな間違いは起きなかった…。またやってしまったと後悔しながらも、美味しい料理と人妻の喰道楽はやめられないのである。

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「相原一子」と「相原二也」は子供のいない結婚７年目の仲良し夫婦である。ある日、仲良い友達と飲んでいると話題は性欲の話に。セックスレスな「一子」は、昔を思い出し自分の性欲はどこへ行ってしまったのかと考えた。「二也」は夫であり、家族で友達で相棒で良き理解者で…。一番信頼しているし、何でも話し合える存在である。だけど、そんな仲良い2人はお互い不倫を認めている。毎週木曜日は「二也」が恋人と過ごす日だ。そして第3木曜日は泊まり。「一子」は「二也」のことを、恋をしている人はこんなにキラキラしているのかと客観的に見ていた。そして扱いが雑になり始めていることを感じ始めていたのである。家の中には恋愛を持ち込まないことがルールだった。決して嫉妬しているわけではない。だけど、「一子」の心の中をかき乱している何かがあった。一方、「二也」は恋人「美月」との恋は順調。「美月」も結婚しており、2歳になる子供がいる。だからお互いを思いやり、無理せずに大切にしていこうと約束をしていたのだ。結婚記念日の「一子」との約束を延期にしてでも「美月」に会いに行こうとした「二也」。心は「美月」に完全に傾いていたのである。迎えた結婚記念日、旅行に来ていた2人。「一子」は結婚記念日を機に関係を改めようとたるんだ体を鍛え、いい下着をつけて「二也」を誘うが拒否され激怒。夫婦だけど好きな人がいるから出来ないと言う「二也」に「一子」は…?

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自宅でネイルサロンを営むネイリスト「杏寿」には、3年単身赴任している夫「純平」と娘「七香」がいた。「純平」は単身赴任ではあるが毎週のように帰ってきてくれている。寂しいと思うこともあるが順調な夫婦だと思っていたのである。ある日、新規で予約を入れてくれたお客さん。電話のイメージとだいぶ違うその人はこれから離婚協議だから強そうなネイルにしてくれと注文される。そのお客さんは「杏寿」に出会い系サイトを進め、勝手に登録してしまうのである。あとで削除すればいいやと思っていたが、次々と送られてくるメッセージ。浮気は簡単に出来るんだと思ってしまった「杏寿」であったが、「純平」がいるからとその出会い系は見ないでいた。しかし、「純平」の浮気を疑う出来事が起きる。同じ職場の事務員「里奈」との関係を怪しんだがその時は「純平」を信じようとしたのである。なのだが、「純平」と「里奈」の密会が「里奈」の旦那にバレて慰謝料請求に発展する事態に…。「純平」は「里奈」とは話をしていただけでやましいことは何もないと言うが、「杏寿」の心は乱されたままだ。「純平」は金曜の夜に「里奈」と「里奈」の夫との話し合いがあり、「里奈」の旦那から電話がいくと伝えられていた。そしてかかってきた電話。「里奈」の旦那から衝撃の出来事を聞くこととなる。