おっとりとした少女役から背筋が凍り付くような残虐行為を行う役までと、その役柄が幅広い声優「能登麻美子」。声優業のみならず、舞台役者、ナレーター、キャラソン歌手など、幅広く活動する彼女が演じたキャラクターを、厳選して5人紹介する。
屈指の「癒し声」を持ち、同業者からの評価も高い声優「能登麻美子」が演じたキャラクターを、厳選して紹介する。
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おっとりとした少女役から背筋が凍り付くような残虐行為を行う役までと、その役柄が幅広い声優「能登麻美子」。声優業のみならず、舞台役者、ナレーター、キャラソン歌手など、幅広く活動する彼女が演じたキャラクターを、厳選して5人紹介する。
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腰まである長いウェーブの黒髪を持つ、容姿端麗な「杜王町」に住まう女子高生。本作の主人公「東方仗助」と同じ「ぶどうヶ丘高校」に通う高校1年生で、成績優秀、料理上手、編み物や裁縫も得意と、非常にハイスペックで一見すると非の打ちどころのない女性のように思える。しかしその実態は、普段は温厚だが自分勝手で思い込みが激しく、愛する者のためなら犯罪行為すら平気で犯しかねない、まさにヤンデレの王道を忠実になぞったようなキャラクターなのである。その性格に加えて特殊能力「スタンド」を持つ彼女は、一目惚れした「広瀬康一」への求愛を拒否されたことで、下品な言葉を平気で吐きながら「スタンド」の能力を遺憾なく発揮して愛を示そうとする。強力なスタンド能力を振りかざしながら愛する者を追い詰める彼女の迫力は、原作マンガでも背筋を凍らせるほどのものだったが、「能登麻美子」の迫真の演技が加わることで、さらに狂気に拍車がかかっている。
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超能力が科学によって解明された世界において、超能力を体得する学生が多く存在する「学園都市」を舞台とした本作。何人か存在するヒロインのうちの1人である「姫神秋沙」は、主人公「上条当麻」のクラスメイトで、長いストレートの黒髪に巫女装束姿が似合う高校1年生。超能力を発揮する学生たちは、もれなく「学園都市」での人工的な手段によって超能力を発現させているのだが、「秋沙」はそれに頼らずに超能力を発現させた天然の異能者で、「原石」と呼ばれる極めて稀少な存在である。「吸血殺し」という能力を持つがゆえにかなり壮絶な事情を抱える彼女は、科学を推進する「科学サイド」、その対となる勢力「魔術サイド」の双方が求める貴重な存在、のはずなのだが、作中でも屈指の不遇な扱いを受けており、その不遇さは「秋沙」本人も影の薄さを自嘲するほどである。不遇のヒロイン「秋沙」だが、常に何かしら問題の絶えない本作において、その穏やかな性格と口調で場を和ませてくれるという貴重な役割を果たしてくれている。そんな彼女は「能登麻美子」演じるキャラクターの中でも清純派ヒロインに分類されるであろう存在だ。
「狸」や「天狗」が人間に紛れて暮らす都・京都において、「能登麻美子」演じる「弁天」は、最も恐れられる「天狗」の1人とされている。「狸界」での彼女の悪名たるや、姿を見ただけで狸鍋にされることを恐れた「狸」たちが全力疾走で逃げ出す程。様々な術を扱い、空を飛んだり天候を操ったりすることができるのだが、実は「天狗」ではなく人間である。元は清純な少女であったのだが、その筆舌に尽くしがたい美しさに一目惚れした「天狗」の「赤玉先生」によって「天狗」の術を教え込まれ、今や「天狗」よりも「天狗」らしく、「天狗」顔負けの強さを誇るようになってしまった。
主人公にして「狸」の名門「下鴨家」の三男「下鴨矢三郎」の初恋の相手であり、「矢三郎」自身、未だに彼女に好意を抱いてそれを利用されている節がある。ただの人であった頃の清純さは見る影もなくなってしまった「弁天」は、「能登麻美子」の柔らかく滑らかな声によりさらにその妖艶さを増し、あちらこちらで自由奔放に振る舞う掴みどころのないキャラクターとなっている。
ある日のコンビニ帰りに突然異世界へ召喚されてしまった主人公「ナツキ・スバル」が、すんでのところで危機を救ってくれた命の恩人「エミリア」に恩返しをすべく、彼女の物探しを手伝うところから物語の幕が上がる本作。「能登麻美子」が演じるのは、「腸(はらわた)狩り」と呼ばれ畏怖されている殺し屋「エルザ・グランヒルテ」。編むように束ねた腰に届くほどの黒髪で、豊満な肉体を見せつけるかのような露出度の高い服を身に着けており、なんとも怪しい雰囲気をまとう美女だ。人の腹を掻っ捌いて色鮮やかな腸を観察したり、温かそうな内臓に触れることに快感を覚えるというとんでもない嗜虐嗜好の持ち主で、ククリナイフのような短剣を用いてトリッキーな戦い方をする。上述の「弁天」とはまた異なった妖艶さを放っており、「能登麻美子」の演技もより狂気を感じさせるものとなっている。
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「能登麻美子」演じる「アンゴル・モア」は、金髪ショート、ガングロ、ルーズソックスというギャル風の女子高生の姿をした、四字熟語が大好きな素直で優しい女の子。しかし、その実態は「500年前の約束」に従って地球を破壊しにやってきた「アンゴル族」という人型の宇宙人で、地球ほどの惑星ならたった一撃で消滅させることができる究極の破壊者。
「ガマ星雲第58番惑星」の「ケロン星」から地球侵略をしに来たカエル型宇宙人「ケロロ軍曹」をおじさまと呼んで慕っている為、地球の破壊自体は彼の説得により中断されたが、その後は地球侵略を目的として結成された「ケロロ小隊」の一員となって、地球侵略とは名ばかりの愉快な日々を送っている。純真無垢で天真爛漫、素直で天然な彼女は、「能登麻美子」の演じるキャラクターの中でも屈指の癒やしキャラだ。
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