女子力を高めるためにはどうすればいいの?319 Pt.

出典：TVアニメ「つぐもも」公式サイト

料理、掃除、裁縫……。今や男性でもこの能力が高いと一目置かれる「家事能力」。生活していく上でも大切な能力だ。『つぐもも』に登場する、主人公の幼馴染み「近石千里」の特技は「家事全般」。好きなことも「家事全般」である。母親が病気がちという家庭環境から、日常的に家族の分のお弁当を作るなどで家庭スキルが磨かれてきた。家事全般、と言っているだけに、恐らく料理以外も得意なのだろうと想像がつく。真面目でクラス委員長をしており、告白されたこともあるなど、彼女の魅力に気付いている人物は多そうだ。「家事が出来る＝家庭的」のイメージは根強いと思われるので、女子力を高めるためには、まず家事能力を高めることから始めよう。

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気遣いや思いやり、細かなところに気が付くなど「気遣いが出来る人は、女子力が高い」と思う人は多いようだ。周囲をよく見ている、思いやりがある、優しい人というイメージに繋がるからかもしれない。例えば、『けいおん！』の「平沢憂」は気が利くしっかり者の妹、といったイメージがある。というのも、体調を崩した時、夜中にも関わらず、彼女のために家まで来てくれた「放課後ティータイム」のメンバーにお茶を出そうとしたことがあるからだ。他にも子どもの面倒見がいい、料理の腕も抜群、学年の違う姉に試験勉強を教えられる、ギターも数日の練習で姉より弾けるなど、本当によく出来た妹だ。気が利く人は、異性だけではなく、同性からも女子力が高いと思われることだろう。

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容姿に気を遣うことで、女性らしさ、つまり女子力の高さをアピール出来るかもしれない。内面はもちろん大事だが、やはり見た目で判断されることは多い。私服やメイクや小物などで、女子力の高さを演出出来るはずだ。例え地味でも、清潔感があるだけでも印象は変わるだろう。例えば、『ラブライブ！』や『アイドルマスター』『プリパラ』シリーズなど、何かと他人に見られる機会が多いキャラクターたちの私服はおしゃれである。また、『冴えない彼女の育てかた』に登場する「加藤恵」の私服も忘れてはいけない。存在感が薄い、ステルス能力が高いなど言われているが、第1期5話のデート回は注目。制服とのギャップもあって、女子力が高そうな私服だった。

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容姿の次は、仕草や言葉使いで女子力を上げてみよう。例えば、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』の「一色いろは」は、制服の着こなしや口調や仕草などから可愛さが雰囲気に現れている女子高生だ。「よろしくでーす」の敬礼のポーズや、「ひ・み・つです」とウィンクしつつ人差し指を立て、口の前で「しーっ」とやってみたり、とにかくあざとい。本人は自分の可愛さを分かっていて、可愛く振る舞っているらしい。休日の過ごし方のひとつに「適当な男子と遊びに行く」とあるように、彼女の振る舞いは男子からモテるようだ。このように、自分の可愛さを生かしてみるのも、方法のひとつだろう。ただ、やりすぎると同性から反感を買うので注意。無理矢理生徒会長に立候補させられた「いろは」の例があるからだ。

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今まで紹介してきたものが出来そうにない、これはもう完璧にやっている、もっと簡単に! そう思う人にはこの「女子力（物理）」をおすすめしたい。これは、女性が発揮する物理的な力（戦闘力、殺傷能力、筋力、腕力など）のことである。簡単に言えば、「強くてカッコいい」雰囲気の女性になるという道もあるということだ。何も、お淑やかで清楚でか弱いだけが女性ではないので、気にせず「女子力（物理）」を上げてみよう。世の中には女子力が高い男性もいるため、心配する必要もない。例えば、『進撃の巨人』の「ミカサ」や『名探偵コナン』の「毛利蘭」、『おそ松さん』の「トト子」などが代表的ではないだろうか。「ミカサ」や「蘭」がそれぞれ強いのは知っていると思われるので割愛。この「トト子」だが、彼女は可愛い見た目で度々「女子力（物理）」を発揮する。六つ子たちにボディーブローを決めたり、石油王をボコボコにしたり、冷凍マグロを粉砕したり、見事な「女子力（物理）」を持っている。