学園青春ものから始まり、『花咲くいろは』を機にお仕事アニメシリーズとして『SHIROBAKO』や『サクラクエスト』などの人気アニメを手掛けてきた「P.A.WORKS」。実在する建物や地域を積極的に取り入れているため、聖地巡礼などと絡んだイベントなども多い。今回は「P.A.WORKS」が手掛けてきた作品紹介Part.2!
「P.A.WORKS」がこれまでに制作したアニメをご紹介する。
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学園青春ものから始まり、『花咲くいろは』を機にお仕事アニメシリーズとして『SHIROBAKO』や『サクラクエスト』などの人気アニメを手掛けてきた「P.A.WORKS」。実在する建物や地域を積極的に取り入れているため、聖地巡礼などと絡んだイベントなども多い。今回は「P.A.WORKS」が手掛けてきた作品紹介Part.2!
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2012年7月から9月まで放送された作品。「P.A.WORKS」制作のオリジナルテレビアニメである。本作は、美しい江の島を舞台に繰り広げられる学園青春アニメ。ストーリーももちろん魅力的だが、本作のテーマは「合唱」「歌」となっており、特に合唱シーンに力を入れて制作している。主要キャラクターには歌唱力があり、かつ自然な演技が出来る声優を起用し、合唱シーンには「全日本合唱コンクール全国大会」で金賞の常連校「幕張総合高等学校合唱部」が参加しているという力の入れようだ。高校生たちの青春ものが好きな人におすすめするアニメである。
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2013年4月から6月にかけて放送されていた作品。原作は「荻原規子」作の児童文学小説。特異体質のせいで普通の学校生活を送れない「鈴原泉水子」と、彼女の家系を守護する山伏の家系「相楽深行」が織りなす、学園・和風ファンタジー。作中で目を引くのは、引っ込み思案の主人公の葛藤と成長、そして幼馴染みでもある「深行」との仲だろう。再会した時は、諸事情により「泉水子」を敵視していた「深行」だが、物語が進むにつれて次第に距離が縮まっていく。少女マンガが好きな人にはたまらない要素がある作品だ。
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2013年7月から9月まで放送されていた作品。原作は「森見登美彦」による小説。化け狸や天狗が住む京都を舞台に繰り広げられる、笑いあり涙ありの物語。「下鴨家」の阿呆の血と化ける才能を色濃く受け継いだ主人公「下鴨矢三郎」や、彼を取り巻く個性的なキャラクターたちが本作の魅力。アニメも京都の街並みが忠実に再現され、作品世界を更に引き立てている。ストーリーの伏線回収も見事で、アニメ化されても「森見登美彦」らしい作風が損なわれない、痛快で心温まる作品だ。
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2013年10月から2014年4月まで放送されていた作品。「P.A.WORKS」制作のオリジナルテレビアニメ。人類が海と地上に分かれて暮らす世界で描かれる、少年少女7人の恋愛ファンタジー。美麗な作画と、キャラクターの揺れ動く繊細な心情を描いているのが印象的だ。物語は第1部と第2部に分かれており、予想外の展開が待ち受けている。特に、第2部は第1部と比べてファンタジー色が強い。複雑でドロドロした人間関係もあるが、基本的には純愛もの。それを補っても有り余る感動が最後に待っている。
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2014年7月から9月にかけて放送されていた作品。「P.A.WORKS」制作のオリジナルテレビアニメ。福井県坂井市三国町を舞台にした、高校生6人の青春ストーリー。高校3年生の夏、未来の声が聞ける少年が転校してきたところから本作は始まる。ファンタジー要素が入った恋愛アニメであり、視聴者の想像に任せるような、示唆に富んだ描写が多い。そのため、全体のストーリーや最終話から考察をしている視聴者も少なからずいる。確かに、一度見ただけでは全てを理解出来ない作品ではある。考察をしつつ、「P.A.WORKS」の美しい作画と演出にも注目して視聴したい。
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