愛すべき可愛い妹キャラ10選20 Pt.

出典：Amazon.co.jp

目つきが悪く人から避けられがちで、捻くれた性格も合わさり友達がいない高校生「比企谷八幡」。その姿勢から生活指導教員に目を付けられ「奉仕部」に入部することとなった。そこで「比企谷八幡」は「雪ノ下雪乃」と出会い、「由比ヶ浜結衣」も「奉仕部」の仲間に加わった。本作は彼らの高校生活を描くラブコメ作品である。「比企谷小町」は主人公「比企谷八幡」の妹。アホ毛と八重歯がチャームポイント。兄とは真逆と言って良い性格で、コミュニケーション能力が高く、人間関係は良好な模様。兄との関係も非常に良く、目の前で着替えなども行っている。気難しい性格である「比企谷八幡」の良き理解者として、ときに適当に、ときに優しく接している、できた妹なのである。終始テンションが高めなところが活発さを表していて可愛らしい。口癖の「小町的にポイント高い」も何故だか可愛く感じてしまう不思議な魅力を持った妹。しかし打算的な一面もあり、座右の銘は「使えるものは兄でも使う」である。少しアホながらも腹黒さを兼ね備えつつ、しかし決して憎めない愛くるしい妹キャラである。

出典：Amazon.co.jp

本作は「西尾維新」の作品『化物語』の続編である。前作同様に「怪異」に関わった少女たちの物語が展開されるが、本作では主人公「阿良々木暦」の妹「阿良々木火憐」と「阿良々木月火」の2人がメインとなっている。時系列的には『化物語』の後の夏休み中の話である。『化物語』で登場したメインヒロイン6人も引き続き登場するが、多少の変化がみられる作品となっている。「阿良々木月火」は本作「つきひフェニックス」のメインキャラクターであり、「阿良々木暦」の下の妹。大人しそうに見えるが実は全く大人しくない。上の妹「阿良々木火憐」よりも攻撃的で危ない性格をしている。常に「阿良々木火憐」と行動を共にしており、非常に仲が良い。「ファイヤーシスターズ」という正義の味方を一緒に行っているほど。髪の毛が伸びるのが早く、コロコロと髪型が変わることが特徴。そして可愛らしい和服を着ていおり、頭には目玉焼きのような髪飾りを付けている。これは「阿良々木火憐」とお揃いである。そんな彼女の正体は「ホトトギスの怪異」に憑かれている「不死鳥」。傷の治りが異常に早いことや、髪の毛が伸びるのが早いのも「怪異」の代謝能力によるものであった。存在そのものが「怪異」であるが、可愛いことには変わりない下の妹。

出典：Amazon.co.jp

「伏見つかさ」によるライトノベルが原作の作品。ライトノベルがアニメ化をするという、今では当たり前の企画の先駆けとなった作品である。「高坂桐乃」はギャル系の女子中学生。成績優秀、容姿端麗、そしてスポーツにも秀でた、何をやらせてもその才能を発揮するハイスペックな人物。しかし重度のオタクであり、それが兄の「高坂京介」にバレてしまった。そこから不仲だった関係が一転、「高坂桐乃」が「高坂京介」を振り回していくラブコメ作品である。「高坂桐乃」は本作のメインヒロイン。モデルをするほどの見た目を持ち、学力も県内トップレベル、部活の陸上ではエースとして部を牽引するなど、正にパーフェクトガール。「高坂京介」とは実の兄弟関係であり、小さい頃は仲が良かった。しかし次第に不仲となり、序盤では会うだけで険悪な雰囲気になるほどだった。しかしオタク趣味がバレたことをきっかけに、自分の趣味の友達を作りたいという思いから「高坂京介」を巻き込み行動するように。そして次第に惹かれ合っていくようになるのである。非常に勝気で弱いところを殆ど見せない彼女だが、極上のツンデレ妹である。ときおり見せる笑顔が愛くるしい、憎まれ口を叩かれても許してしまうキャラ。

出典：Amazon.co.jp

「平坂読」によるライトノベルを原作とし、イラストを「ブリキ」が担当した作品。キャッチコピーは「残念系青春ラブコメ」。2011年に最も売れたライトノベルであり、アニメも第2期まで放送された。主人公「羽瀬川小鷹」は転校初日の自己紹介で失敗をしてしまった。不機嫌そうな強面と合わさって、友達はできないままの学校生活であった。しかしある日、同級生の「三日月夜空」が1人で楽しそうに話しているのを目撃。そこから友達を作るために2人は「隣人部」を創設し、入部した部員たちと繰り広げられる、残念で甘酸っぱい日常を描いている。「羽瀬川小鳩」は主人公「羽瀬川小鷹」の妹。金髪オッドアイの持ち主で、ゴスロリファッションを着ている。実は右の赤い目はカラコン。つまり中二病なのである。普段は若干偉そうな態度で話しているが、困ったことがあると「羽瀬川小鷹」に「あんちゃぁぁぁん」と泣きついている。もはや恒例行事の如し。しかしそのデレっぷり、ブラコン加減がなんとも可愛らしいのである。多少バカだが、それすらも愛おしい妹キャラなのだ。

出典：Amazon.co.jp

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の作者によるライトノベル作品。前作同様、イラストは「かんざきひろ」が担当している。「和泉正宗」はラノベ作家であり、引きこもりの妹がいる。あるとき動画配信を視聴していると、自分の引きこもりの妹が自分の作品のイラストレーターであることを知った。その名も「エロマンガ先生」。なんとか妹の「和泉紗霧」を部屋から出そうとし、そこから始まる作家とイラストレーター、兄妹の2側面の関係を描いていく。「和泉紗霧」は本作のヒロインであり、「エロマンガ先生」という名の少しエッチな絵を描くイラストレーター。「和泉正宗」とは血の繋がりがなく全く似ていない。銀色の長い髪に小さな赤いリボンをつけており、その姿は本当に可愛らしい。非常に恥ずかしがり屋で極度の人見知りだが、次第に「山田エルフ」や「千寿ムラマサ」と打ち解けていく。仕事に対してはストイック。ときに変態的な性格が顔を覗かせ、パンツを見せてもらおうと企んだりする。だがそれはあくまで仕事の資料としているようだが本人はノリノリである。コロコロ変わる表情がなんとも愛らしいキャラ。

出典：Amazon.co.jp

「月刊少年マガジン」にて連載されている社交ダンスをテーマにした作品。日々楽しいこともなく過ごしていた「富士田多々良」。あるとき不運にもカツアゲに遭遇。窮地を救ってくれたのは「仙石要」というプロダンサーであった。その出会いをきっかけに競技ダンスに出会った「富士田多々良」は、今の自分を変えたいと競技ダンスの世界に足を踏み入れたのであった。競技ダンス仲間、ライバルとの熱い戦い、ダンスに対する思い、全てが胸を熱くする展開運びの作品である。「赤木真子」は「赤木賀寿」の妹であり、彼のパートナー。兄とは対照的に非常に大人しく控えめな性格をしている。そのため本心を言えず、兄からはカップル解消を言い渡されたこともあった。しかしその後にカップルを組んだ「富士田多々良」に「花になりたい」と主張し、壁をぶち破った。どこまでも兄思いで非常に優しい「赤木真子」。兄に追いつこうと周囲からの批判も全て受け止め、一生懸命練習に励んでいる健気な子である。ときどき起こると上州弁がでてきてしまうところも可愛らしい。大人しい性格だが表情がコロコロ変わり、守りたくなるような可愛さを兼ね備えているキャラである。

出典：Amazon.co.jp

「かきふらい」の4コマ漫画を原作としたアニメ作品。2009年に第1期が放送され、その反響の大きさから2010年には第2期も放送され、登場人物が卒業するまでが描かれた。社会現象とまでされ、アニメ放送後には登場人物が実際に使用していた楽器や小物が品薄状態となるまでになった。女子高生が軽音楽をやるという変わったテーマだけでなく、元々熱烈なファンが多い「京都アニメーション」が制作を手がけたということも人気を助長させた要因である。「平沢唯」「秋山澪」「田井中律」「琴吹紬」「中野梓」の5人の主要メンバーが軽音楽部を設立し、その音楽活動を描く学園アニメだが、可愛らしく笑える描写が多くありファンの心を鷲掴みにした。登場人物の中で1番良識のあるであろう人物が「平沢憂」、主人公「平沢唯」の妹である。ここまでできた妹がいるのかと感心してしまうほどに、礼儀正しく気の利くできた妹。姉のことが大好きで、だらしない姉の世話を進んでこなす。料理の腕もピカ一でよくお菓子を作って軽音部のメンバーに振る舞っていた。重度のシスコンでもあるが、こんな完璧で可愛い妹は他に存在しないのではないかと思う、実の妹にほしいキャラである。

出典：Amazon.co.jp

「羽海野チカ」による将棋をテーマにした作品。「桐山零」、17歳、職業プロ棋士。史上5人目となる中学生でプロ入りした若手棋士である。幼い頃に両親を失った「桐山零」は父の友人でプロ棋士の「幸田柾近」に内弟子として引き取られた。そこで将棋の能力を磨き上げ、中学生にしてプロにまで上り詰めた。しかし代償として失ったものは大きかった。高校生になった「桐山零」は、「三月町」に住む「川本家」、棋士の仲間、そして学校の友人など、多くの人と交流して失ったものを次第に取り戻していく。そう、この物語は、何かを失った人達が少しずつ何かを取り戻していくお話なのである。「川本ひなた」は「川本家」の次女。いつも元気で明るい太陽のような女の子。妹の面倒もよく見て家のことも手伝う大変良い子。非常にまっすぐな性格の持ち主であり、そのひた向きな強い思いに「桐山零」は心を打たれた。また、学校でいじめを受けたときは決して負けじと涙を流しつつも必死で戦っており、その姿は見る者全ての心を射抜いた。後に「桐山零」からは告白を吹っ飛ばしプロポーズを受けるが、本人は真意に全く気付いていなかった。そう、恋愛には非常に疎いのである。喜怒哀楽がハッキリしており、見ていて楽しくなれるような、優しく、心温まるキャラである。

出典：Amazon.co.jp

「サンカクヘッド」によるギャグ漫画原作の作品。ファン待望のアニメは第2期まで放送され、可愛い女の子たちのほのぼのする日常が描かれた。「土間埋」は誰も振り向くほどの超絶美人、成績優秀、そして誰からも慕われる完璧な女子高生。しかし家に帰るとコーラとスナック菓子、そしてゲームや漫画をこよなく愛するグータラ女子高生であった。そんな「干物妹」と兄「土間大平」、さらには「土間埋」の学校生活や友達との様子を描いた物語である。「土間埋」は本作の主人公であり、2つの側面を持った女子高生である。表向きは容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、誰からも慕われる人望の持ち主。しかし裏、家に帰ると等身がデフォルメされ、お菓子とゲーム、漫画を愛する「干物妹」となるのであった。「土間埋」曰く、家にいる自分が素の自分なのだそう。何もかも兄にお願いする堕落っぷりを惜しみなく発揮しており、表向きの顔とは本当に真逆になる。兄の「土間大平」が大好きで、不摂生でだらしない生活を頻繁に怒られながらも「お兄ちゃーん」と頼りにしている。学校の友達たちにはその本性を隠しているが、「橘･シルフィンフォード」とは「UMR」という偽名でオタクな面を晒して仲良くなっている。しかしその素性は明かしてはいない。わがまま放題で兄の「土間大平」はしばしば大変そうであるが、つい許してしまいたくなるような可愛いキャラなのだ。

出典：Amazon.co.jp

「佐島勤」によるライトノベル原作のアニメ。原作の発行部数は720万部を超える大人気作品となっている。かつては「超能力」と呼ばれていた、先天的な能力を「魔法」という言葉で一括りとされている世界。そこでは強力な「魔法技能師」は国の力とされていた。「四葉家」の次期当主候補として縛られている、エリートの道を約束された「一科生」の妹、そしてそのガーディアンとして束縛されている、補欠要員「二科生」の兄が、学園生活を通じて自由を手にしようとする物語である。「司波深雪」は本作のメインヒロインであり、「司波達也」の妹。完璧な礼儀作法に加え、破格の魔法力で首席入学した超優等生お嬢様キャラ。そして恐ろしく容姿端麗で美しい。その可憐で絶世の美女っぷりは作中でも頻繁に映し出された。長い黒髪をなびかせ、どこかクールな性格に思えるが、実は重度のブラコン。兄の「司波達也」がこの世の全てと言わんばかりに「お兄様」を慕っている。得意とする冷却魔法を兄絡みのことで暴走させてしまうことがお決まり。実はクールとは程遠い性格をしているのだ。ときおり見せる幼い表情が、妹ということを思い出させてくれるキャラである。