男子もキュンとする!? 『消えた初恋』井田の胸キュン名セリフ!27 Pt.

『消えた初恋』は、思春期真っ盛りの高校生男子、青木と井田の勘違いからはじまる青春ラブコメディ。青木は隣の席の橋下さんに恋をしていたが、とある勘違いから同級生の井田に「青木は俺が好き」と誤解されてしまう。井田の誤解を解こうとする青木だが、いつのまにか本当に井田のことが好きになっていく。ちょっとおバカでかわいい青木と、青木の気持ちに真剣に向き合う井田。二人のピュアで爽やかな恋愛ドラマは、キュンとさせられる名シーンが目白押しだ。本記事では、女子も男子もキュンとさせる井田の名セリフを紹介する。

作成日時:2022-03-19 19:00 執筆者:マンガペディア公式

男子もキュンとする!? 『消えた初恋』井田の胸キュン名セリフ!

出典:集英社


「なかったことにしなくてもいいだろ、お前の気持ちは」*1

高校2年生の井田は、恋を知らない硬派な男。青木との日々を過ごすなかで、少しずつ恋のトキメキに目覚めていく。だが、初めて青木に「告白」されたときは、男同士の恋愛にいまだ戸惑いを覚えていた。
ある日、青木が落とした消しゴムに「イダくん(ハート)」と書かれているのを目撃した井田は、思わず青木を二度見。追い打ちをかけるように、「話したいことがあるから、放課後、屋上に来て欲しい」と打ち明けられる。動揺する井田だが、その消しゴムは青木が橋下さんから借りたもの。橋下さんに密かな恋心を抱いていた青木は、彼女の気持ちに配慮して、消しゴムの持ち主は自分だと嘘をついたのだ。一方、事情を知らない井田は「青木は俺が好き」と誤解したまま、「生まれて初めて告白されるのが男とは…」と思い悩む。
放課後、青木は井田の誤解を解こうとするが、橋下さんのことを伏せて説明しようとしたために、ますます話がこんがらがっていく。そこで、とにかく幕引きを図ろうとした青木が「あのことは忘れてくれていいから」と言うと、井田は「なかったことにしなくてもいいだろ、お前の気持ちは」と返答する。男からの告白に戸惑いながらも、青木の想いにまっすぐ向き合おうとする井田の誠実さがにじみ出る。これからの恋路を予感させる胸キュンシーンだ。


「青木はクラスのために頑張ってくれたんだろ、なんで笑うんだ」*2

当初は橋下さんに心を寄せていた青木だが、井田の優しさに触れるたび、少しずつ彼に惹(ひ)かれている自分に気づき始める。そんななかで迎えた文化祭。青木と井田のクラスでは、舞台の演物で「シンデレラ」を上演することが決定。ところが、本番当日になって主役の二人が風邪で倒れてしまい、代役を買って出た井田と青木が王子様とシンデレラの役を演じることに。
舞台は大盛況のうちに幕を下ろすが、打ち上げのファミレスで青木の望まない流れが出来てしまう。シンデレラに扮した青木が井田に抱きとめられる写真を見て、クラスメイトのみんなが「ラブラブだったじゃん」「そりゃ青木姫も惚れるわ」とはやし立ててきたのだ。井出に惹かれ始めている自分の気持ちがバレてしまうと危惧した青木は、思い切り机を叩いて、「マジでやめろ」と激昂。驚いたクラスメイトが「冗談に決まってるじゃん」と軽く受け流そうとするなかで、井田はピシャリと言い放った。「うけねーよ、青木はクラスのために頑張ってくれたんだろ、なんで笑うんだ」。まだ、同性に恋した事実を受け入れられなかった青木は、この一件を通じて、バカ真面目な井田が好きなんだと自覚する。


「考えた結果、結局分からないことが分かったんだ」*3

これまで人を好きになったことのない井田に突然訪れた恋の季節。青木のことを「ほうっておけないやつ」と思いはするが、それを恋と呼んでいいのかわからない。青木の告白に対する井田の返事は、悩みに悩んだ末の真摯でユーモラスなものだった。
彼らの通う高校では、修学旅行とは名ばかりのスパルタスキー合宿が行われていた。井田は青木に「抜け出すか、こんなところ」と提案して、合宿からの脱走を試みる。粉雪舞う夜のゲレンデで二人きりになる青木と井田。そこで青木は勇気を振り絞り、「お前のこと、ほんとに好きになっちゃったんだ」と告白する。結局、遭難しかけたところを救助され、ホテルに戻った青木は「ひと思いに振ってくれ」と悲痛な表情を浮かべるが、井田の口からは「付き合ってみるか」という驚きの回答が飛び出してくる。「おまえ、俺のこと好きなの!」と仰天する青木に対して、井田は無表情のままに言う。「考えた結果、結局分からないことが分かったんだ」。
「アホだろおまえ…」と脱力する青木。とはいえ、井田は適当に返事をしたわけではない。恋を知らない井田にとって、これが青木の気持ちに応える精一杯の回答だったのだ。初恋のくすぐったさ、そして井田の純真さに思わずキュンとしてしまう、告白シーンの名セリフである。


「青木のそういう顔みると、俺もいつも胸が苦しくなる」*4

井田と正式にお付き合いすることになった青木は、いまいち恋人としての実感を持てずにいた。なにしろ、井田からはまだ「好き」と言われていない。せっかく二人で行った初詣も、途中から井田が所属するバレー部の連中やらが合流して、恋人らしい雰囲気には微塵(みじん)もならない。「もしかしてただの友達扱い…?」と不安になるなか、井田の自宅訪問というビッグイベントがやってくる。
日曜日、井田の家にお邪魔した青木はいつも以上にドギマギするが、井田の様子はいつもと変わらない。それどころか、照れたり怒ったりする青木の反応を面白がって意地悪なイタズラを仕掛けてくる。怒った青木は「馬鹿にすんなっ!」と、家を飛び出してしまう。
「本気で好きなら、あんな風に困らせない」と反省する井田だが、なぜわざと怒らせるような真似をしてしまうのかわからない。そこで、友人の駿に相談してみると、意外な事実が判明する。まだ小さな男の子は、つい好きな子をいじめてしまうというのである。この事実を知った井田は、次に青木と顔を合わせたとき、ほんのりと頬を赤めながら言う。照れたり焦ったりしている青木が可愛い、「青木のそういう顔みると、俺もいつも胸が苦しくなる」。そしてついに「お前が好きなんだ」とストレートな言葉を青木に届ける。不器用な井田の不器用な告白が愛おしい、キュン度高めの名セリフだ。


「気持ちわるいなんて思うわけないだろ」*5

大学受験が間近に迫り、成績の芳しくない青木は塾通いを始めることに。そこで知り合った塾講師の岡野から恋バナを振られてからかわれる青木は、相手の方がアプローチを待ってるかもよと、井田に対する妄想を膨らませるような甘い言葉を吹き込まれる。
もしかしたら本当に……と心揺さぶられた青木は、井田とのランチタイムに、心のアクセルを踏み抜いて、そっと井田の手に自分の手を重ねる。だが次の瞬間、「うわっ」と声を出した井田は、反射的に手を引っ込めてしまう。ショックを受けた青木は、その場を取り繕うことに必死になり、奇怪な笑い声をあげて、まったく関係のない話題をペラペラと喋ることしかできなかった。
しばらく時間が経ち、あれは失敗だったと落胆する青木は、ズキズキと痛む心を隠して、「もうしないから、そんなに警戒しなくていい」と井田に伝える。ところが、井田は、いきなり青木の手を掴んで、自分のポケットのなかに突っ込み、事の真相を話し始める。井田は青木を拒否していたわけではなく、あまりに青木の手が冷え切っていたため、反射的に手を引っ込めてしまっていたのだ。安心した青木から漏れ出る「よかった、きもいとかじゃなくて」というつぶやき。それを聞いた井田は青木の手をギュッと握り、「気持ちわるいなんて思うわけないだろ」と言い添える。夕日に照らされ、見つめ合う青木と井田のあいだには、何物にも代えがたい愛の空気が立ち込める。まさにキュンを超えたラブともいえる、二人の新しい関係を感じさせる名セリフである。


*1『消えた初恋』1幕
*2『消えた初恋』5幕
*3『消えた初恋』11幕
*4『消えた初恋』17幕
*5『消えた初恋』19幕


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