「氷属性」のキャラが登場する漫画48 Pt.

寒い冬の季節、「氷属性」キャラクターの熱いバトルで乗り切ろう!

「氷属性」のキャラが登場する漫画

出典:小学館

漫画は、様々な特殊能力者たちが登場する。今回取り上げるのは、その中でも「氷属性」の能力を使うキャラクターたちだ。同じ能力を持っていても、性格や立場は様々な「氷属性」キャラクター5人を見比べてみよう。


地球に侵略してきた宇宙人の鬼族の少女・ラムと、主人公である男子高校生・諸星あたるが繰り広げるラブコメディ。鬼族の余興で、地球侵略をかけた2人の鬼ごっこが始まる。その中で、あたるの軽はずみな発言から、ラムがあたるに惚れてしまう。2人を中心に、氷属性をはじめとした様々な特殊能力を持つ宇宙人たちが騒動を巻き起こす。1981年にテレビアニメ化されたほか、多数の映画化やゲーム化もされた。

本作に登場する氷属性のキャラは、海王星の女王でラムの幼馴染み・おユキだ。主人公の男子高校生・諸星あたるは、極度の女好き。そんなあたるが、宇宙人の少女・ラムに惚れられてしまう。ラムが諸星家に棲み着いたことを切っ掛けに、あたるは、様々な宇宙人に出会うことになる。その中の1人が、おユキである。彼女は強力な氷属性の能力者で、昔話に出てくる雪女のイメージそのままの着物姿。作中でもトップクラスの戦闘力を誇り、風邪を引いて能力が暴走した時は、海王星全体を凍結させてしまったほどだ。そんなおユキが相手でも、あたるの女好きは止まらない。おユキに何度もアタックをしては、そのたびに氷漬けにされる。ラムがあたるに行う「おしおきの電撃」と同じく、本作のお約束だ。おユキはまた、図太い商人としての一面も持ち、常にお金の入った大福帳を持ち歩いて、商売に精を出す姿もよく登場する。


ファンタジー世界で魔法使いたちが激しい戦いを繰り広げる冒険活劇。主人公・ナツ・ドラグニルはギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に所属する滅竜魔導士。「妖精の尻尾」の魔導士は、ナツをはじめとした問題児ばかりだ。ある日、一流の魔導士を目指す少女ルーシィ・ハートフィリアが、「妖精の尻尾」に加入することになる。ルーシィとナツは、氷属性の能力者・グレイ・フルバスターや、「妖精の尻尾」の魔導士とともに戦いに身を投じていく。2009年より3度に渡りテレビアニメ化。

本作に登場する氷属性のキャラは、ナツのライバルでもあるグレイ・フルバスターだ。一流の魔導師を目指すヒロインの少女・ルーシィ・ハートフィリアは、ギルド「妖精の尻尾(フェアリーテイル)」に加入する。そこには主人公の滅竜魔導士・ナツ・ドラグニルを始めとした、実力者だが問題児な魔導士たちが所属していた。彼らはチームを組み、様々な依頼を解決していくことになる。「妖精の尻尾」の魔導師の1人であるグレイは、氷を操り、あらゆる物を作り出す「造形」を得意としている。盾や斧、キャノン砲まで作り出す強力な魔導士だ。グレイとナツは喧嘩してばかりだが、ピンチの時には、息の合ったコンビネーションで敵を撃破する。そんな彼には脱ぎ癖があり、冬だろうと遠慮なしに下着まで脱ぎ捨てることがある。そんなキャラクター性と、美形な外見のギャップにより人気も高く、スピンオフ作品「TALE OF FAIRY TAIL ICE TRAIL 〜氷の軌跡〜」では主役を務めている。こちらでは、グレイが“妖精の尻尾”に来る前にどのような旅をしてきたのかが描かれる。


死神たちの戦いを描く現代ファンタジーバトル漫画。主人公の男子高校生・黒崎一護は、家族を護るため死神の力を受け取り「死神代行」として戦うことになる。死神は斬魄刀(ざんぱくとう)と呼ばれる刀を武器としている。斬魄刀は、刀身が巨大化する、氷属性を操る、独立して行動するといった様々な特殊能力を発揮する。死神や、他の特殊な能力を持つ者たちが現世や死神の世界「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」を舞台にして、悪霊である虚(ホロウ)たちと激しい戦いを繰り広げる。2004年から8年に渡りアニメ化され、2018年には実写映画化された。

本作に登場する氷属性のキャラは、斬魄刀「氷輪丸」を操る死神・日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)だ。主人公の男子高校生・黒崎一護は、死神の力を受け継ぎ、「死神代行」となった。そして、死神の世界「尸魂界」に向かった一護は、そこで日番谷と出会った。日番谷は、史上最年少で、死神のエリート集団「護廷十三隊」十番隊隊長に選ばれた神童だ。それゆえか、13人いる隊長の中でも身長が特に低く、日番谷はそのことをとても気にしている。普段は冷静だが、「チビ」と呼ばれると怒るという一面もある。一護からは、その外見のせいかたびたび呼び捨てにされては、「隊長だ」と訂正している。日番谷の斬魄刀「氷輪丸」は、氷属性の斬魄刀の中でも最強と言われる力を持つ。大気中の水分を氷にして、自分の力とすることができるのだ。いい加減なところがある十番隊副隊長・乱菊とは、衝突しながらも良いコンビとして描かれている。


霊能力者(シャーマン)の頂点「シャーマンキング」になるために、全国各地から集まったシャーマンたちが繰り広げる戦いを描いたバトル漫画。主人公の少年・麻倉葉(あさくら よう)をはじめ、個性的なシャーマンたちが、様々な霊の力を借りて戦う。霊はそれぞれに特殊な力を持ち、氷属性の能力で戦うシャーマンも登場する。2001年にテレビアニメ化された。

本作に登場する氷属性のキャラは、北海道からやってきたアイヌのシャーマン・ホロホロだ。主人公・麻倉葉をはじめとした、世界各地のシャーマンが集まり頂点を競い合う「シャーマンファイト」。ホロホロは、葉のライバルのシャーマン・道蓮(タオ レン)が率いるチーム「THE蓮」のメンバーとして戦っている。アイヌの誇りと教えを受け継ぎ、アイヌの未来を背負って戦うシャーマンだ。広大なフキ畑を作るという夢を叶えるためにシャーマンキングを目指しており、自分より上位のシャーマンが次々とリタイアする中でも、諦めずにシャーマンキングを目指す気骨を持つ。持霊は、氷属性の力を操るスピリット・オブ・レイン。空気中の水分を氷に変化させる能力を持つ。ホロホロは、誰の力も借りずに、持霊を限界突破させる「オーバーソウル」を会得した。非常に高い潜在能力を秘めた氷属性のシャーマンだ。


魔法使いの天才少年が、正体を隠して日本の女子中学校で教師をする、ラブコメディ漫画。主人公・ネギ・スプリングフィールドは、イギリスの魔法学校を主席で卒業した少年。彼に与えられた修行は、日本の学校で正体を隠して教師をすることだった。そこには様々な生徒が通っており、氷属性の力を持つ生徒も在籍している。2005年にテレビアニメ化された。

本作に登場する氷属性のキャラは、主人公・ネギ・スプリングフィールドの父・ナギと因縁のある、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルだ。彼女は、日本の中学校で教師として修業することになった天才魔法使い少年・ネギ・スプリングフィールドの生徒のひとり。闇と氷の魔法を得意とする吸血鬼で、外見は10歳程度の少女だが、600年近くを生きている。単純な魔力では、作中でも屈指の強さを誇る。しかし、ナギによって「登校地獄」という、「永遠に麻帆良学園中等部に登校し続ける」という呪いをかけられ、魔力も大幅に制限されている。とはいえ、ネギやクラスメイトのピンチには必ず駆けつけ、何度も救っている。600年生きている人生の先輩として、ネギに様々な教えを授けていくことになる。また日本文化に感銘を受けており、茶道や囲碁を嗜む一面も持っている。


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