ミステリーアニメオススメ7選521 Pt.

出典：Amazon.co.jp

高校の「古典部」に所属することになった主人公「折木奉太郎」が、部員たちと共に日常生活で発生する謎を推理していく物語。
本作はミステリーに疎い人でもとっつきやすい題材と、つい感情移入してしまいそうな人物描写が魅力だ。また制作を担当した「京都アニメーション」作品の中でも、屈指の高作画であることが評判である。主人公の人と違う着眼点で進められる推理と、何事にも好奇心旺盛なヒロイン「千反田える」の可愛さも相まって、一度観始めると中々止められない。またヒロインの口癖「私、気になります」は物語を進める転換点にもなっており、一度聞けば病みつきになってしまうだろう。凄惨な殺人事件などは一切なく、視聴者にも分かりやすい内容なので、是非とも視聴して頂きたい。

出典：Amazon.co.jp

天才脳外科医の主人公「天馬賢三（テンマ）」はある日、頭部を銃撃された少年「ヨハン・リーベルト」の命を救った事から連続殺人事件に巻き込まれる。自身に殺人容疑を掛けられ逃亡の身となりながらも、主人公が「ヨハン」を追跡していく物語だ。
主人公は逃げる道中でも医師として人助けをし、そのことで徐々に理解者を増やしていく過程は、緊張感に包まれた中でも唯一と言って良いほどの心休まる場面である。先の読めない展開と物語がどんどん広がっていく様相に、観ている側も好奇心が大いに刺激されるはずだ。

出典：Amazon.co.jp

同人サークルのPCゲームを原作としたホラーミステリーアニメ。架空の村を舞台に起こる連続怪死・失踪事件を描いた作品で、物語構成も「出題編」「解答編」に別れている。謎を読み解いていくことで、徐々に事件の全貌が見えてくる作りだ。
本作は活発なメディアミックスを行っており、様々な媒体に展開されている。中にはホラーが苦手な人でも楽しめるものもある。ホラーミステリーとしても支持されてる一方で、強いキャラクター人気も本作の支持に繋がっている。かつて一大ムーブメントを巻き起こした本作を、改めて一気に見直してみるのも良いだろう。

出典：Amazon.co.jp

ミステリーアニメブームの先駆けとなった先駆者的作品。普段は間の抜けた言動が多いものの、ずば抜けた頭脳を有する主人公「金田一一」が、遭遇する怪事件を得意の推理で解決していく物語だ。
作中ではショッキングな事件も多く、アニメ版は表現をマイルドにしてはいるものの、ミステリー初心者にはやや敷居が高いかもしれない。しかしリアリティを重視した内容は、ミステリーファンの期待に応えられること間違いなし。どんな凶悪事件も、主人公の口癖「ジッチャンの名にかけて!」を聞けば安心感が湧く。本作が無ければ、もしかしたら近年のミステリーブームは無かったかもしれない貴重な作品だ。

出典：Amazon.co.jp

高校生探偵「工藤新一」はある日、謎の薬によって小学生まで体が縮んでしまう。その後は「江戸川コナン」と名乗り、遭遇する難事件を持ち前の頭脳で解決しながら元の身体に戻る方法を探していく物語。
本作は従来のミステリー要素に加え、小学生のなりをした主人公が正体を隠しつつ謎を解いていくという駆け引きが毎回行われているのも面白い。また登場するキャラクターも多彩で、それぞれに過去やストーリーがあるのも必見。放送から20年以上放送され続けているが、マンネリせず国内外から高い評価を得ている本作を、改めて視聴し直してみるのも良いだろう。

出典：Amazon.co.jp

一芸に秀でた「超高校級」の高校生を集めた学園を舞台に、卒業するため仲間を殺すというルールに基づいて行われるいわゆる「デスゲーム」の物語。主人公「苗木誠」の視点から、物語の解明までを描いている。
本作は原作がゲームである事から、作中でもゲーム的演出が数多く使われている。また起用されている声優陣も大物や人気声優陣で揃えられているのが魅力。ゲーム版の長大なエピソードを13話に詰め込んでおり、このアニメ版を視聴する事で大筋のエピソードを網羅する事ができるので、それからゲームをプレイしてみるのも一興だろう。

出典：Amazon.co.jp

名前を書いた人間を殺す事ができる謎の黒いノート「デスノート」を手に入れた主人公「夜神月」は、「キラ（KIRA）」として殺人を繰り返しながら理想の世界を作ろうとする。そしてその一方で、「キラ」を追う世界的名探偵「L」との頭脳戦を描いた物語。
本作は名前を書いた相手を殺す事ができるというシンプルかつ強力なアイテム「デスノート」を巡って、互いの名前の探り合いや真犯人を隠すミスリードが多彩に含まれており、国内外で高い評価を得ている。本編には人間以外にも死神が登場し、彼らの特徴的な死神の力を駆使した心理戦も、本作の醍醐味と言えよう。物語ラストの盛り上がりは手に汗握ること間違いなしなので、興味のある方はぜひ視聴してみて欲しい。