最終回を迎えた『ナイツ&マジック』。Blu-ray 第1巻が2017年10月27日に発売が決定している。発売が待ち遠しい今、本記事であらすじを復習してみよう!!
最終回を迎えた『ナイツ&マジック』。今一度、あらすじからストーリーを振り返ってみよう。
最終回を迎えた『ナイツ&マジック』。Blu-ray 第1巻が2017年10月27日に発売が決定している。発売が待ち遠しい今、本記事であらすじを復習してみよう!!
凄腕プログラマーにして重度のロボットヲタク「倉田翼」は、異世界で「エルネスティ(エル)」として転生し、運命を揺るがす事態に遭遇するーー。「ロ、ロボットだぁ!」目の前に現れた「シルエットナイト」に心を奪われ、ナイトランナーを目指して騎操士学園に入学。持ち前の知識とプログラマーの才能を活かし、学園中にその名を響かせた。平和な学園生活を送る「エル」だったが、恐るべき魔獣の脅威が迫りつつあった……。
夜間演習中に魔獣の襲撃を受けた生徒たちだが、「エル」の機転で危機を逃れた。だが「エル」は、魔獣がまるで何かを恐れて逃げているかのようだったことに疑念を抱く。「エル」の予感は的中し、やがて強大な魔獣「ベヘモス」が現れた!「ベヘモス」のような師団級魔獣の出現は300年ぶり、建国以来初。「ヤントゥネン騎士団」を総動員しても、打ち倒すことは難しいと……。生徒たちが脱出を開始する中で、想像を超えた作戦を開始する「エル」。
わずか12歳という子どもが「ベヘモス」を討ち取ったという大事件は、すぐさま国王「アンブロシウス」の耳にも入る。「エル」は、国王から報賞について問われた。これは、またとないチャンスだと思い、「シルエットナイト」の心臓部「エーテルリアクタ」の製法について知りたいと願い出る。国家機密を要求するという事態に重鎮たちは動揺する。しかし「アンブロシウス」は「エル」の真意を受け止め、もし、最高の機体を作り上げたなら、必ず褒美を与えると約束するのだった。
いよいよ、新型「シルエットナイト」、「テレスターレ」が完成した。だが「ディクスゴード」は、「エル」の行動に懸念を抱いて、学園に「朱兎騎士団」を遣わせる。「テレスターレ」を「カザドシュ砦」に搬送し、自ら性能を確かめようというのだ。途中、魔獣「シェイカーワーム」の攻撃に遭い、予期せず実戦を経験した「テレスターレ」だったが、結果的に制式機「カルダトア」を勝る機体であることが判明した。「ディクスゴード」は報告を受け、直接「エル」への尋問を始める。
新型機「テレスターレ」の強奪が目的とする「ケルヒルト」率いる「銅牙騎士団」は、「カザドシュ砦」に潜入した。奪われた2機の「テレスターレ」と遭遇した「エドガー」と「ディー」は戦闘状態に突入し、「キッド」と「アディ」も「シルエットギア」を出動させ、追撃する。一方、「砦」に残った「賊」を鎮圧するため、無謀にも「エル」は「シルエットギア」で「賊」が操る「テレスターレ」に攻撃を開始する。「エル」は新型機「テレスターレ」を知り尽くしてるため、驚くべき作戦で敵を倒してしまうのだった!!
「シルエットナイト」開発の一環として「アンブロシウス」は、「国立機操開発研究工房」(通称ラボ)と、「銀鳳騎士団」による、新型機同士の模擬試合を命じた。「カルダトア」の後継機開発を「ラボ」が進める一方で、「エル」は「カザドシュ事変」を教訓に、機動力を重視した機体を投入することを決意した。そのためには、フィーリングの合う二人の騎操士、双子の「キッド」と「アディ」が相応だという。「エル」が考えた衝撃の新型機とは……?
人馬騎士「ツェンドルグ」がついに完成し、「テレスターレ」などの新型機も携えて、「銀鳳騎士団」は「ラボ」との模擬試合に挑む。一方、試作機「カルダトア・ダーシュ」を「ラボ」は腕利きのいい、ナイトランナー集団「アルヴァンズ」に託す。試合は「エル」の先制攻撃で始まった。序盤こそ圧倒された「アルヴァンズ」だったが、徐々に「銀鳳騎士団」を圧倒し始め……。この展開を「エル」は予測していて、冷静に逆転の機会を見極めていた。
「エーテルリアクタ」の生産地である「アルフヘイム」に魔獣「シェルケース」の大群が迫っていた。もし「アルフヘイム」が壊滅してしまうと、「エル」の“理想のシルエットナイト作り”ができなくなる。「エル」は奮起し、「銀鳳騎士団」は急ぎ出陣する。最後の防衛拠点の「アルチュセール山峡関要塞」が陥落しようとする瞬間、騎士団旗とともに「エル」たちが到着した。だが「シェルケース」の“女王”と遭遇した「エル」たちは、その大きさに言葉を失ってしまう。
「ジャロウデク王国」は、いにしえの大国「ファダーアバーデン」の正統な後継者を名乗り、西方諸国へ宣戦布告したのちに、「大西域戦争=ウェスタン・グランドストーム」として語られる大乱の火ぶたが切られた。飛空船「レビテートシップ」と新型機「ティラントー」を投入した「ジャロウデク」王国の戦力は圧倒的で、一瞬にして「クシェペルカ」王国を制圧。そのことを知らない「銀鳳騎士団」と「エル」たちは、「クシェペルカ」王国の関所に差しかかるが……。
「ジャロウデク王国」の占領下にある「クシェペルカ王国」に潜入した「エル」たちは、「クシェペルカ王族」の奪還作戦を開始。「ラスペード城」にある4つの尖塔に王族が捕らわれていて、「エル」「キッド」「アディ」「エムリス」は分散して捜索に向かい、無事、「エレオノーラ王女」たちの救出に成功した。だが脱出した「エル」たちに、「ジャロウデク」の「レビテートシップ」が迫っていて……。「エル」は、初めて見る「空飛ぶ船」に恐れるどころか、興奮を抑えきれず……。
「銅牙騎士団」の奇襲を退けた「エル」たちだがこの戦闘によって、「エレオノーラ」の居場所が「ジャロウデク軍」にわかってしまう。「クリストバル」はただちに「黒顎騎士団」と「鋼翼騎士団」を擁し、「エレオノーラ」が身を寄せている「ミシリエ」を完全に包囲した。しびれを切らした「クリストバル」が進軍の号令を下すと、このタイミングを待っていた「エル」たちの対空攻撃が開始された。「クリストバル」は、撤退を余儀なくされたが、その前に鬼神のごとき「イカルガ」が立ちはだかる。
「ヴィーヴィル(飛竜戦艦)」の襲来と一緒に、「ジャロウデク軍」の反抗が始まり、炎に包まれる城塞都市から脱出する住民たち。混乱に乗じて「グスターボ」があらわれ、「ディー」との因縁の戦いを始める。上空では「エル」が「イカルガ」で奮闘するも、法撃に格闘、雷による防御も併せ持つ「ヴィーヴィル」は強敵だった!一進一退の攻防を繰り返す中、「オラシオ」は「特殊砲弾」の使用を「ドロテオ」に提案する。「オラシオ」が仕掛けた罠とは……?
旧王都「デルヴァンクール」の奪還作戦に向かった「銀鳳騎士団」の前に、再び「ヴィーヴィル」が立ちはだかった。「エル」は「ヴィーヴィル」との再戦を見据え、「ジルバヴェール(対空衝角艦)」に「デトネーションジャベリン(魔導火節)」を搭載。「エル」の狙いは、「ヴィーヴィル」が降り注ぐ「ジャベリン」をすべて破壊するものだった。窮地に陥る「ドロテオ」に、「オラシオ」は「マキシマイズ(最大化戦闘形態)」の発動を進言。天才同士の「エル」と「オラシオ」の意地が激突するーー。
©天酒之瓢・主婦の友社/ナイツ&マジック製作委員会
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