バトルマンガによくある「力のインフレ現象」。主人公たちが成長し、敵にどんどん勝ち、さらに強い敵が現れ、また勝って……。というエンドレスなパワーアップのことである。それに際して主人公が直面しがちな、絶望するくらい相手が強いという場面。そんな最強すぎるキャラクターを紹介する。
あまりにも強く、主人公が絶望したマンガキャラクターを紹介する。
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バトルマンガによくある「力のインフレ現象」。主人公たちが成長し、敵にどんどん勝ち、さらに強い敵が現れ、また勝って……。というエンドレスなパワーアップのことである。それに際して主人公が直面しがちな、絶望するくらい相手が強いという場面。そんな最強すぎるキャラクターを紹介する。
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「尸魂界救出篇」では死神の世界の「護廷十三隊」の心優しい頼れる隊長、しかし「破面篇」では強大なラスボス。「護廷十三隊」の面々が束でかかっても歯が立たず、ようやく好転したかと思われた時には彼の刀が幻惑を見せる――。彼を倒すことを託された主人公「一護」は、その強さを前に何度も逃げ出したい恐怖と絶望と戦いながら彼に挑む!死神たちを束ねる頭取「山本元柳斎」のことすら見下すかのような尊大な態度も、作中のキャラクターの中で随一である。
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天使によって次の「神候補」に選ばれた「明日(みらい)」たち12人の中で、いち早く他を排除し「神」の座を手に入れようと動き出した人間。12人それぞれについている天使の力の能力差もさることながら、「メトロポリマン」は騙し討ちを使った頭脳戦や、子どもを手にかけることも厭わない非情さで、「明日」たちの前に圧倒的な力の差を見せつける。その存在は「幸せ」を求めている「明日」に絶望を与えるが、そこから立ち上がる姿も見逃せない!!
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「ナルト」たちのいる「木ノ葉隠れの里」で行われた「中忍試験」に参加してきた「砂隠れの里」の忍者。体に「砂の化け物」を宿しており、砂を自由自在に操って相手を死に至らしめる。加えて自分の意思とは無関係に絶対防御の砂の鎧を作り出すこともでき、誰もが恐れる存在。隈取りのような目に眉のない無表情から繰り出される砂の技、そして「本来の姿」にはさすがの「ナルト」も怖気付く。同じ境遇の「ナルト」が寄り添わなければ絶望だけで終わっていた、あまりに強大かつ悲しい少年。
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「悪魔の実」を食べた特殊能力者がたくさん登場する本作の中でも、「ロギア系」と呼ばれる、自然を操る能力者の強さは別格。「スナスナの実」の能力を持つ彼は、自身を砂に変化させる「砂人間」で、砂漠の砂のように相手の身体の水分を奪うことができる。「超人系」である「ルフィ」がどんなに打撃を与えても効かず、万能の「ゴム人間」も勝てないのか、とハラハラした読者も多いはず。まだ「ロギア系」がそう多く登場していなかった時期、その圧倒的な力は絶望を感じさせる強さであった。
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もともとは大昔に現れた生命体だったのが、陰謀によって不老不死の肉体を持った人間となり生き続けたもの。優秀な錬金術の使い手である、主人公「エドワード」、「マスタング」、「イズミ」らを「人柱」として、大量の人間の命を得て進化した「お父様」の力は、国家資格レベルの強さを持つ彼らをもなぎ倒す。おまけに不死の肉体は何度でも再生する。それまでに現れた「ホムンクルス」たちとは別格の強さに「エドワード」は、為す術なく叫ぶだけ……。最後にして最強の敵である。
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明治から昭和にかけて活躍した文豪たちが、「異能」と呼ばれる特殊能力を武器にして戦う世界。主人公「中島淳」は「太宰治」らが所属する「武装探偵社」の社員として奮闘する。「森鴎外」は地場を縄張りとする「ポートマフィア」の首領として暗躍。「エリス」にメロメロで頼りないオジサンを装いながらも、「武装探偵社」を撹乱し、圧倒的な戦闘力や背筋が凍るような冷たい眼差しは鳥肌モノ。さすがは作中で「福沢諭吉」と比肩する、明治の偉人というだけはある。
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高度成長期の1970年代に同級生だった「ケンヂ」と「ともだち」。30年後、他の同級生「オッチョ」「ユキジ」たちも巻き込まれながら、少年時代の「ケンヂ」が書いた「よげんの書」をなぞるような様々な出来事が起きる。一連の出来事に関わる「ともだち」は、「二足歩行ロボット」を操ったり、恐怖の洗脳施設「ともだちランド」を作ったりする。謎が謎を呼び、どこへ行っても手を打たれ勝てないという怖さは、少年マンガの域を超えており、また長編作品において最初から最後まで敵の黒幕がずっと同じというのも圧倒的な存在感を放っている。
76 Pt.
333 Pt.
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