カワイイ動物が出演するアニメ10選38 Pt.

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『うたわれるもの』は2002年に発売されたゲームが原作となっている。ここではないどこか、今ではないいつか。時は戦国時代、国は分たれ争い合い、民草は飢えに苦しんでいた、そんな時代。とある山奥に存在する辺境の村に瀕死の重症を負った男が運び込まれた。男は村で目覚める以前の記憶を全て失っており、更に自身の顔にはどうやっても外せない、不気味な仮面が付けられていた。不思議な事に、記憶はないが製鉄や化学肥料、日常生活に関する事柄は覚えていた。混乱する男だったが、獣耳や尻尾が生えた村人に囲まれ、のどかな村に次第に馴染んでいった。名の無かった男は新たに「ハクオロ」という名を村長より与えられ、村の生活を豊かにし、厄災を退け、村人たちの信頼を勝ち取っていった。注目動物キャラは「ムックル」。「エルルゥ」達が住む村の近くにある森で「ムティカパ様(森の主)」として恐れられ、「ハクオロ」達によって退治されてしまった「ムティカパ(白虎)」の子供。初出場時は「アルルゥ」が抱き抱えられる位のサイズだったが、成長するにつれ次第に人を乗せてもびくともしないほどの巨体へ成長した。サイズは大きいが中身はまだまだ子供。

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『Re:ゼロから始める異世界生活』は2012年に「小説家になろう」にて連載されたネット小説が原作。ある日、コンビニ帰りの主人公「ナツキ・スバル」は唐突に異世界に召喚されてしまう。持ち物はコンビニで買ったお菓子のみ。異世界転移早々に命の危機に貧してしまう「スバル」だが、そんな窮地を救ってくれた人物がいた。ネコ型精霊「パック」をお供に連れたハーフエルフの美少女「エミリア」。「スバル」は彼女に恩返しをするため、「エミリア」の探し物に協力することとなった。「フェルト」という名の少女に奪われた「徽章」の手がかりを得ることが出来た「スバル」達だったが、そんな矢先暗闇の中で何者かによって殺されてしまう。命を落とした「スバル」だったが、次の瞬間目を開くと、そこは召喚された時に居た場所で、理由は分からないが自身が「死に戻り」という現象に見舞われた事を理解するのだった。注目動物キャラはネコ型精霊「パック」灰色の体毛の猫で、空に浮く事が出来る。「エミリア」と契約している精霊。カワイイ外見とは裏腹に、魔法の威力は絶大で、攻めるのも守るのも得意。おっとりした性格で、かなりマイペース。

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『犬とハサミは使いよう』は2011年に発売された「ライトノベル」が原作。人生の大半を読書に費やす読書バカの主人公「春海和人」は、ある日偶然立ち寄った喫茶店で不運にも強盗と遭遇してしまう。錯乱した強盗は、居合わせた女性客を襲撃、それを庇い「和人」は撃ち殺されてしまった。走馬灯がよぎる中、「和人」は死んだら本が読めなくなるという執念だけで、現世へと生還をはたした。しかし、気づくと何故かミニチュアダックスフンドの姿となっていたのだった。注目動物キャラは、主人公「春海和人」。本来の姿は眼鏡をかけた高校生。現在はミニチュアダックスフンドになっている。本を読まないと発狂して死んでしまう程の読書バカ。毛を刈られても次の瞬間には生え揃ってしまう謎生物。

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『にゃんこい！』は2007年から『FlexComixブラッド』にて連載されたマンガが原作となっている。猫アレルギーを持つ高校生の主人公「高坂潤平」は、帰宅中に道端に転がっていた空き缶を蹴っ飛ばした。空き缶は、運の悪い事に地元で信仰を集めている「猫地蔵さま」に命中し、「猫地蔵さま」の首がもげてしまう。その晩、帰宅した「潤平」は驚愕することとなった。なんと自宅で飼っている「ニャムサス」の話す言葉が理解出来るのだ。困惑する「潤平」は、もしかして「猫地蔵さま」が原因ではないかと思い、再び「猫地蔵さま」の元を訪れる。そして、「猫地蔵さま」を管理している寺の飼い猫「タマ」から「潤平」は、「猫地蔵さまの怒りに触れた者はやがて猫にされてしまう」事を聞かされるのだった。オススメ動物キャラは「高坂家」で飼われている雌猫「ニャムサス」。寸胴に赤いスカーフがトレードマーク。この作品は「ニャムサス」を始め多くの猫キャラが登場する。

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『とある魔術の禁書目録』は2004年に発売されたライトノベルが原作。超能力が科学によって解明された世界。能力開発を主体とした巨大な「学園都市」。主人公「上条当麻」は、ある日自宅のベランダに何かが引っかかっているのを発見する。ベランダに落ちて居たのは、なんと白い修道服を着たシスターだった。彼女は自分の名前を「禁書目録(インデックス)」と名乗り、魔術師に追われていると語る。最初は信じる事が出来なかった「当麻」だったが、そんな彼らの前に「イギリス清教」の魔術師「スティル＝マグヌス」と「神裂火織」が現れる。「当麻」は、「インデックス」を守るために自身の記憶を失ってしまう。科学と魔術、「当麻」は双方の戦いに巻き込まれていくのだった。注目動物キャラは現在「上条家」で飼われているオスの三毛猫「スフィンクス」。「インデックス」が道端で拾い、その後幾度となく作中に登場する。命名は「インデックス」。

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『繰繰れ！コックリさん』は2011年に『月刊ガンガンJOKER』にて連載されたマンガが原作。主人公「市松こひな」は自称人形の電波少女である。ある日「こひな」は自宅で怪しげな術で狐の物の怪「コックリさん」を呼び出してしまう。三角割りで窓を割り侵入する「コックリさん」を物理攻撃で撃退する「こひな」。「コックリさん」は「こひな」に取り憑くはずだったが、一人ぼっち過ぎる「こひな」を心配し、献身的に家事をする事になる。その姿はまるで「オカン」。そのうえ、「こひな」激ラブの狗の物の怪「狗神」、ニートダメ親父化け狸の「信楽」まで住み着き、「コックリさん」の苦労は倍加していくのだった。オススメアニマルキャラは狐の物の怪「コックリさん」。基本的には人化している。女体化も可能。アニマル姿はデフォルメされた黄色いモフモフの狐。

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『夏目友人帳』は2003年に『LaLaDX』に掲載されたマンガが原作。主人公「夏目貴志」は幼少期に母、続いて父と死別し、父方の親戚をたらい回しにされていた。「夏目」は普通の人には見えない妖怪が見え、妖怪によるトラブルに巻き込まれる事が多く、それが災いし親戚には「虚言癖のある薄気味悪い子供」として忌み嫌われて来た。「夏目」の不遇を見かねた「藤原滋」は妻の「塔子」と相談し、「夏目」を引き取ることに決める。子供の出来なかった「藤原夫妻」は、「夏目」を実の子のように可愛がり、暖かい二人に囲まれ次第に「夏目」は落ち着いた生活を送れるようになったのだった。注目動物キャラは「ニャンコ先生」。身長・体重はドッジボール2個分。招き猫を長い間寄り代にしていた為、現在はまん丸いフォルムをした猫。本来の姿は強大な白い獣。人化する事も出来る。

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『カーニヴァル』は2007年に『コミックZERO-SUM』に掲載されたマンガが原作。とある腕輪を頼りに「嘉禄(カロク)」という人物を探す主人公の少年「无(ナイ)」。覚えているのは自分の名前と「嘉禄」という男の名前だけで、常識も時間も分からず、ただ「嘉禄」を探すあてもない旅をしていた。そんな折、旅の途中で「ミネ」という女の屋敷に捕らえられてしまう。その際、屋敷に窃盗に入っていた少年「花礫(ガレキ)」に偶然にも助けられる事となった「无」は、「嘉禄の腕輪」を譲る事を条件に「花礫」と行動を共にすることとなった。「ミネ」が言うには、その腕輪は、国家防衛機関「輪(サーカス)」の身分証であるらしい。「嘉禄」が「輪」の人間ではないかと踏んだ「花礫」は、「无」を連れ、「輪」と接触する事となった。オススメ動物キャラは「ニジ」。「カラスナ」の西に位置する「ニジの森」に生息する謎生物。白い体毛に赤い目をしている。主人公「无」はこの「ニジ」と人間の細胞が共存融合した希少な存在である。

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『ふらいんぐうぃっち』は2012年に『別冊少年マガジン』にて掲載されたマンガが原作。見習い魔女の主人公「木幡真琴(こわた　まこと)」は、15歳になったら「独立して家を出る」という「魔女のしきたりに」従って、使い魔の黒猫「チト」と共に実家の横浜から遠く離れた青森県弘前市にある又従兄弟の「千夏」「圭」兄弟の居る一家を頼り居候をすることとなった。魔女見習いの「真琴」に出来るのは、未だ空を飛ぶことだけ。「真琴」は一人前の魔女になるべく、魔女の修行に明け暮れるのだった。オススメアニマルキャラは「チト」。「真琴」の使い魔である雌の黒猫。「真琴」曰く、「ネコではなく、ネコみたいな人間」であるとの事だが、ぱっと見ただの黒猫である。

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『鋼の錬金術師』は2001年に『月刊少年ガンガン』にて連載されたマンガが原作。「アメストリス国」の片田舎「リゼンブール」に生まれ育ち、高名な錬金術師「ヴァン・ホーエンハイム」を父に持つ兄弟、兄の「エドワード・エルリック」と弟の「アルフォンス・エルリック」は、錬金術師として高い才能を有していた。だが、ある日父が失踪し、その後女手一つで二人を育てた母親が病死してしまう。そんな折、水害に悩む村人を助けた「イズミ・カーティス」の姿に感銘を受けた二人は、彼女に弟子入りをすることとなった。しかし、それには重大な目的があったのだった。オススメアニマルキャラは「ブラックハヤテ号」。「リザ・ホークアイ」が飼っている雄犬。元々は捨て犬で、外見は柴犬に似ている。粗相をした際などには銃撃で躾をされた経験があり、その為かどんな敵が相手でも勇敢に飛びかかっていく有能な犬に育った。