木内たつやの代表作の一つ。東京都立東ヶ丘高校を舞台に、部員不足により同好会降格の危機に直面した男子水泳部が、新たな部員を迎えて再生していく物語。部長の榊秀平、秀平の幼なじみ、篠塚大樹と小金井晴美の三人からなる既存部員や、新たに入部した滝結太、原田ダニエルとの関係が描かれる。各部員がそれぞれの思いを抱えながら水泳に取り組む過程で、部員同士は絆を深め、他校の強豪選手たちに挑んでいく。本作は、部活動を題材とした青春漫画で、水泳競技の専門性と高校生の日常を組み合わせた構成となっている。作品全体を通じて「ゆる×ガチ」と評される表現スタイルが特徴で、部活動における先輩後輩の関係性や同級生同士の友情、さらに競技シーンでは実際の水泳技術や大会システムが詳細に描かれている。作者の木内たつや自身による綿密な取材に加え、元オリンピック選手や水泳部コーチの監修による正確な泳法や、東京都の高校水泳界における実際の競技レベルや大会制度が物語に組み込まれている。白泉社「花とゆめonline」2012年7月から「花LaLa online」を経て、「マンガPark」2018年8月から連載。テレビドラマが2017年1月から放送。舞台が2017年5月に上演された。