泣きたい気分の時に見たい、ウルッとくるアニメ。563 Pt.

ちょっと泣きたい気分の時、涙を誘うアニメを紹介する。

作成日時:2017-07-22 18:00 執筆者:マンガペディア公式

泣きたい気分の時に見たい、ウルッとくるアニメ。

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概要

涙を流してすっきりしたい時に、涙を誘いウルッときてしまうようなアニメを紹介する。

『フルーツバスケット』

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主人公「本田透」は母を亡くし、住まいも無い女子高生だが、常に前向きに誰に対しても真摯に向き合う、真っすぐな少女。そんな彼女に同居を提案し、共に生活することになったのが「草摩家」の人たち。「草摩家」には隠された秘密があり、それは、「異性に抱き着かれると、干支の動物に変化してしまう」というもの。その秘密を「草摩家」以外の人に知られないように、まるで「呪い」のようにその秘密から逃げられない「草摩家」の人々。「透」は同居することになった、クラスメイトで学校では王子と崇められている「草摩由希」や、人と関わることから逃げる「草摩夾」の、誰にも言えない暗いトラウマに悩む姿に出くわすことになる。「草摩家」の人々が、それぞれ抱える悩みやトラウマに、「透」が怯むことなく、飾らない優しい気持ちで向き合っていく姿には、まるで自分が優しい言葉をかけられているかのような錯覚を感じるほどに真っすぐ胸に響き、胸が熱くなる。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』

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「宿海 仁太(じんたん)」は、学校に通わずに、人と会うことを避けるように引きこもりをしている少年。彼は過去に幼なじみたちで結成した「超平和バスターズ」のリーダーであったほど明るく皆のまとめ役であったが、メンバーの「本間 芽衣子(めんま)」を事故で亡くしてしまったことを未だに引きずっており、その他メンバーも「めんま」の死をきっかけに自然と離れ離れになってしまった。その「めんま」が、ある夏、突然成長した姿で「じんたん」だけの目の前に現れ、共に夏を過ごすことになる物語。「めんま」の姿が見えないながらも、かつての「超平和バスターズ」のメンバーも、半信半疑ながら「めんま」の「願い」のために奮闘する。「めんま」が見えないことに歯がゆい気持ちを感じる「超平和バスターズ」のメンバーや、「めんまを成仏させたい」気持ちや「めんまに消えてほしくない」という葛藤の中で悩む「じんたん」たちの、揺れる気持ちを見ていると、一緒に悲しくなったり、一緒に泣いたり、感情移入してしまう。

『舟を編む』

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国語辞典「大渡海」は、人が言葉を思うように伝えられない時に、その伝えられない気持ちをうまく伝えられるように手助けができるような辞書になって欲しい、という、言葉を愛する人たちの思いから作成されている思い入れの深い辞書。口下手で不器用な「馬締光也」を中心に、何年もかけ、数々の困難を越え、「大渡海」が人々が言葉の海で迷子にならないように大事に丁寧につくられていく過程を見ることができる。「大渡海」が完成し、辞書作りに携わった人々の手に渡る時、その辞書の重みや年月の積み重ねに、思わず胸が熱くなり、涙すること間違いなし。

『ちはやふる』

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小学6年の「綾瀬千早」が出会った転校生「綿谷新」は、「競技かるた」の名人になることを夢見る、全国大会でも優勝経験のある実力の持ち主。彼はまたすぐに福井に転校して行くが、クラスメイトである「真島太一」と3人でした「かるた」の楽しさが忘れられない「千早」。「かるた」を続けていたら、また「新」と会えるのでは、また3人で「かるた」がしたい、という思い高校生になった「千早」は「太一」と一緒に「かるた部」を創立させる。仲間たちと衝突したり、温度差を感じたり、「新」が「かるた」に対して熱を失った状態で再会したりと、一筋縄でいかない「千早」たちの物語。まるでスポーツにように、息つく間もないかるたの試合を見ていると、吸い込まれるように、自然と選手たちと同じ気持ちで試合に挑んでいる気持ちになる。登場する人物たちとシンクロして一喜一憂し、気持ちを揺さぶられ胸が熱くなる物語。

『金色のガッシュベル!!』

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他を寄せ付けないほどに凄まじい頭脳の持ち主であるがゆえに、人とうまく付き合えず鬱屈した毎日を過ごしていた中学生の「高嶺清麿」の生活は、突如現れた魔物の子「ガッシュ・ベル」により一変する。「千年に一度行われる魔界の王を決める戦い」に参加している「ガッシュ」たち魔物の子は、それぞれが保有する「本」の呪文を「清麿」たち人に読んでもらい、魔法を発動させ戦い合う。しかし、中には、戦い合いたくないのに戦いに無理やり参加させられる、戦いに怯える魔物の子もいる。「ガッシュ」や「清麿」は、もう戦いが起きないように、優しい王様になるという強い気持ちを胸に、一癖も二癖もある敵と戦っていく。どんな強敵にもひるまず、何度倒されても立ち上がる心の強さと、純粋で、優しすぎる「ガッシュ」の言動には、涙腺がゆるみっぱなしになること間違いない。

『繰繰れ!コックリさん』

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広い家でひとりで生活する、電波少女「市松こひな」は、ある日怪しい術を行い、狐の物の怪「コックリさん」を呼び出してしまう。カップ麺を好物としていたり、「自分はお人形だ」と言い張る不思議な少女「こひな」を心配する「コックリさん」は、そのまま「こひな」に世話を焼くことになり、まるで「おかん」のように、彼女に栄養バランスの整った食事を与えたり、カップ麺を没収したりしている。普段は賑やかに、時には「こひな」の反抗期により、チクリと毒を吐き合いながらも楽しく生活している2人。しかし時に、妖怪や霊たちとの出会いの中で、人ではないからこそ、人と同じ時間を生きれないものたちの悲しい出来事などを垣間見ることがある。「今」を生きる「人」たちと交わることが出来ない妖怪や霊たちの悲しみに出会った時、不覚にもウルッときてしまう。

『ツバサ・クロニクル』

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「クロウ国」に住む、考古学者を目指す少年「小狼」と、「クロウ国」の姫「サクラ」は幼なじみで、お互い大事な存在だったが、ある日の出来事がきっかけで、「サクラ」は記憶を失ってしまい、彼女の記憶は「羽根」となって時空を超えて消えてしまう。「小狼」と「サクラ」は、記憶を探す為の旅に出ることになる冒険ファンタジー。過去、親しかった2人が、他人同然となってしまった切なさや、かつての「サクラ」の面影を思い出してしまう「小狼」の悲痛な心情には、度々、胸がしめつけられる。記憶を失くし心細い「サクラ」を不安にさせないように、気丈に振る舞う「小狼」が健気であり、涙なしでは見られない。

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