声優「野水伊織」が演じたキャラ10選267 Pt.

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主人公「桜井智樹」の家に居座る事になる天使型アンドロイド「エンジェロイド」の二人目がこの「ニンフ」で最初に居座る「イカロス」の妹分として、しっかりと定位置に付いている。共に主人公に好意を抱きながらも「イカロス」を「先輩」と呼び、常に先輩を立てて妹分としての立場を弁えている。貧乳、幼児体型、ツンデレのステータスも持っていて、誰とも被らないキャラ設定で個性を発揮し、一定層から固定ファンを得ている。人間社会の事は知らないはずであるが、昼ドラファンとなって毎日昼ドラを観て、そこから知識を得たらしく、良くも悪くも周囲に対して過剰で変な配慮が出来るまでに成長している。後に三人目のエンジェロイドも登場し、やや影が薄くなる所もあるが、決して埋没する事はなく、適度な存在感は逆に好感度アップにつながっている。担当声優「野水伊織」の初のレギュラーキャラでもあり、その初々しさもこのキャラにマッチしていて見事に活かされている。

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この作品のヒロインの一人で女子高生。主人公「天河優人」とは同い年の幼馴染。主人公は早くに両親を亡くしていて二人は家族も同然として生活して来ていたが、そこに突然、謎の美少女「緋鞠」が登場し、事態は急に慌ただしく、危険な世界へと導かれて行く……ファンタジーアクションとラブコメを上手くミックスした作品で、この三人による三角関係も面白く描かれている。平和主義の主人公と母性愛に満ちているが少し胸も性格も控え目な「凛子」とナイスバディでイケイケな「緋鞠」の組み合わせは、定番ではあるが、定番ゆえの安心と安定のドタバタラブコメが展開されて心地良い。更に、若い視聴者向けのアピールも忘れておらず、この主人公の立場に憧れる者も多い。そして前に出すぎず、でも控え目すぎない微妙な立場の「凛子」を演じる「野水伊織」の声もまた絶妙なバランスで存在感を出していて違和感がない。王道深夜アニメの入門向け、出演声優ファン向けにお薦めしたい作品と言える。

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主人公「相川歩」はゾンビ高校生。そこへ毎回、謎の魔装少女と遭遇し、ハチャメチャな展開を繰り広げる魔法少女系ラブコメであり、その最初のヒロインがこの「ハルナ」で薄茶色でセミロングの髪にアホ毛があり、魔装少女時の衣装はピンクの帽子と大きなリボンを付けていて、他の魔法少女作品として有名な某カードをキャプチャーする魔法少女のパロディ要素も盛り込んでいる。性格としては自称天才で相手を見下す傾向にあり、人の名前をちゃんと覚えない唯我独尊キャラ。そして貧乳ならぬ低脂肪乳の持ち主ながら料理の腕前は天下一品で何かと極端なキャラでもある。後に魔装少女も増えて行くが、先行優位なのかキャラが立ち過ぎているのか、新キャラに圧される事なく、最終回まで見せ場を失う事なく、存在感を出し続けているのは立派と言える。そしてこのキャラを担当する声優「野水伊織」の出番も多く、更にこのアニメのオープニング曲も歌っており、「野水」にとって記念すべき作品になっている。

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影の主人公とも言える「輝島ナイト」と常に行動を共にする12歳の美しき男児がこの「ラウ」で綺麗な金髪ロングヘアと名前と同じ翡翠色のマフラーが特徴的。呼び易さから通常は「フェイ」と呼ばれている。「ナイト」と同じ「研美研究所」で一種の人体実験を受けていた所、隙を見て共に脱走し、逃亡生活の日々を送っている。性格はナイーブで気弱ながらも命の恩人である「ナイト」の為には自己犠牲も厭わない強さも持っている。実際、物語を自ら動かすような立場・存在ではないが「ナイト」の行動原理になっているキーマンであり、特に最終回では一転して重要な役割を果たす事になる。本来は真の主人公「丹童子アルマ」を中心にして観る作品であるが、この「ナイト」と「フェイ」の立場から観る劇場版『セイクリッドセブン 銀月の翼』もまたお薦めしたい。そして初の男性キャラを演じる「野水伊織」のこのキャラにも注目して鑑賞すると楽しさ倍増と言える。

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主人公「大山タケル」と同じ高校の一年生で同じ検警部に属しているのがこの「櫛八イナホ」でメインヒロイン。主人公の許嫁であると吹聴し、何故かモテモテの主人公に対してアピールを欠かさない。茶色のショートヘアに左右の小さなツインテールが特徴的。担当声優「野水伊織」には珍しい巨乳キャラでもある。見事なまでに主人公がハーレム状態となる学園ラブコメであるが、登場する女性は皆強く、逞しく、主人公を足蹴にして楽しんでいる。よって、ドMな人にも魅力的に感じる作品と言える。視聴者サービスも多く、若さと健康さと闊達さに溢れた作品でもあり、個性豊かな女子高生達の元気な姿を拝聴する作品でもあるが、必ずしもハッピーでハートフルな内容ばかりではなく、少し考えさせられる展開もあり、先の展開が読めないのもなかなか面白い。登場人物も多く、声優同士の一種の駆け引きも面白い。もちろん「野水伊織」もメインヒロインとして堂々と他の声優と渡り歩き、申し分のない存在感をアピールしている。

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タイトルを逆さまから読んだのと同じ鉄砲を擬人化した作品で、この「ふんこ」はベルギーの突撃小銃「FNC」をモチーフにしている。実質的主人公で薄紫色のショートヘアに左右に少し跳ねた髪型が特徴的。年齢設定は中学生で少し肉付きの良い優等生キャラになっている。銃マニアや擬人化萌えキャラが好きな人には間違いなく楽しめる作品であるが、全くの前提知識の無い人にも銃の知識や薀蓄も適度に盛り込み、興味を引くように注力している点も評価できる。当然ながら他の銃、擬人化キャラも多く登場するので、混乱する人も居るかも知れないが、特定のキャラに焦点を当てて視聴・鑑賞するのが望ましい。そして行き着く先は原作のマンガを読むのが一番でもあるのは言わずもがな……である。ともかく主人公「ふんこ」の担当声優「野水伊織」による中学生らしさをしっかりと醸し出している点はお見事としか言えない。ゆっくり一人一人、いや個々の銃に関心を持ちつつじっくり視聴したい作品と言える。

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たった一人の男子高校生「野矢一樹」は「天文部」ならぬ「天悶部」に入部してしまう。そんな変わった部に属する人も変わった人ばかり。特に同部のトラブルメーカー「戸田山響子」が巻き起こすトラブルに周囲が振り回される形で展開される学園ラブコメであり、パロディ要素満載の奇天烈ギャグ作品になっている。そんな破天荒キャラ「響子」の妹がこの「戸田山泉子」で、実は主人公を慕って「天悶部」に入部している。プライベートでは大金持ちの主人公の邸宅でメイドとして働いている。その時は何故か別名「エリザベス・マーガレット」と名乗り、別キャラとして演じている。色々な点で姉と真逆の存在で、姉と違って頭も良いが、それが活かされた事はなく、結果的には姉と同じトラブルメーカーになっている。この作品は『そらのおとしもの』の制作スタッフと同じで声優「野水伊織」も引き続き「妹キャラ」として抜擢された経緯がある。他にもエンディング曲は遊び心が満載で「野水伊織」も幾つかの曲を担当し、これ以上ない程の活躍を見せている。

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ごく普通の女子高生であるが、何故か魔界に入る事が出来、そこで運悪く魔獣に喰われて死んでしまう。その後、死んだ証として頭に三角頭巾を付けるようになる。その後、主人公「ブラッド・チャーリー・スタズ」こと「スタズ」と知り合い、主人公の魔界統一バトルに協力しつつ、統一後には生き返らせてもらう契約を交わし、共に魔界で暴れ回るアクション活劇。見所としては、魔界の住人と人間の関係性も面白いが、やはり純粋にバトルアクションが楽しい。またアクの強い主人公に対して純粋無垢でむしろ味気ないとすら言えるヒロインとの対比、関係性、互いの心の動き、互いの成長などが少しずつ描かれていて、親近感が湧き、自然と二人を応援したくなってしまう。ここまで無個性なヒロインも珍しいが、それがまた新鮮でもあり、貴重にして希少なキャラでもある。また担当声優「野水伊織」の強くアピールしない演技が見事にこのキャラにマッチしていて、主人公を活かすキャラとして成功している。

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主人公の女子中学生「伏見いなり」のクライスメイトで友人の一人がこの「墨染朱美」で茶髪のストレートロングヘアが似合う美少女で頭も良く、クラスのマドンナ的存在であり、主人公も少し嫉妬心を抱くほどであり、主人公の憧れる男子の想い人だと勘違いし、トラブルも生じるが「雨降って地固まる」の言葉通り、トラブル解消後は仲が良すぎるほどになっている。家庭的にはあまり恵まれていないが、全く気にしていない強さもある。そんな中、クラスメイトの「三条京子」が女性ながらもサバサバした所や男気のある所に惹かれ、恋愛に近い感情を抱くに至り、ちょっと普通とは違う感性を持っている美少女でもある。つまりは「天は二物を与えず」と言う事かもしれないが、何かと目立つ存在であり、ついつい主人公より「墨染」さんの方が気になってしまう。マンガ原作は既に完結しており、スピンオフ作品まである人気作品であるが、この「墨染」さんの後日談などももっと描いて欲しいと思っている人も多い。いじり甲斐のあるキャラと言える。

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過去の日本の戦艦や艦艇を擬人化した作品で「翔鶴、瑞鶴」は当時の同型空母で、一番艦と二番艦として位置付けられる。擬人化では「翔鶴」は銀髪ストレートロングヘアに赤い鉢巻の顔立ちで、「瑞鶴」は黒髪ツインテールを白い紐で束ねている顔立ちとなっている。性格は、おっとり系の「翔鶴」に対して勝ち気な「瑞鶴」と対象的ながらも互いの仲は良く、この二人が揃っていると何故か安心感が持てる。大型艦ゆえに扱いにくい印象もあるが、静と動、陰と陽の組み合わせが上手く機能していて悪いイメージは感じない。またこの擬人化キャラの二役を演じている「野水伊織」の繊細な声も良い方向に貢献しているのは間違いない。戦艦や空母の戦闘に興味がある人は第一話と最終話、擬人化の彼女達の日常を楽しみたいなら第六話の通称「カレー回」だけでも楽しむと後は数珠つなぎで他の話も楽しめる様になる事、請け合いである。そして可能なら史実の戦艦・空母等にも興味の幅を広げて欲しい。