社会現象になるようなアニメも世に送り出してきた人気ジャンル「魔法少女」。このジャンルが形成されるに至った重要なアニメを7作品ご紹介したい。
今や毎クール放映されていると言っても過言ではない人気ジャンルとなった「魔法少女」。この人気ジャンルが形成されるに至った重要なアニメを7つご紹介していく。
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社会現象になるようなアニメも世に送り出してきた人気ジャンル「魔法少女」。このジャンルが形成されるに至った重要なアニメを7作品ご紹介したい。
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魔法修行に精を出していた「ララベル」は、盗まれた魔法のカバンを取り戻すために人間界へ降り立つ。様々な出会いの中で魔法使いとして成長していく主人公の姿を描いた作品。「東映動画」が手掛けた「魔女っ娘シリーズ」の最終作。この作品が初めて「魔法少女」という言葉を使用したアニメではないだろうか。「魔法少女」の先駆けと言っても差し支えないはずだ。
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「夢の国」のプリンセス「ミンキーモモ」が人間界に降り立ち、その魔法で人々を救済していく中で待ち受ける悲劇や喜びを描いた「魔法少女」系アニメ。昨今の「魔法少女」系で見られる「主人公の死」というダークな部分を、一番最初に表現した作品である。これまでのアニメと一線を画す内容が一部視聴者の間で話題を呼び、今なお名作として名高い。当時の人気は相当なもので、「モモ」が亡くなる回では大きな地震が発生するなどといった都市伝説まであるほど。
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主人公「木之本桜」が父の書斎で見つけた不思議な本。そこから飛び出し散り散りになった「クロウカード」を探すため、「桜」は「カードキャプター」となりカード収集の戦いを始める。内容のダーク感や魔法での戦いなど、この作品で「魔法少女」の定義が完成したと言っても過言ではない。なお2016年にはシリーズ続編となる「クリアカード編」が開始された。
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悪の組織に攻め込まれていた「光の園」の窮地を救うため、二人の少女が「プリキュア」と呼ばれる戦士となって戦う。「魔法少女」は戦うもの、という部分で印象を強めたのがこの作品。魔法で人助けをするというこれまでの「魔法少女」の在り方が、女の子でも戦って悪を挫くという「プリキュア」のコンセプトで変化した。しかしこれが現代の女の子たちに爆発的に受け、関連おもちゃの売り上げは100億円以上あったとも言われている。
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主人公「高町なのは」が助けた不思議なフェレットは、何と異世界から来た少年であり、「なのは」は「魔法少女」として彼に協力することとなる。「魔法少女」と「バトルアクション」が合体した作品で、これ以降の「魔法少女」系アニメにも影響を与えている。また「魔法少女」という表現が、少しずつ深夜アニメに浸透していくキッカケを作り出した。
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選ばれたプレイヤーが実際に「魔法少女」になれると噂のソーシャルゲーム「魔法少女育成計画」。念願叶って「魔法少女」になった「姫河小雪」を含めた「魔法少女」たちに待ち受ける、運命と試練が描かれている。「魔法少女」系アニメでは、現在一番新しい作品。頭が混乱するような不思議な世界観はないが、ダークな部分を反映しつつ、より過激な表現が強いのが特徴。今後の「魔法少女」シリーズがどのように進化していくのか、この作品を通して想像してみるのもいいかもしれない。
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「鹿目まどか」を始めとした「魔法少女」たちが、世界を滅そうと襲い来る「魔女」との壮絶な戦いを繰り広げる。しかし徐々に明るみになる「魔女」の事実を知っていく中で、彼女たちに待ち受ける悲しき運命を理解する作品。「魔法少女」の人気を確固たるものにした作品であることは間違いない。「正義」と「悪」が表裏一体であり、実は「魔法少女」は消費されるものであるなどと言ったコンセプトはかなり斬新であった。
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