アニメ制作会社「Production I.G」が手掛けた作品【2000年～2010年】224 Pt.

出典：Amazon.co.jp

2002年10月から2003年11月まで放送されていた作品。
物語の舞台は西暦2030年。より複雑になっていく犯罪に対抗するため組織された「公安9課」、通称「攻殻機動隊」。本作は主人公「草薙素子」率いる「公安9課」とそのメンバーたちによる活躍を描いている。
「士郎正宗」による原作マンガとも劇場アニメとも設定等が異なり、“もし「草薙素子」が「公安9課」に残っていたら”というパラレルワールドとなっている。本作はシリーズとして3作品制作された他にも、2011年に第3作を3D立体視アニメーションとして劇場公開。多くのファンが足を運び、高い評価を得た。

出典：Amazon.co.jp

2005年10月から2006年9月にかけて放送されていた作品。
1年以上前の記憶がない以外は普通の女子高生「音無小夜」の日常は、「翼手」と呼ばれる怪物に遭遇したことで一変してしまった。日本刀と己の血液で怪物との戦いに身を投じていく中、徐々に衝撃の事実が明らかになっていく。
本作は「Production I.G」制作のオリジナルストーリー。2000年に公開された劇場版アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』のコンセプトは変えず、ストーリー、キャラクターが改められている。その結果、男性だけではなく女性からも多くの支持を得て大きな反響を呼んだ。

出典：Amazon.co.jp

2006年4月から10月にかけて放送されていた作品。
「アヤカシ」を視認出来る上に憑かれやすい男子高校生「四月一日君尋」は、対価の代わりに願いを叶える「ミセ」の女主人「壱原侑子」に出会う。彼は己の体質を治す代わりに、その「ミセ」で働くことになるのだが……。
原作は「CLAMP」によるマンガ作品。他作品のキャラクターが登場したり、物語がリンクしていたりする。アニメは2008年に第2期も制作され、更に2005年には劇場版アニメが公開。そして「西尾維新」による小説も刊行され、遂には2013年に実写ドラマ化もされた。

出典：Amazon.co.jp

2008年4月から6月にかけて放送されていた作品。
表現を規制する法律が施行され、言論弾圧・言論統制が日常化した時代。王子様と呼び慕う「図書隊員」への憧れから、主人公「笠原郁」は自らも「図書隊」に入隊。メディアの自由を巡って奮闘する主人公の成長と恋愛の物語だ。
原作は「有川浩」の小説で、斬新な設定とストーリーから話題を呼んだ。SF、アクション、ミリタリー要素だけでなく、ラブコメディとしても楽しめる。2012年には劇場版アニメが公開され、2013年・2015年には実写映画及びドラマ化もされた。

出典：Amazon.co.jp

2009年10月から2010年3月まで放送されていた作品。
性格は真面目で前向きだが、暗い見た目のせいで周囲から遠巻きにされる女子高生「黒沼爽子」。そんな彼女がクラスの人気者「風早翔太」と親しくなったことをきっかけに、友情や恋愛などを経験して成長していく物語。
原作は「椎名軽穂」による少女マンガ。アニメは第1期に続き、2011年に第2期が放送された。また「コバルト文庫」からは小説版も刊行され、アドベンチャーゲーム化、実写映画化もされた。