アメリカの人気映画監督、ティム・バートンが2005に公開した映画。
舞台は19世紀のヨーロッパの小さな村。結婚を間近に控えた青年ビクターは、ひょんなことから死者の世界に引きずり込まれてしまいます。元の世界に残された婚約者、ビクトリアが帰りを待ちわびる中、ビクターは死者の世界でコープス・ブライド、死体の花嫁と結婚することに。
最初は戸惑うビクターでしたが、しつけの厳しい環境で育った彼にとって型破りな死者の世界は魅力的なものでもありました。その世界で、ビクターは現実の世界でも何が大切なのかを考えるというストーリーです。
一見するとホラーテイストな作品にも見えますが、ストップモーションの技術によって柔らかく面白味のある作風に仕上がっています。