父性にときめく! 子育てをするお父さん達137 Pt.

子育てに苦労しているお父さん達の姿は仕事の時よりも優しくカッコいい。そんなお父さん達を描く素敵なマンガがコレだ!!

妻を亡くし、一人で娘の子育てに奮闘する数学教師のお父さん。料理が苦手で味音痴な彼は、ひょんな事から教え子と娘の三人でご飯を作ることになった。料理、そして食事を通して描かれる人間ドラマは非常に温かく読んでいるとほっこりすること間違いなしであろう。娘とともに成長して行くお父さんの姿はかっこいい!

シングルファザー同士のルームシェアというありそうでなかった『パパと親父のウチご飯』はイチオシのマンガだ。二人のシングルファザーは整体師とマンガ編集者。整体師のお父さんは元カノとの間に出来ていた子供を育てることになったという経緯があり、割と最低な感じではあるが、子供達に対する愛情は本物で“漢”らしさがビシビシと伝わってくる。二人のお父さんが繰り広げるストーリーからは目が離せない!

30歳の独身男が突然子育てをすることになった。その子はなんと祖父の隠し子。つまり戸籍上は自分の子供では無く「叔母」を育てることになったのだ。叔母とはいえまだ6歳の少女のために残業の無い仕事へ変更したりとこれまでの生活を一変させる。実の娘ではないものの子供に対する「愛」は本物なのだ。最終的には「そうなったかぁ」となるマンガなので是非とも最後まで読んで頂きたい。

天真爛漫を人間の形にしたような少女とその父を中心に展開されるマンガ。「ダンボー」という段ボールでできた人気キャラクターも輩出してきた今や日本を代表するマンガの一つだ。ストーリーもほのぼのとした中にメリハリが効いていたりとバランスが良く、気がついたら現在発売されている単行本をあっという間に読み終えてしまうほど読みやすい。「日常系」というジャンルが広まった昨今でこの「よつばと! 」はジャンルの枠に収まらない輝きを放っている。