ボーイミーツガール。若い恋のお話!324 Pt.

都会の片隅で田舎の街角で、少年少女が織りなす甘い恋のお話をお伝えしていこう!

田舎の駄菓子屋「シカダ駄菓子」を継ぎたくない「鹿田ココノツ」の元へ、店を経営する父を引き抜きに来た「枝垂ほたる」が訪れる。「ほたる」はとんでもない駄菓子マニアで「ココノツ」を驚かせるが、「ココノツ」も実は駄菓子が嫌いではない。「ココノツ」が店を注げば、父親は引き抜きを受けるとあって、「ほたる」はあの手この手で「ココノツ」に攻勢をかけるのだが、その方法は全部駄菓子で……!?

超名門高校へ入学した「山田太郎」は眉目秀麗にして成績優秀でスポーツ万能、気品に溢れ気配りのできる凄い男だ。そんな彼は非常にモテるのだが、一つだけ欠点があった。それはとんでもなく貧乏なこと。中でもクラスメイトの「池上隆子」には猛烈なアタックを受けるのだが、彼の真実を知らない彼女の運命やいかに!?

目つきと愛想の悪い「野崎梅太郎」へ告白しようとするヒロイン「佐倉千代」。だが言い間違えから「野崎くん」がサラサラっと描く少女漫画家「夢野咲子」先生のサインを頂いてしまい、「野崎くん＝プロ少女漫画家」と知ってしまうのだった。そのインパクトから、好きと伝えられないまま何故かアシスタントとしてお手伝いする「千代」は、「野崎くん」の近くにいられて幸せながらも、不思議な立ち位置で恋愛成就に向かって頑張るのだった。

謎めいた転校生「卜部美琴」が「椿明」のクラスへ転校してきた。人に感心を示さず教室で寝てばかりいる彼女だが、気になる「明」は寝ている彼女を起こす時、思わずよだれを舐めてしまう。
その後、謎の病気で伏せる「明」の家に「美琴」がやってきて「貴方のその病気は恋の病。それは私のよだれが切れた禁断症状」と、有無を言わさずよだれを舐めさせると……?