あかんべえ天使

あかんべえ天使

小さな女の子、靖子(ヤッコ)は子犬を天使だと思って買った。ヤッコが暮らすたおれ荘で起きる問題や事件を天使(子犬)は聞かされていくが、病気になってしまう。ヤッコが天使と出合ってから、ほんの10日程度の物語であり、子の間に、住人たちのそれぞれのドラマが交錯し、靖子の目を通して描かれていく。

正式名称
あかんべえ天使
作者
ジャンル
人情、ハートフル
レーベル
名作MANGA選集(翔泳社)
巻数
全1巻
関連商品
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概要

たおれ荘で暮らしている小さな女の子靖子(ヤッコ)は、天使がビッコの子犬に宿るという童話を聞いて、インチキ露天商からビッコの子犬を買う。子犬に望みをかなえてもらうため、たおれ荘の住人たちから、それぞれの願いを聞いて回るヤッコ。大家から立ち退きを迫られていることを筆頭に、住人たちの悩みはそれぞれ。

ヤッコ自身も願いがあり、それは外国に仕事に行っているという父親に会いたいということだった。

登場人物・キャラクター

主人公

4歳くらいの女の子。髪を頭の横2ヶ所でリボンで結んでいる。母一人子一人でアパートたおれ荘で暮らしている。父は仕事で外国に行っていると聞かされているが、実は殺人を犯した指名手配犯である。幼稚園には行って... 関連ページ:靖子

『あかんべえ天使』に登場する子犬。右後ろ足がビッコ。インチキ露天商が拾ってきた野良犬だった。靖子(ヤッコ)は、「大きくなったら5000円くらいで売れるかもしれない、血統書付きの名犬が30円」だと説明さ... 関連ページ:天使

靖子(ヤッコ)の母。母一人子一人でたおれ荘に暮らしている。夫が指名手配中の殺人犯であることを、靖子には隠している。このことは先生など数人が知っているらしい。昼は仕事に出ていて、ヤッコの世話は先生たちた... 関連ページ:靖江

丸メガネと口髭の老人。童話作家志望で出版社に持ち込みにも行っているが成果は出ていない。靖子(ヤッコ)に即興の創作童話を聞かせていて、びっこの子犬に天使が宿る物語もそうした一つ。ヤッコとその母の靖江の母... 関連ページ:先生

登美

たおれ荘の住人で、姉の久美と二人暮らし。髪は腰まで届く長い1本の三つ編みにしている。中学生。靖子(ヤッコ)には姉のように接している。姉・久美の負担になっているではないかと感じている。

たおれ荘の住人で、妹の登美と二人暮らし。髪は短めのポニーテール。夕方から働きに出ている。両親を亡くしてからの貧乏生活を脱するために、結婚相手は裕福でないと、と考えている。美人でいろいろな男に誘われてデ... 関連ページ:久美

朝、登美たちと玄関を出ていくシーンがあるためたおれ荘に住んでいると思われる。山内米店で働いている青年。久美が好きで結婚を申し込んだが、貧乏暮らしは嫌だと断られた。いいボクサーになって金を稼ごうとジムに... 関連ページ:原田

たおれ荘の住人で、妻と二人暮らし。ヒゲを蓄えた青年。夫婦揃ってバー勤めで、ベースを抱えて出勤している。アパートではサックスを吹いていることもある。父の仕事を継ぐのが嫌で、妻との結婚も反対されたため、家... 関連ページ:ベース

やきいものおばちゃん

たおれ荘の住人。屋台の焼き芋屋のおばあさん。鼻がサツマ芋のような形をしている。靖子(ヤッコ)を甘やかす先生に対して、ちょっとだけ厳しい。たおれ荘の住人には、いつもおまけをしている。神経痛で寝込んでいることがある。

学生

たおれ荘の住人。頬がこけている黒ブチメガネの男。いつも詰め襟の学生服姿で本を手に、咳をしている。大家の立ち退き話など、難しい話に立ち会う役どころ。

場所

たおれ荘

木造二階建てのオンボロアパート。玄関台所共同。大家は現在の住人を全員を立ち退かせようとしている。1ヶ月以内の立ち退きを迫る張り紙までした。

書誌情報

あかんべえ天使 全1巻 翔泳社〈名作MANGA選集〉 完結

第1巻 心にしみいる永遠のポエム

(1995年4月発行、 978-4881351864)

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