概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
鈴木 みやり (すずき みやり)
坂田ジュニアゴルフ塾札幌の第3期生。小学生のとき、母に連れられて第3期生の入塾選考会に参加。「プロを目指す身体能力はないが、喘息(ぜんそく)を治したい」という動機だったが、塾長の坂田信弘の気まぐれで入塾が許される。その後、雨の日も、雪の日も、38度の熱があっても骨折しても練習場に通い続けて努力を重ねるが、ゴルフは一向に上達せず、坂田塾一番の落ちこぼれとなる。それでも笑顔を絶やさず、「ゴルフは自分の宝物」だと言い切り、母を喜ばせるためにもプロゴルファーを目指してひたすら練習に励む。その後、北海道尚志学園高等学校に進学し、ゴルフ部に所属。3年生のときに、坂田塾塾長の坂田信弘が尚志学園ゴルフ部の監督に頼みこみ、団体戦のメンバーに選出され、初めて全国大会に出場する。実在のプロゴルファー、本多弥麗(ほんだみやり)がモデル。
坂田 信弘 (さかた のぶひろ)
数多くのプロゴルファーを排出してきたジュニア・ゴルファー育成組織の名門「坂田ジュニアゴルフ塾」塾長。恰幅(かっぷく)のよい中年男性。第3期生の入塾選考会で、「喘息を治したい」という動機でやってきた鈴木みやり母子に興味を持ち、みやりの入塾を許可する。まったくゴルフが上達しないことを理由に、みやりの母が2度退塾を申し出るがこれを却下。ただじっと我が子を見守り続ける「親の覚悟」を説く。みやりが高校3年生のとき、尚志学園ゴルフ部の監督にみやりを団体戦のメンバーに入れるようお願いする。原作者でもある同名の実在人物がモデル。
クレジット
- 原作
続編
大地の子 ゆう (だいちのこ ゆう)
原作・坂田信弘、作画・かざま鋭二の「大地の子」シリーズ第2作にあたる作品。天才的なゴルフの腕前を持つ少女・大川ゆうの数奇な運命を描いた作品。坂田ジュニアゴルフ塾を舞台に、プロゴルファーを目指す少年少女... 関連ページ:大地の子 ゆう