あっぱれ!浦安鉄筋家族

あっぱれ!浦安鉄筋家族

千葉県浦安市を舞台に繰り広げられる、ドタバタギャグ漫画。小学生の大沢木小鉄とその家族、友達などを中心にしたエピソードが、一話完結形式で描かれる。『浦安鉄筋家族』『元祖!浦安鉄筋家族』『毎度!浦安鉄筋家族』の続編。「週刊少年チャンピオン」2018年16号より連載。

正式名称
あっぱれ!浦安鉄筋家族
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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連載経緯

1993年、「週刊少年チャンピオン」で連載が開始された『浦安鉄筋家族』のシリーズ4作目。同シリーズが連載25周年を迎えるにあたり、新タイトルに変更して、リニューアルすることになった。登場人物や舞台などに変更はない。なお、タイトルについては、同誌で一般公募を行って決定した。グランプリを受賞した「あっぱれ!浦安鉄筋家族」の考案者には、同漫画への出演権がプレゼントされた。また、「痛快!浦安鉄筋家族」「おなじみ!浦安鉄筋家族」の考案者にそれぞれ、「浜岡賢次賞」「編集部特別賞」が贈られた。

作品におけるパロデイ・もじり

ジャンルを問わず、作者の好きな作品のパロディキャラが頻繁に登場する。中でもプロレス、格闘技やカンフー映画のパロディは多く、アントニオ猪木やジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポーのそっくりキャラなどは常連である。漫画のパロディもしばしばあるが、顕著なのは同誌連載の「バキシリーズ」のパロディ。範馬勇次郎をはじめとする、「バキシリーズ」の登場人物はもちろん、作者である板垣恵介さえもパロディキャラとして登場する。また、これらパロディは、登場人物だけに留まらず、オノマトペや叫び声にも元ネタが存在することが多い。話数カウントは、前作『毎度!浦安鉄筋家族』が、\"~キンポ\"だったのに対し、今作では\"~ミャオ\"に改められた。これらはそれぞれ、香港スターのサモ・ハン・キンポー、ノラ・ミャオに由来する。

あらすじ

千葉県浦安市に住む、小学3年生の大沢木小鉄が主人公。小鉄が校庭で野球をしていると、ファールボールが6年生の教室に入ってしまう。ボールを求めて6年1組の教室を訪れると、そこには自分よりはるかに大きな女子生徒たちがいた。中でも巨大で体格の良い、六倍速鶴子という女子は、小鉄の足を摑むと、彼を教室のロッカーに閉じ込めてしまった。彼女は1か月前に転校してきた問題児だった。強引で乱暴な彼女の恐怖政治のおかげで、学級は崩壊し、担任は3週間で3回も変わったという。ロッカーに閉じ込められた小鉄をかわいそうに思ったのが、同じく6年1組の万奈という女子生徒。彼女は、自分が身代わりになるから、小鉄を出すように提案する。鶴子は了承し、ロッカーを開けるが、万奈はその隙きに小鉄の手を取って逃亡する。ものすごい形相で二人を追いかける鶴子。あわや二人に追いつくというところで、鶴子は何者かに側頭部を蹴られて失神する。二人を助けたのは、マニラに転校していた、小鉄の旧友、本田スカイウォーカーだった。

登場人物・キャラクター

大沢木 小鉄 (オオサワギ コテツ)

小学校3生の男子。坊主頭が特徴で、1年中、海パン一丁で過ごす。明るく元気でマイペース。クラスの中心的存在である。勉強は大の苦手だが、体育だけは得意。また、遊ぶことにかけては、人一倍の情熱を傾けている。

六倍速 鶴子 (ロクバイソク ツルコ)

大沢木小鉄が通う小学校の6年1組の女子生徒。小山のような巨体とおっさんのような顔が特徴。1か月前に転校して来て、すぐにクラスを乗っ取り、恐怖政治を行った暴君。その暴れっぷりは凄まじく、担任教師すら公園の便所の用具入れに閉じ込めてしまうほどである。

万奈 (マナ)

大沢木小鉄が通う小学校の6年1組の女子生徒。おかっぱ頭にメガネが特徴。クラスメイトの六倍速鶴子には「まな板万奈ちゃん」と呼ばれ、からかわれている。反骨心があり、鶴子によってロッカーに閉じ込められた小鉄を助ける。

本田 スカイウォーカー (ホンダ スカイウォーカー)

大沢木小鉄の旧友の男子。長身で、横に被った野球帽と、「H」の文字が大きく書かれたTシャツが特徴。シリーズ初期に登場していたものの、やがて出番がなくなり、以後忘れたころに登場する、謎の多いキャラクター。警察に追われ、家族でフィリピンのマニラに高飛びしていたが、浦安に戻ってきた。

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