概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
大沢木 小鉄 (おおさわぎ こてつ)
大沢木家の次男で、小学3年生。浦安市にある古い一軒家に住んでいる。坊主頭でバイタリティにあふれており、元気一杯で明るい性格をしている。愛称は「小鉄っちゃん」。幼少期からおむつや衣服を嫌い、小学3年生に進級してからは学校でも海パン一枚で過ごすようになる。新担任の女性教師・長崎屋奈々子からは友人の土井津仁とセットで超問題児扱いされてマークされており、つねに教室の最前席に座らされている。昔と比べると友達に優しい一面を見せるなど成長しているが、極度のイタズラ好きで勉強嫌いなところはまったく変わっていない。父親の大沢木大鉄と同様に霊感があり、幽霊を視認できる。大のプロレス好き。
西川 のり子 (にしかわ のりこ)
大阪から転校してきた小学3年生の女子で、大沢木小鉄のクラスメート。寝屋川市出身で、大阪弁で話す。黒のセミロングヘアをツインテールにまとめている。年相応のやんちゃな性格ながら、倹約家でしっかり者の一面を持つ。体育が得意で身体能力は小鉄に勝るとも劣らず、かつては小鉄とライバルのような関係でしょっちゅうケンカをしていた。しかし進級後は、小鉄のことが気になっているような素振りや言動を見せるようになる。家は大沢木家の近所にある2階建てのバラック小屋で、かなり貧乏な暮らしをしているため、資産家の友人・菊池あかねに嫉妬することもある。
前作
浦安鉄筋家族 (うらやすてっきんかぞく)
浜岡賢次の代表作で後にシリーズ化される「浦安鉄筋家族」シリーズの1作目。エネルギーの有り余った元気な小学2年生の少年・大沢木小鉄と、その周囲に集まる奇妙な人物たちのハイテンションすぎる日常を描くギャグ... 関連ページ:浦安鉄筋家族
続編
毎度!浦安鉄筋家族 (まいど うらやすてっきんかぞく)
浜岡賢次の代表作「浦安鉄筋家族」シリーズ第3作。小学生の大沢木小鉄が、千葉県浦安市を舞台に、さまざまなキャラクターたちと織り成すギャグ・コメディ作品。秋田書店「週刊少年チャンピオン」2010年49号よ... 関連ページ:毎度!浦安鉄筋家族
あっぱれ!浦安鉄筋家族 (あっぱれ うらやすてっきんかぞく)
浜岡賢次の代表作「浦安鉄筋家族」シリーズ第4作。千葉県浦安市を舞台に繰り広げられる、ドタバタギャグ漫画。小学生の大沢木小鉄とその家族、友達などを中心にしたエピソードが、一話完結形式で描かれる。「週刊少... 関連ページ:あっぱれ!浦安鉄筋家族
関連
外伝!浦安鉄筋家族 闘え!春巻 (がいでんうらやすてっきんかぞく たたかえはるまき)
浜岡賢次の『浦安鉄筋家族』のスピンオフ作品。舞台は原作と同じく浦安市で、原作では大沢木小鉄たちの担任教師を務めた春巻龍が主人公となっている。貧乏な男性教師の春巻のおバカな日常や、彼が行く先々で巻き起こ... 関連ページ:外伝!浦安鉄筋家族 闘え!春巻