あわドルぐらし

あわドルぐらし

徳島県のローカルアイドルの七瀬ナナたちが、ご当地グルメや地域の名所、珍スポットを紹介していくコメディ作品。徳島県だけでなく四国や、その周辺の県で活動しているローカルアイドルもゲスト出演し、各々の県のご当地あるあるを披露している。4コマ漫画の体裁を取っているが、ストーリー形式で話が進んでいく。なお、タイトルにある「あわドル」とは、「阿波(徳島県)のアイドル」の略。「チャンピオンRED」2015年11月号から不定期掲載の作品。

正式名称
あわドルぐらし
作者
ジャンル
ギャグ・コメディ
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あらすじ

第1巻

徳島県でローカルアイドルとして活動している七瀬ナナ朝比奈ヒナは、読者に地元のよい部分を伝えようと奮闘していた。しかし、取材している最中に野生の猪に跳ね飛ばされたり、豊かな自然しか紹介するものがなかったりとトラブル続きで、ナナはだんだんと悲しい気持ちになっていく。そんな中、ヒナはなんとかナナをフォローしつつ、徳島県のいいところを伝えていこうと奮闘するが、ナナのマイペースな発言のせいでなかなかうまくいかない。(第1話。ほか、14エピソード収録)

登場人物・キャラクター

七瀬 ナナ (ななせ なな)

高校1年生の女子。朝比奈ヒナと花沢咲と同じ徳島県のローカルアイドルをしており、立ち位置はセンター。三人は同じ高校に通っており、さらにヒナとは同じクラスに在籍している。どんなときでもマイペースで、ノリで行動を起こすタイプ。また天然気味で、同じ気質の咲に対してはツッコミ役に回ることもある。社交的なこともあり、各地のローカルアイドルたちと太いパイプを持つ。アイドルを目指した理由は、アイドルを題材にしたアニメを見たことで自分も登場キャラクターのようになりたいと思ったから。今はまだローカルな存在だが、全国的に有名なアイドルになることを目標としている。徳島県出身で、グループでのイメージカラーはピンク。

朝比奈 ヒナ (あさひな ひな)

高校1年生の女子。七瀬ナナと花沢咲と同じ徳島県のローカルアイドルをしており、立ち位置は正面から見て左。三人は同じ高校に通っており、さらにナナとは同じクラスに在籍している。自分ではまじめなキャラクターだと思っているが、やや抜けたところがある。音楽に詳しく、自分たちのグループの作詞作曲も手掛けている。徳島県出身で、グループでのイメージカラーは水色。

花沢 咲 (はなざわ さき)

高校1年生の女子。七瀬ナナと朝比奈ヒナと同じ徳島県のローカルアイドルをしており、立ち位置は正面から見て右。三人は同じ高校に通っているが、花沢咲だけは別のクラスに在籍している。ナナとヒナのユニットにあとから加入したこともあり、最初はいじめられるのではないかと恐れていたが、すぐに二人と打ち解ける。大阪府出身で、親の都合によって徳島県に引っ越してきた。地元の情報やご当地グルメに詳しくないため、アイドル活動を通して二人から徳島の情報を得ている。言いたいことは遠慮なく口にするデリカシーに欠けるタイプで、やや天然気味なところがある。また食欲旺盛で、食べ物で釣られることも多い。胸が非常に大きく、三人の中では最もスタイルがいい。グループでのイメージカラーは黄色。

屋坂 やよい (やさか やよい)

香川県のローカルアイドルをしている女子で、年齢は16歳。非常に小柄の体型で、実年齢よりも幼く見える。アイドル活動では、香川県の名産であるうどんをモチーフにした衣装を身につけている。気が強い性格で言いたいことははっきりと主張するが、ファンに対しては完璧なアイドル対応をする。七瀬ナナたちとは「ご当地うどんフェア」の仕事で徳島県を訪れた際に出会い、それからはライバル心を燃やしながらも親しく付き合うようになる。うどんをこよなく愛しており、食べ方のルールに厳しい。

ミカ

愛媛県のローカルアイドルをしている女子。アイドル活動では、ミカンの被り物を身につけている。被り物のインパクトが強すぎて、アイドル活動以外のときはミカであると誰にも気づいてもらえないことを悩んでいる。事あるごとに特産品のミカンを推しているが、収穫量が全国2位であることを気にしている。また、ミカンの収穫量や養殖魚で何かとライバル関係にある和歌山県を敵視し、ローカルアイドルのユイに対してもライバル心をむき出しにしている。七瀬ナナ、朝比奈ヒナとはご当地アイドルイベントで知り合い、観光業界の閑散期にはナナたちに会うために徳島県を訪れたりと、親しく付き合っている。テンションが異常に高く、周りの空気が読めないタイプ。あまりにうるさいときは、ナナたちにミカン箱に押し込まれることもある。歌とダンスのスキルは非常に高い。

春井 タマ (はるい たま)

兵庫県淡路島のローカルアイドルをしている女子。アイドル活動では、巫女の衣装を身につけている。アイドルになる前は神社で巫女のアルバイトをしており、「春井タマが渡すおみくじは当たる」と噂になり、長い行列ができることで有名だった。そのため、今でもタマには神通力があると思われており、七瀬ナナのように信仰を抱く者も多い。ナナとは幼少期の頃からの付き合い。まるで玉ねぎのような丸いフォルムのヘアスタイルで、無理に髪型を崩そうとすると異臭を放つ。

山川 すもも (やまかわ すもも)

高知県のローカルアイドルをしている女子。山のアイドル、略して「山ドル」として活動している。ちなみに登山が趣味というわけではなく、山を二つ所有していることがその由来。山の中に住んでおり、野草を収穫したり野生の獣を捕まえてさばいたりと、自給自足のサバイバルライフを楽しんでいる。アイドルイベントを利用してハードな畑仕事を手伝わせようともくろむこともあり、ファンから警戒されている。七瀬ナナを通して朝比奈ヒナ、花沢咲とも親しくなる。

ユイ

和歌山県のローカルアイドルをしている女子。外に出ることが苦手で、「引きこもりアイドル」として活動している。七瀬ナナとはインターネットの対戦型ゲームを通じて知り合い、どうしても勝つことのできないナナに直接対決を申し込むために徳島県を訪れる。ミカンの収穫量や養殖魚で何かとライバル関係にある愛媛県を敵視し、ローカルアイドルのミカに対してもライバル心をむき出しにしている。

桃山 ハル (ももやま はる)

岡山県のローカルアイドルをしている女子。セーラー服に桃太郎を彷彿とさせる装飾を身につけている。驚異的な晴れ女で、どんな天候でもその場所を干ばつ状態にしてしまうほどの能力の持ち主。以前いっしょに仕事をした、香川県のローカルアイドルである屋坂やよいのことを慕っているが、香川県はただでさえ水不足に陥りがちな環境のために彼女から避けられている。全国1位となるような名産や特産がなく、肝心の桃太郎も岡山県以外の各地に伝説が残っていることもあり、これといった特長がないことにコンプレックスを抱いている。

足立 シロ (あだち しろ)

鳥取県のローカルアイドルをしている女子。アイドル活動では、「因幡の白ウサギ」にちなんで白いウサギを彷彿させる衣装を身につけている。朝比奈ヒナのいとこで、徳島県に遊びに来たことをきっかけに七瀬ナナたちと親しくなる。自分の地元である鳥取県に誇れるものがないことを気にしており、会話中に脈絡もなく突然落ち込む変な癖を持つ。穏やかな性格ながら、鳥取県を島根県だとまちがわれると激怒する。

天野 コナ (あまの こな)

大阪府のローカルアイドルをしている女子。自分は人間ではなく天使であるという設定でアイドル活動しており、ふだんから白い羽を背負っている。「ラブ&ピース」をモットーに、どこの出身であるかは関係なく、みんな同じ地球市民としてなかよくしようと平和活動を行っている。しかし、天野コナ自身は非常に短気な性格で、何か気に入らないことがあると汚い言葉で罵る悪癖を持つ。もともと大阪府出身の花沢咲とは友達で、咲に会うために徳島県を訪れる。

石井 (いしい)

高校1年生の男子で、七瀬ナナと花沢咲と同じクラスに在籍している。野球をするために地元の大阪を離れ、スポーツが盛んな徳島県にやって来たと公言している。ちなみにこれは建前で、実際は「田舎の女の子はヒマだから簡単に身体を許してくれるだろう」という邪な理由による。

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