うえきの法則プラス

うえきの法則プラス

福地翼の代表作『うえきの法則』の続編。前作の「次の神を決める戦い」から約2年後、「繁華界」と呼ばれる異世界が舞台。ある日、人間界で「大切な者との記憶(キューブ)」が消える事件が発生する。唯一記憶を奪われなかった植木耕助が、キューブを取り戻すために「繁華界」で奮闘する姿を描いた異能力バトル漫画。特定の道具に特殊な効果を加える能力「職(ジョブ)能力」を駆使したユニークな戦いが特徴。小学館「週刊少年サンデー」2005年第19号から2007年第29号まで連載(2005年第46号から2006年第52号まで休載)。

正式名称
うえきの法則プラス
ふりがな
うえきのほうそくぷらす
作者
ジャンル
バトル
 
異能力・超能力
レーベル
少年サンデーコミックス(小学館)
巻数
全5巻完結
関連商品
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概要・あらすじ

登場人物・キャラクター

植木 耕助 (うえき こうすけ)

火野国中学3年生、15歳の男子。ツンツンヘアが特徴で、自分のためより他人のために、全力を尽くす性格。雑誌の通販で買ったインチキ商品をたくさん所有している。世界中の人々が「大切な者との記憶(キューブ)」を失くす中、唯一記憶を失わなかったことから、羊のウールとともに、キューブを取り戻すために、異世界、繁華界へと旅立つ。繁華界で「モップ」に「摑(ガチ)」を加える能力を得て、「職(ジョブ)能力者」となる。

ウール

「犬」を自称する羊。異世界、繁華界の「職(ジョブ)能力者」が奪った「大切な者との記憶(キューブ)」の容れ物でもある。職能力者と離れ離れになり、のたれ死にそうなところを植木に助けられた。そのため、植木に恩を感じ、彼を飼い主(オーナー)に決めた。キューブを解放するためには、繁華界の聖域、メガサイトに行く必要があることを教え、植木とともに繁華界へと旅立つ。二本足で立ち、人間の言葉を話すが、繁華界での最初の戦いで、植木を救った後は、なぜかしゃべらなくなった。

前作

うえきの法則 (うえきのほうそく)

福地翼の初連載作にして代表作。正義感の強い中学生植木耕助が神候補によって与えられた能力を駆使して悪と戦う姿を描いたバトルコミック作品。小学館「週刊少年サンデー」2001年34号から2004年46号まで... 関連ページ:うえきの法則

書誌情報

うえきの法則プラス 全5巻 小学館〈少年サンデーコミックス〉

第1巻

(2005-08-08発行、 978-4091270375)

第5巻

(2007-09-18発行、 978-4091211897)

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