概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
久保 みずほ (くぼ みずほ)
母子家庭で育ち、家計を支えるためモデルのアルバイトをしている。秋葉辰也の事件解決のためおとりになったり、事件の被害者として巻き込まれたりすることが多い。死に掛けた秋葉辰也に告白し両思いになる。
秋葉 辰也 (あきば たつや)
久我山署の刑事。幼いころに事故で母親と兄を亡くした。人助けをしたいなら警察官になればいいと元彼女にいわれたことで、警察官になる。大量殺人犯橘圭吾を逮捕したことで警察内で良くも悪くも知名度をあげる。監察医だった橘圭吾を兄のように慕っていた。父親は医師で再婚し、苗字が違う。ペットに犬を飼っている。
伊達 信一 (だて しんいち)
久我山警察署の鑑識課所属。巡査。秋葉辰也の捜査能力には一目おいており、捜査協力をすることが多い。既婚者。
橘 圭吾 (たちばな けいご)
元監察医の大量殺人犯。多くの人を殺害したため、日本一の殺人鬼といわれる。中学時代から殺人を繰り返していたとされる。家族は父母に弟だったが、幼いときに弟を事故でなくした。監察医時代は秋葉辰也とは友人だった。一度は逮捕されるも、再び殺人を犯して脱走し、竹迫英知の元に身を寄せる。
井部 (いべ)
武蔵野署の刑事。当初は管轄内で好き勝手に捜査をする秋葉辰也に反発していたが、脱走した橘圭吾の捜査では協力する。警視庁捜査一課内の異常犯罪専門捜査チームに加わる。
真田 昭人 (さなだ あきひと)
警視庁科学警察研究所法科学一部心理研究室所属の心理捜査官。警視。医大の博士課程を修了したあとⅠ種キャリアで警視庁に入庁した。秋葉辰也の捜査能力評価しており、警視庁捜査一課内の異常犯罪専門捜査チームに誘う。
黒崎 百合子 (くろさき ゆりこ)
警視庁捜査一課所属の刑事で、連続爆破魔事件の捜査に関わる。犯人を射殺しようとしたため、警視庁科学警察研究所法科学一部心理研究室に異動。普段は人形のように無表情。子供のころ通っていた教会に放火され父親が焼け死ぬのを見た。脱走した橘圭吾を逮捕するための警視庁捜査一課内の異常犯罪専門捜査チームに加わる。
安堂 さくや (あんどう さくや)
六本木署暴力団担当の刑事。東大塚署時代の秋葉辰也の相棒。脱走した橘圭吾を逮捕するための警視庁捜査一課内の異常犯罪専門捜査チームに加わる。かつて南関東鬼束組組長とつきあっていた。
五十子 慎人 (いらご まこと)
厚生労働省の麻薬取締捜査官として久保みずほの通う高校に潜入捜査中、学校内の殺人事件の捜査に来た秋葉辰也と知り合う。麻薬中毒になった女子高生を救うために加害者の遺体を始末したことで逮捕される。厚生省を首になり、薬剤師の資格も取り上げられた。出所後は秋葉辰也の父親が院長を勤める医院で働く。
竹迫 英知 (たかば えいち)
幅広い事業を手がける竹迫グループの会長。家出少女を誘拐し、殺すシーンをビデオにおさめていた。脱走した橘圭吾をかくまう。秋葉辰也の手に渡った殺人シーンの映ったビデオを処分するため警察内部の人間を買収した。秋葉辰也を傷つけたことで橘圭吾の怒りを買い、殺される。妹の竹迫綾香は久保みずほの友人。
書誌情報
おっとり捜査 2巻 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス・スペシャル〉
第1巻
(1996-12-01発行、978-4088754826)
第2巻
(1997-03-01発行、978-4088754840)
おっとり捜査 10巻 集英社〈ヤングジャンプ・コミックス〉
第3巻
(1997-06-01発行、978-4088754895)
第4巻
(1997-08-01発行、978-4088755502)
第5巻
(1997-12-01発行、978-4088755953)
第6巻
(1998-08-01発行、978-4088756851)
第7巻
(1999-01-01発行、978-4088757469)
第8巻
(1999-09-01発行、978-4088758251)
第9巻
(2000-03-01発行、978-4088758947)
第10巻
(2000-09-01発行、978-4088760605)







