おはよう、いばら姫

おはよう、いばら姫

多重人格とされ閉じ込められて暮らしていた少女・唐澤志津(実は霊媒体質であったため、憑依されているときに性格が変わっていた)。彼女の住む屋敷に、アルバイトに入った、オカルトが苦手な少年・三郷哲は、志津と出会い恋に落ちる。霊媒体質と自身が置かれた環境ゆえに、自分というものをあまり持っていない年上の少女を、外の世界に連れ出し、幸せな笑顔を取り戻そうとする、少年の恋物語。

正式名称
おはよう、いばら姫
作者
ジャンル
恋愛一般
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概要

三郷哲は母親の入院費を少しでも多く稼ぎ、良い治療を受けさせたいと考えていたため、高校を卒業したら働きたいと父に伝える。の父は、これに反対し、どうしても就職したければ、アルバイトをして社会人になる準備が出来ていることを証明しろという。父の経営する家政婦紹介所を介し、唐澤家に出入りするようになった

彼はその屋敷の離れで、閉じ込められて育った少女・唐澤志津と出会い、恋に落ちる。志津は多重人格であるために閉じ込められていたとされていたが、実は霊媒体質であり、霊が入ることで人格が変わったかのように見えていたのだということ、危険な霊が入りこまないように、祖父の霊たちが彼女を守っていたということを知った

に心を開いていく志津を見て、彼を娘専属の家政夫としてつける唐澤早苗。志津が、徐々に普通の人としての生活を取り戻していくかに見えた矢先、志津の父が帰国し、妻に対し、これまでと同じく、志津を離れから一生外に出さないようにと指示を下すのだった。

登場人物・キャラクター

主人公

進学について、高校を卒業したら働きたいと話し、父親と対立。社会人になれるかどうかを試すため、父の経営している家政婦紹介所を通して、家政夫としてアルバイトをする。ほかにも、新聞配達のアルバイトをしている... 関連ページ:三郷 哲

唐澤家の娘で広い屋敷の庭の奥にある小さな離れで、一人で住んでいる。反応が鈍く、ぼんやりとしており、感情の起伏が小さく、あまり表情の変化がない女性。死者の魂を呼び寄せる憑依体質であり、ハルミチらの依代と... 関連ページ:唐澤 志津

唐澤志津の体に憑依する人物の一人。男性。何年も人と直接話たことがなかったため、三郷哲の来訪を喜び、また遊びに来てほしいと頼んだ。好奇心旺盛で、陽気で明るく笑う人物。この笑顔に、哲は心を動かされた。男性... 関連ページ:ハルミチ

唐澤志津の祖父で、二十年前に没している。志津の体を借りて、三郷哲に志津が憑依体質であるという秘密について語った。ハルミチらと協力し、志津が悪い霊に体を乗っ取られないように守っている。哲に対して、志津の... 関連ページ:唐澤 志信

唐澤志津の母。娘の志津が多重人格であると思い、これの治療を受けさせるが、改善されなかったこともあり、離れに住まわせて彼女を保護していた。娘とどう接していいかわからないため、何年も直接会話をしたことはな... 関連ページ:唐澤 早苗

唐澤志津の体に憑依する人物の一人。女性。志津の体を使って人生を再び楽しんでいるところがあり、オフ会などに参加している。おしゃれが好きだが、片付けが苦手なため、部屋に服を散らかしっぱなしにする。三郷哲と... 関連ページ:みれい

小学生男子の幽霊。三郷哲が病院で、寝たきりの母に唐澤志津の話をしていた際、これを聞き、哲についてきて志津の体を乗っ取った。三郷鈴に出会い、一目惚れする。 関連ページ:カナト

お屋敷で働いている家政婦の一人。人前に姿を現したことのない屋敷のお嬢様のことについて、オカルト仕立てで話をした。オカルト好きで、ホラー小説を書くのが趣味。 関連ページ:熊田

三郷哲の父親。みさと家政婦紹介所を経営しており、所長を務めている。高校を卒業したら働きたいという哲の意見に反対し、社会に出れるかどうかを試すため、自分の家政婦紹介所を介してアルバイトをさせている。 関連ページ:三郷哲の父

三郷哲の友人。眼鏡をかけた男子高校生。サッカー部のチームメイトであり、部活動を辞めた哲を気にかけ、何度も戻ってくるように誘っている。 関連ページ:千尋

哲の小さい方の妹。朗らかで純粋な少女で、アルバイトを始めた兄の体を気遣っている。 関連ページ:三郷 鈴

哲の大きい方の妹。ややクールなところがあり、現実主義者。高校を卒業したら働きたいと言っている哲に対し、父と同じく進学の方が良いと反対している。哲の友人、千尋に好意を抱いている。 関連ページ:三郷 涼

唐澤志津の父。娘の志津を邪魔な存在と考え、離れに閉じ込めさせている。仕事で海外に出ていることが多く、数ヶ月家に帰ってこないことがある。 関連ページ:唐澤志津の父

唐澤家で飼われている大型犬。三郷哲は「モッさん」と呼んでいる。モップにそっくりであり、モップ置き場で寝ていると同化してしまうほど。 関連ページ:モーリッツ

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