概要・あらすじ
登場人物・キャラクター
椿 彩 (つばき あや)
椿産婦人科医院に勤務する助産婦見習いの女性で、椿万作の妻。明るく実直な性格ながら、勝気な一面がある。司法試験に連続で落ちたのをきっかけに、父親の親友の息子である万作が経営する椿産婦人科に、アルバイトとして勤めるようになった経緯がある。万作との結婚や妊娠を経て産休に入り、長男の椿豊作を出産後は仕事に復帰して主婦・母親・助産婦見習いの三役をこなしながら、妻として万作を支え続けている。
椿 万作 (つばき まんさく)
椿産婦人科医院の院長を務める産婦人科医の男性で、椿彩の夫。亡くなった父親から受け継いだ医院の2代目院長として、すべての人の幸せを願いながら奔走している。心優しい性格で少々口が悪くスケベなところがあるが、出産や子育てに関しては一家言ある。彩の一回り年上で、椿万作の父親は彩の父親と親友同士だった。彩とのあいだに息子の椿豊作を授かった。彩と豊作の励ましや協力を得ながら、妊娠や出産に関してさまざまな事情を抱える女性や、その家族たちの悩みに真摯に向き合っている。