ご近所物語

服飾デザイナーを目指す幸田実果子と、同じマンションの隣人で幼馴染みの山田ツトムは、同じ矢澤芸術学園に通う高校生。いつも一緒に行動する事が当たり前だった二人が、紆余曲折を経ながら愛を育み、成長して行くラブストーリー漫画。

あらすじ

第1巻

服飾デザイナーを夢見て矢澤芸術学園に通う、おしゃれが大好きな女子高校生の幸田実果子は、ある日、幼なじみの山口ツトム中須茉莉子といっしょにいるところを目撃する。それ以来、実果子は幼い頃からいつもいっしょにいたツトムの事を、幼なじみではなく、男性として意識するようになっていく。一方、茉莉子と付き合ったものの、自分の気持ちが実果子にあると気づいたツトムは、茉莉子と別れる事になる。だが実果子は、ツトムが茉莉子にふられただけと思い込み、ツトムの自身への思いには気づかずにいた。そんな中、茉莉子は新谷修司と久々に再会する。

第2巻

幸田実果子山口ツトム達と共に、フリーマーケットサークル「アキンド」を結成した。少しずつ活動を始める中、新谷修司にふられてしまった中須茉莉子を気にしていた田代勇介が、ツトムとケンカになってしまう。のちに二人は仲直りし、「アキンド」メンバーは日曜日にフリーマーケットの下見に行く事になる。一方、実果子は勇介からツトムが自分に思いを寄せていると聞かされてから、ツトムの事を本格的に意識し始め、彼に対してなかなか素直になれずにいた。そんな中、実果子はツトムと仲のいい及川歩と知り合い、次第に彼女に嫉妬心を抱くようになる。

第3巻

16年分の思いをお互いに伝え、晴れて山口ツトムと恋人関係になった幸田実果子は、幸せな毎日を過ごしていた。そんな中、サークル「アキンド」によるフリーマーケットが初開店となる。自分の服が売れないと悩む実果子は、売り物である服のサイズについて浜田から指摘を受け、自分の甘さを自覚するのだった。やがて17歳の誕生日が近づいた頃、実果子は母親の幸田留里子と別れたままの父親、櫻田広彦の事が気になり出していた。実果子が広彦に会いたがっている事に気づいたツトムは、彼女といっしょに広彦の写真展に向かう。

第4巻

櫻田広彦と無事再会を果たした幸田実果子は、夏休みに入り、サークル「アキンド」のメンバーと合宿に行く事になった。中須茉莉子の別荘で合宿を楽しむ実果子達だったが、偶然隣の別荘に来ていた新谷修司と茉莉子が遭遇し、合宿には波乱が訪れる。そして田代勇介とケンカした茉莉子は修司に会いに行ってしまい、それを知った勇介は茉莉子に激怒し、嵐の中を飛び出してしまう。勇介を心配して追いかけた及川歩は彼を見つけるものの、森の中で迷ってしまい、朝まで洞窟の中で過ごす事になる。

第5巻

アキンド」の合宿が終了し、夏休みも終わって矢澤芸術学園の新学期が始まった。最大のイベント「ヤザガク学園祭」のファッションショーに燃える幸田実果子は、グループメンバーと共に準備を始めていく。そんな中、実果子は幸田留里子のアシスタントの如月星次と知り合い、意気投合する。そして、海外留学を目指す星次を尊敬すると同時に、学園祭が迫っているにもかかわらず、目標を決められずにいる山口ツトムに不満を感じ始めるのだった。同時にツトムも、実果子とのすれ違いを感じ始めていた。そして午後の授業直前、実果子は星次に嫉妬するツトムとケンカをして大事な授業にも遅れてしまう。

第6巻

ヤザガク学園祭を無事に終え、幸田実果子はファッションショーの個人部門で見事グランプリを獲得する。そして実果子と神崎リサに、校長の矢澤愛からロンドン留学の話が舞い込む。夢を大事にしたいと思いつつ、山口ツトムや家族と離れたくない実果子は、夢と恋愛のあいだで揺れ始め悩むようになる。永瀬武志といっしょにいるために断ったリサを見て、実果子は留学をあきらめようとしていた。如月星次に相談するものの、肝心のツトムにはなかなか言い出せなかった実果子は、自分を引き留めてほしいという思いをツトムに打ち明ける。

第7巻

中須茉莉子の指摘で、自分が山口ツトムの重荷になっていると感じた幸田実果子は、わがままな自分に嫌気がさし、家を飛び出してしまう。だが、迎えに来たツトムに励まされ、実果子は彼の愛情を改めて確信する。そんな時、幸田留里子が妊娠している事が発覚し、櫻田広彦との再婚が決定する。ツトムの夢も明確になって万事が順調に回り始める中、実果子はツトムに背中を押され、ロンドン留学に行く事を決意する。サークル「アキンド」メンバーの激励を受け、最後のフリーマーケットを終えた実果子は、夢のためにロンドンへ向かうのだった。その後「アキンド」のアトリエは取り壊される事になり、ほかのメンバーも夢に向かって歩み出す。それぞれの夢と幸せを探しながら、「アキンド」メンバーの本当の戦いが始まろうとしていた。

登場人物・キャラクター

幸田 実果子 (コウダ ミカコ)

矢澤芸術学園服飾科に通っている女子高校生。幼い頃からおしゃれが大好きで、自分のブランドを持つファッションデザイナーになるのが将来の夢。小柄だが、夢や学業に対する情熱とやる気に満ちあふれた元気な性格で、友人達には「メラメラギャル」と呼ばれている。やる気だけでなく、服のデザインの才能もあり、担任の浜田からも特別な期待を寄せられている。料理が得意で、幸田留里子に代わって食事や家事をするなど、しっかり者なところもある。反面、勝気で素直になれない自身の性格にコンプレックスを抱いており、周囲から指摘されたり、自覚をするたびに落ち込む事も多い。幼なじみで家がとなり同士の山口ツトムとは仲がよく、いっしょに通学している。当初は幼なじみとしか思っていなかった彼の事を次第に意識するようになり、昔からお互いに好きだった事に気づいてからは、彼と恋人同士になり、すれ違いやケンカを重ねながらも共に成長していく。のちにツトム達と共に、サークル「アキンド」を立ち上げる。中学時代は校則違反の派手な服装で目立っていたためクラスでいじめに遭い、不登校気味だった。両親の離婚時など大きな悩みができるたびに、ピアスの穴を空けたり髪を染めたりなど、大幅なイメージチェンジを図る癖がある。

山口ツトム (ヤマグチツトム)

矢澤芸術学園デザイン科に通っている男子高校生。幸田実果子とは幼なじみで、家がとなり同士。「山口さんちのツトムくん」という歌が流行した事で、近所の女性から人気が高く、さらに中川ケンに顔がそっくりな事で、よく間違えられている。自他共に認めるサル顔で、実果子からはよくサル呼ばわりされている。矢澤芸術学園の先輩、中須茉莉子と付き合うものの、本命が実果子である事に気づいて茉莉子とは別れ、のちに実果子に思いを打ち明けて恋人同士となる。また、実果子達と共にサークル「アキンド」を立ち上げる。実は矢澤芸術学園には実果子の影響で入学しただけで、自分の明確な目標や夢が決まっていなかった。このため、ヤザガク学園祭に燃える実果子にはすれ違いを感じる事もあった。のちに櫻田広彦に弟子入りし、カメラマンを目指すようになる。性格は能天気でお調子者な面もあるが、明るくて心やさしく、幼い頃から実果子にとって心の支えになっていた。実果子だけでなく幸田留里子の事も大切に思っており、二人の家に通うようになった如月星次の事を強く警戒していた。手先が器用で、アクセサリーなどを作るのが得意。

幸田 留里子 (コウダ ルリコ)

主人公幸田実果子の母親で売れっ子少女漫画家。数年前、カメラマンの夫櫻田広彦とのすれ違いから離婚して、女手一つで実果子を育てて来た。夫からの絵はがきや夫の写っている写真を全て隠してしまったりと、自分の身の回りから広彦の気配を消してしまおうとしていたが、それは軽率な決断をしてしまったと言う後悔や恐れからの行動。 海外でフリーのカメラマンとして活躍していた広彦が日本に戻って開いた個展に、1人こっそり訪れたのがその証拠。少女漫画できゅんと来るストーリーを描くように、留里子自身も気持ちは少女のまま、夫の広彦に恋をしている。漫画家と言う職業柄、家事全般を娘の実果子に頼っているところがある。 母親らしい事を出来ていないと言う自覚もある。

櫻田 広彦 (サクラダ ヒロヒコ)

主人公幸田実果子の父親でフリーのカメラマン。離婚してからも度々妻子に絵はがきを出し、海外での活動から戻った時に開いた個展にも2人へ招待状を出している。元妻留里子との間のわだかまりが解消出来れば寄りを戻したいと願っていた。留里子が胃潰瘍を煩い、病院に運び込まれた時も大急ぎで駆け込んで来た。 それをきっかけに2人きりで温泉旅行になどにも行っている。それで第二子をもうける。戻るべくして元の鞘に戻る。山田ツトムの学園祭での写真にその能力を見出し、自分のアシスタントにと声を掛ける。とても優しくどこかお人好し。アシスタントになるツトムに「よろしくお願いします」と言って頭を下げるぐらい。

田代 勇介 (タシロ ユウスケ)

『ご近所物語』の登場人物で山口ツトムの友達。黒髪長髪で目付きが悪く、口も悪い。彼女いない歴16年(つまり彼女を持った事がない)、誰かと付き合いたくて仕方なかった。関わる前は主人公の実果子を「やなヤツ」ぐらいに思っていたが、徐々に「いいヤツ」「気が合いそう」と思うようになる。それも友情止まり。友人の山口ツトムに振られた中須茉莉子の様子の方にむしろ気持ちが惹かれ、複雑で気持ちの揺れが大きい付き合いに発展して行く。 矢澤美術学園の工芸科に所属しているが、勇介本人は絵画(油絵)を描く方が性に合っている。ぶっきらぼうでガサツな少年だが、茉莉子の何処か脆い部分を支えてやりたくなるような男らしさも見せる。

中須 茉莉子 (ナカス マリコ)

『ご近所物語』の登場人物で、矢澤芸術学院のミスに選ばれる程美人でスタイル抜群の少女。あだ名のバディ子はそこから。恋多き少女。最初は人気バンド「マンボー」のボーカル山口ケンに似ているツトムにアタックしていたが、ツトムの本命が実果子だとわかると、今度は田代勇介と親しくなって行く。だが、茉莉子には心に秘めた初恋の人新谷修司と言う幼馴染みがいた。 それが修司には別に付き合っている彼女がいたと言う事を知って失恋。更に、勇介の前に現れた及川歩(山口ツトムのクラスメイト)に勇介を取られそう感じて、一気に気持ちが傾いて行く。富豪のお嬢様らしくわがままで気紛れ。誰かに支えて欲しい、愛されたい、と言う気持ちが強く、その弱さを隠すための派手な身なりと行動を取る少女。

及川 歩 (オイカワ アユム)

『ご近所物語』の登場人物で、山口ツトムのクラスメイト。主人公実果子たちが計画していたアキンドの活動であるフリーマーケットに店を出すため、看板を作ろうとしていたツトムに広いアトリエを提供してくれた。素直で誰とでも楽しく話せる少女。田代勇介に密かな恋心を抱いているが、中須茉莉子と付き合っているのだから自分は自制心を持って我慢しているのがベストだと考えていた。 2人が喧嘩した時もその仲を取り持つ事もする。勇介の愚痴を聞き、彼の背中を押す。勇介の描く絵が好きで、自分も工芸科から美大を目指すようになる。

神崎 リサ (カンザキ リサ)

『ご近所物語』の登場人物で、主人公実果子のクラスメイト。子供服のデザイナーを目指して北海道から1人出て来た。と、実果子には話していたが、本当はロックバンドをやっている武志と一緒に北海道からやって来て、今も2人暮らし。お互いにバイトに夢にと忙しい。リサは、自分の事をしっかり者でがんばり屋だと思っている実果子にがっかりされるのを恐れていた。 本当は恋人なしでは自分の夢を追い掛ける事が出来ない弱虫だ、と思っている。実際、実果子と共にロンドン留学に行く話が持ち上がった時も、彼と離れる事は出来ないと断っている。それは、実果子にしてみればやはり自分の意見をしっかり持っている芯の強い女性に見えた。

太田 麻衣 (オオタ マイ)

『ご近所物語』の登場人物で、主人公実果子のクラスメイト。甲高い声でぴいぴい話す事からピイちゃんと言う渾名がついた。ふわふわした不思議ちゃんで、白タイツに白馬に乗った王子様を夢見ている。いつもふりふりレースのロリータファッション。ぬいぐるみのプチ・フランソワといつも一緒で、それで精神安定を図っている。服飾科ではあるが、ぬいぐるみを作るのが趣味。 自分が実果子やリサより何処かしら劣っている、と薄々感じている。

中須 新太郎 (ナカス シンタロウ)

『ご近所物語』の登場人物で、中須茉莉子の弟。矢澤美術学院への進学に伴って、姉の住むマンションに同居する事に。主人公実果子たちの立ち上げたアキンドに自然と参加していた。カラフルなハニワを作るのが趣味。トレッドヘアの見た目軽めな少年だが、恋愛関係で不安定な姉を諌めたり、気が強い姉と他の友人との間を取り持ったりと、長男らしく苦労人。

新谷 修司 (シンタニ シュウジ)

『ご近所物語』の登場人物で、中須茉莉子の幼馴染みにして初恋の相手。子供の頃から茉莉子の事は好きだったが、地元である横浜を出て行った茉莉子に振られたと思っていた。大学で出来た彼女に「優柔不断で物足りない」と言って振られる。それを知った茉莉子にキスをねだられるが、勇介と付き合ってるのにそんな事は出来ないと突き放すぐらい真面目。 優等生然とした見かけに誠実な人柄。茉莉子の派手さとは真逆と言って良い。矢澤芸術学園を途中退学した後も勇介に未練を感じている茉莉子を、いつまでも待っているようなお人好し。

如月 星次 (キサラギ セイジ)

『ご近所物語』の登場人物で、主人公実果子の母のアシスタントとしてやって来た青年。矢澤芸術学園出身で、ヘアメイクアーティストを目指し留学金を溜めている。絵を描くのも料理も得意、容姿端麗、性格温厚と、非の打ち所がない。降って湧いたロンドン留学に戸惑う実果子に、プロを目指すなら厳しい現実を覚悟する必要がある事を教えた。 ロンドンに留学した実果子をサポートしてくれる心強い存在。

浜田 (ハマダ)

矢澤芸術学園服飾科の女性教師で、幸田実果子達の担任を務める。年齢は27歳。矢澤芸術学園服飾科出身の如月星次の恩師でもある。生徒達には厳しいが、矢澤芸術学園での授業や活動を遊びではなく「仕事」と真剣に捉えており、実果子達のあこがれの存在となっている。

中川 ケン (ナカガワ ケン)

人気バンド「マンボー」のボーカルを務める男性。山口ツトムと顔がよく似ている。日本だけでなく、海外でも広く活動している。

永瀬 武志 (ナガセ タケシ)

北海道出身の男性で、神崎リサの恋人。リサと共に北海道から上京し、アパートで同棲している。ロックバンドのメンバーとして活動しており、活動とアルバイトで忙しい。パックファッションを好み、見た目は派手だが落ち着いた物腰で、リサの事も心から大切に思っている。

瀬戸 早苗 (セト サナエ)

幸田実果子と中学時代にクラスメイトだった女子。当時はクラス委員長をしており、実果子からは「委員長」と呼ばれていた。校則を無視した服装で通学する実果子に対し、密かにあこがれを抱いていた。のちに実果子となかよくなるが、大阪へ引っ越す事となった。見送りに際して実果子から眼鏡ケースをプレゼントされ、今でも大切にしている。 大阪に渡ったあとは実果子をモデルにした主人公の小説を書きながら、小説家デビューを目指している。

高田 伸子 (タカダ ノブコ)

矢澤芸術学園服飾科に通う女子高校生で、幸田実果子のクラスメイト。愛称は「のんちゃん」。学園祭で実果子や太田麻衣と同じグループになる。幸田留里子の大ファンで、実果子を通して留里子のサインを貰っていた。スタイリストを志望している。

嶋本 (シマモト)

矢澤芸術学園服飾科に通う女子高校生で、幸田実果子のクラスメイト。学園祭で実果子や太田麻衣と同じグループになる。長身で現役モデルとして活躍している。物事をはっきりと言うタイプだが、根はやさしい。

小林 晴美 (コバヤシ ハルミ)

矢澤芸術学園服飾科に通う女子高校生で、幸田実果子のクラスメイト。愛称は「ハル」。学園祭で実果子や太田麻衣と同じグループになる。髪形は空色のショートヘアで、ボーイッシュな服装を着ている。

櫻田 実和子 (サクラダ ミワコ)

幸田実果子の妹で小学生。徳森浩行、永瀬嵐とは幼なじみで、いつもいっしょに通学している。クリスマスプレゼントに「お星さま」をお願いするなど、純粋でロマンチストな性格。姉の実果子同様、少しわがままで泣き虫だが、おしゃれが大好き。

永瀬 嵐 (ナガセ アラシ)

神崎リサと永瀬武志の息子。小学生だが派手なパンクファッションを好み、人気バンドグループで活躍する父親・武志にあこがれている。徳森浩行、櫻田実和子とは幼なじみで、実和子の事が気になっている。

徳森 浩行 (トクモリ ヒロユキ)

徳森浩昭の息子。小学生だがまじめでしっかり者の少年。永瀬武志、櫻田実和子とは幼なじみで、実和子の事が気になっている。

クロ (クロ)

幸田実果子が飼っている黒猫。公園に捨てられていたところを実果子が世話していたが、幸田留里子がマンション管理人の陶波法司に頼んだ事で、実果子達の家族に迎えられる。人懐っこい性格で、実果子や留里子だけでなく、山口ツトムにもかわいがられている。

矢澤 愛 (ヤザワ アイ)

矢澤芸術学園の校長を務める女性。年齢不詳。派手なハート型のサングラスに、和服を着ている。猫好きで、校長室でも複数の猫を連れ込んでいる。情熱的で派手好きな性格。変わり者だが生徒の事をよく考えており、生徒達からも親しまれている。

集団・組織

矢澤芸術学園 (ヤザワゲイジュツガクエン)

服飾デザイン科、インテリアデザイン科、ビジュアルデザイン科、工芸デザイン科の4つのコースに分かれていて、午前中に一般科目、午後に専門コースの授業を受ける。校長先生である矢澤愛の自由奔放さから、その校風も個性を大事にしつつ技術を養う事を主旨としている。

アキンド

主人公実果子らが結成したサークル。リサの「サークルに入るぐらいなら自分で作れば?」の一言と、ツトムが考案したサークル名「アキンド」とコンセプト「なんでも作って売っちゃう会」により発足。それぞれが得意なものを手作りして持ち寄ったものをフリーマーケットで売りさばくのが主な活動。初めは茉莉子のマンションの部屋が部室だったが、その後歩の使っていなかったアトリエを改装して本格的に始動する。 フリーマーケットでは、実果子のブランド「ハッピー・ベリー」ブランドの洋服、リサの子供服、ピイちゃんのぬいぐるみ、ツトムのガラクタを商品とした輪投げなど、様々なものが売り出される。

イベント・出来事

ヤザガク学園祭 (ヤザガクガクエンサイ)

矢澤芸術学園最大のイベント。服飾科の1年は各自作品を展示、2年はファッションショーを行なう。ミス・ヤザガクコンテストもこの学園祭で開催される。この時の実果子のチームが選んだテーマは「マリエ」、ウエディングドレスのファッションショーだ。これが学園内で個人賞グランプリを取った事により、実果子は服飾デザインの勉強のためのロンドン留学を獲得する。

その他キーワード

ハッピー・ベリー (ハッピーベリー)

幸田実果子のオリジナルファッションブランド。天使の羽根が生えたベリーのマークがロゴとなっている。若い女の子向けの衣服やバッグなどが売られている。

アニメ

ご近所物語

矢澤芸術学院(通称ヤザガク)の服飾デザイン科に通う高校1年生の幸田実果子は、自分のブランドの店を持ったプロのデザイナーになるという夢がある。そのために日々勉強に励んでいるが、近頃、隣に住んでいる幼馴染... 関連ページ:ご近所物語

書誌情報

ご近所物語 全7巻 集英社〈りぼんマスコットコミックス〉 完結

第1巻

(1995年10月発行、 978-4088538204)

第2巻

(1996年3月発行、 978-4088538457)

第3巻

(1996年8月発行、 978-4088538723)

第4巻

(1997年1月発行、 978-4088538969)

第5巻

(1997年7月発行、 978-4088560274)

第6巻

(1997年11月発行、 978-4088560465)

第7巻

(1998年4月発行、 978-4088560731)

ご近所物語 全4巻 集英社〈〉 完結

第1巻

(2005年9月発行、 978-4087821369)

第2巻

(2005年10月発行、 978-4087821376)

第3巻

(2005年11月発行、 978-4087821383)

第4巻

(2005年12月発行、 978-4087821390)

ご近所物語 全5巻 〈集英社文庫 コミック版〉 完結

第1巻

(2011年5月発行、 978-4086192439)

第2巻

(2011年5月発行、 978-4086192446)

第3巻

(2011年6月発行、 978-4086192453)

第4巻

(2011年6月発行、 978-4086192460)

第5巻

(2011年7月発行、 978-4086192477)

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