概要・あらすじ
鵜久森サチ、渡辺三木(ミッちょん)、糸井楓、星野八千穂は仲のいい女子高生4人組。しかし、サチは四六時中ボケ倒し、楓は頭に矢が刺さっていて、八千穂はつねに眼帯で毒舌を吐くため、ミッちょんは3人のツッコミ役として休む間もない。部活もやらず、勉強もせず、今日も4人は好き放題に遊びまわり、ミッちょんのツッコミが響き渡るのだった。
登場人物・キャラクター
鵜久森 サチ (うぐもり さち)
「ボケ・オブ・亀戸」の称号にふさわしい、亀戸在住でボケまくりのクレイジーな女子高生。黒のショートカットで、大きなアホ毛がいつも左右に揺れ動いている。身長約156cmで体重約48kg、胸はでかい。好きな食べ物はカニ、嫌いな食べ物はところてん。ゲーム好きで料理が得意。初詣で乳首からビームを出せますように、とお願いするような女の子。
渡辺 三木 (わたなべ みき)
女子高生4人グループでの唯一の常識人。金髪ツインテールで碧眼の美少女。鵜久森サチとは中学校で出会い、お互いの自己紹介時に「ミッちょん」のあだ名をいきなりつけられる。ほかの3人がボケ倒すのでひたすらツッコミ続ける役回りで、気苦労が絶えない。身長約153cmで体重約43kg、胸は小さい。好きな食べ物はドーナツと炭酸、嫌いな食べ物はコーヒー。 理由は苦いから。
星野 八千穂 (ほしの やちほ)
鵜久森サチのクラスメイト。左眼を眼帯で隠した、自称「漆黒の闇に生きる女」の中二病少女。ロングヘアーで髪と眼は緑色。身長約147cmで体重約36kg、胸はない。好きな食べ物は大豆類全般で、嫌いな食べ物は辛いもの。4人の中ではいちばんオシャレと自分では思っている。原付免許を所持しておりバイクで通学している。
糸井 楓 (いとい かえで)
星野八千穂の友人。髪は紫色のセミロング。左のこめかみあたりに矢が突き刺さっている。体が異常なほどに丈夫で、ケガをしにくく、負傷してもすぐに治る特異体質。ダンプにひかれたり、ゴリラに殴られても無事だったらしい。頭に刺さった矢は、抜くと血が出るのでそのままにしている。祖父の影響で語尾に「じゃ」とつける古風なしゃべり方をする。 身長約163cmで体重約54kg、胸はやや大きい。好きな食べ物はレバニラ、たこわさ、ハチノス。嫌いな食べ物は鳥皮、塩辛、ミノ。運動音痴で、姉がいる。
榊原 諒 (さかきばら りょう)
鵜久森サチの知り合いの8歳の少女で、ロングヘアーのメガネっ娘。建築士、歯科医師、アナウンサー、カウンセラー、養護教諭、警察官、パチプロ、死んだふり、ヤサイマシマシなど、さまざまな職を趣味の一環としてこなすスーパー小学生。身長127cmで体重25kg。好きな食べ物はちくわ。サチの紹介で渡辺三木の家のリフォームを請け負う。 しかし、リフォーム内容は玄関に戦国武将の首を並べたり、トイレを新宿駅に移動させるなど滅茶苦茶なものばかり。ちなみにこの時の報酬はオレオ2枚だった。歯の治療に来た三木の前に歯科医として登場した時も、ドリルやチェーンソー、トゲ付き鉄球を振り回す物騒な性格。
糸井 薄 (いとい すすき)
糸井楓の姉。黒のショートカットで、前髪で右目を隠している。身長168cmで体重55kg、胸は大きい。好物は芋焼酎。メイドの仕事をしており、いつもメイド服姿。腕や首が外れたり、家のブレーカーが落ちた時に倒れていたり、怪しい部屋で大量生産されていたりと、どうもロボットっぽいが詳細は不明。首にLANケーブルをさせばネットゲームもプレイできる。 車を運転して鵜久森サチたちを海などに連れていってくれる面倒見のいい優しい姉で、妹の友達にもなぜか敬語で話す。喫煙者で酒好き。
菅原 道真 (すがわらのみちざね)
350年前から亀戸天神社に祀られている学問の神様。鵜久森サチと渡辺三木が初詣に行った際、正月だからヒマだと甦り、賽銭箱から出てきた。外見は20代後半~30代の男性。スマホから「神っター」(神様が使うツイッター)ですぐにつぶやき、仏陀やモーゼとメッセージのやり取りをしている。ゲームの「モンハン」にハマり、さらにネットゲームにもハマり、お賽銭で課金しまくった。
ヤチ姫 (やちひめ)
ケッペル王国の姫。語尾に「ですわ」を付けて話す。星野八千穂と外見がそっくりで、眼帯の位置だけが反対。婚前儀式のために来日していたが、好きでもない相手と結婚させられるのが嫌で逃亡し、その最中に八千穂と出会う。八千穂と入れ替わり婚前儀式から逃れようとするが、鵜久森サチらとの遊びがハードすぎ、これなら姫をやっていたほうがまだマシ、と帰っていった。 武道をたしなんでおり、車のフロントガラスを正拳突きで割れる。「シロデカ」という名前のグレートピレニーズを飼っている。