概要・あらすじ
カフェに勤めるすーちゃんは、一人暮らしのアラサー女子。今のままの自分では嫌だと思ってはいるけれど、なりたい自分も見つからず、将来にも不安を感じている。すーちゃんの友人で、同じく独身で一人暮らしのまいちゃんは不倫中。彼女も会社での日々の業務に不満を感じていた。そんな2人に、ある日転機が訪れる。
登場人物・キャラクター
すーちゃん
苗字は森本。30代で一人暮らしの女性。カフェに勤めており、同じく社員である岩井さんと2人で店を切り盛りしている。美人でもなく低収入、お茶やエステも何にも知らず、フグも食べたことのない自分を変えたいと思い、日記をつけ始める。時折、店に顔を見せる中田マネージャーに好意を持っているが、現在彼氏はいない。
まいちゃん
すーちゃんの友人。苗字は岡村、34歳。頭も良くて美人だが、すーちゃんと同じく独身の一人暮らし。会社では営業職として上司の軽いセクハラに耐えつつ頑張っている。現在、妻子ある男性と不倫中。
岩井さん (いわいさん)
すーちゃんと同じカフェに勤める、もう一人の女性社員。
店長 (てんちょう)
すーちゃんが勤めるカフェで店長を務める女性。最近オープンした支店での業務が忙しく、店にはたまにしか顔を出さない。バイトの女の子たちからは陰で「オバサン」と呼ばれている。
中田マネージャー (なかたまねーじゃー)
すーちゃんの勤めるカフェを担当するマネージャーの男性で、時折店に顔を出す。
谷田部長 (やだぶちょう)
まいちゃんの上司。本人は無意識だが、まいちゃんに放つ軽いイヤミやセクハラで彼女を傷つけている。
すーちゃんの母 (すーちゃんのはは)
実家からすーちゃんにさつまあげを送ってくれるほか、彼氏のいない娘を心配して電話をかけてくる。
カフェのバイト
すーちゃんの勤めるカフェでアルバイトをしている女の子たち。それぞれわがままで、おしゃべりに夢中になって、仕事の手が止まることも。
続編
結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日 (けっこんしなくていいですか すーちゃんのあした)
30代の独身女性すーちゃんの日常を描いた『すーちゃん』の続編。結婚もせず、子供も持たず、このまま年を取っていくのかという漠然とした不安を持つ30代女性の日常を明るく描く。 関連ページ:結婚しなくていいですか。すーちゃんの明日