概要・あらすじ
すーちゃんは、35歳の独身女性。現在、彼氏はおらず、将来に不安を覚えながらもカフェの店長として忙しい日々を過ごしている。ある日、すーちゃんは学生時代にアルバイトをしていた会社で世話になっていたさわ子と再会し、2人の交流が始まる。この13年間、彼氏ナシだった39歳のさわ子は、会社の先輩に紹介された40歳の男性と交際を始める。
登場人物・キャラクター
すーちゃん
本名「森本好子」。一人暮らしの独身女性で35歳。趣味は料理で、調理師免許とそろばん4級の資格を持つ。嫌いな言葉は「自分探し」。仲良しの友達はいる、でも親友はいらない、という考え。勤めていたカフェの店長に昇進し、若いバイトの女の子たちの扱いに苦心しながらも店を切り盛りしている。恋人はおらず、貯金は200万円ほど。将来に不安を覚えながらもマイペースで暮らしている。
さわ子 (さわこ)
39歳の独身女性。苗字は林。以前はレストランで働いており、その店でアルバイトをしていた大学生時代のすーちゃん、まいちゃんと出会う。現在は本社で経理の仕事をしている。この13年間、彼氏ナシ。実家にて母と認知症の祖母との3人暮らし。兄がいるが結婚して家を出ている。
まいちゃん
すーちゃんの友人。35歳で、すーちゃんと同じく独身の一人暮らし。妻子ある男性と不倫していたが別れ、その後にお見合いで出会った男性と結婚した。現在妊娠中。
すーちゃんの母 (すーちゃんのはは)
すーちゃんの母親。実家から時折娘を心配して電話をかけてくる。
中田マネージャー (なかたまねーじゃー)
すーちゃんの勤めるカフェを担当するマネージャーで、時折店に顔を出す。すーちゃんが好意を抱いていたが、すーちゃんと同期だった岩井さんと結婚した。
涼子さん (りょうこさん)
さわ子の会社の先輩。結婚しており、子供もいる。さわ子とはよく昼食を共にする間柄で、彼女に大学時代の後輩である40歳の男性を紹介する。